一般技術職(土木保全)
≪先輩職員④≫
所属
建設局 南部土木みどり事務所
これまでの経歴
左京土木事務所 令和2年4月~令和5年3月
南部土木みどり事務所 令和5年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 朝礼、体操、資材積込 |
9:00 | メールチェック、書類作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 現場調査、現場作業 |
15:30 | 書類作成 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
道路の沈下や陥没、照明灯など公共土木施設の維持管理や小規模修繕に係る設計、積算を行っています。
パトロールや、市民の方から要望により確認できた修繕箇所については、現場調査を行い、修繕方法を検討します。職員で修繕する場合もありますが、規模が大きい、緊急性が高い場合などは、請負業者に依頼し、修繕方法や日程を調整します。照明灯の不点灯などにも対応し、市民生活に身近な公共土木施設を守ることで暮らしを支えています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
生まれ育った京都市で働きたいと考えていたところ、土木保全職が新設されたことを知り、市民の方の声を聞きながら、美しく住みやすいまちづくりを支えていけると思い、京都市を選びました。
職場の雰囲気は?
新規採用の職場では、職員による公共土木施設の修繕が主な業務だったため、異動直後は、業者への指示や会計事務、書類作成など経験のない業務に携わることに不安はありました。しかし、上司や先輩から声をかけていただき、相談しやすい雰囲気であったため、安心して業務を進めることができています。和気あいあいとした雰囲気で、難しい課題に対して、事務所全体で解決していこうという団結力もあり、学びのある職場だと思います。
仕事のやりがいはどんなこと?
電話や窓口で、市民の方からこういうことに困っている、こうしてほしいなどの声を直接聞くことができ、解決に向けて維持・補修作業や緊急対応を遂行する中で、市民の方にお礼を言っていただけると、公共土木施設を最前線で支えているのだと強いやりがいを感じます。
仕事の中で困難だったことは?
補修方法について技術的な知識や経験が少なく、市民の方への説明や業者との調整時にも正しい表現、工種なのか悩むことが多々あります。
現場での経験や、上司や先輩の説明の仕方等を参考に、自分で考え、発信していけるよう努めています。
ワークライフバランスは?
学生のころからバレーボールを続けており、平日に試合がある時でも、比較的休みが取得しやすいと思います。
年度初め、年度末は業務が立て込みますが、ノー残業デーが設定されているなど、プライベートの時間も確保できます。
京都市で働く魅力は?
京都市ならではの歴史や伝統、文化を身近に感じながら、美しい街並みを公共の観点から支えられること、景観に配慮した技術を学べることが京都市で働く上での魅力だと思います。
≪先輩職員③≫
所属
建設局 伏見土木みどり事務所
これまでの経歴
建設局 伏見土木みどり事務所 令和5年7月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤 |
8:40 | 朝礼、体操 |
9:00 | 現場作業 |
11:00 | 帰庁、事務作業 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 現場作業 |
16:00 | 帰庁、事務作業 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
現在は維持監理係に所属しており、市民の皆さんが安全で快適に暮らせるように、主に道路・公園の管理や維持を行っています。仕事内容の割合としては、現場作業が8割、事務作業が2割です。現場作業は道路の緊急補修など多岐にわたり、それらを書類等にまとめるのが事務作業になります。
就職先として京都市を選んだ理由は?
地元である京都市に貢献したい、盛り上げたいという気持ちから京都市での就職を決めました。特に、大学では公共政策について学んでいたので、自身の力を活かすチャンスだと思い京都市を選びました。
職場の雰囲気は?
職場の雰囲気はとにかく職員同士の仲が良いです!コミュニケーションを取る機会が多く、先輩職員の方々に気軽に相談できる環境です。仕事内容自体が1人ではできないものが多いので、みんなが協力し合いながら職務にあたっています。
仕事のやりがいはどんなこと?
土木保全職は現場での作業やそれらにかかわる事務作業など、土木みどり事務所の最前線で活躍する職種になります。そのため、業務を通して京都市の街がより良いものになっていく様子をダイレクト感じられるところがやりがいです。
仕事の中で困難だったことは?
私は文系出身だったので土木に関する知識が浅く、仕事や知識を覚えるのが大変でした。しかし、先輩職員が丁寧に教えてくださったり、仕事をこなしていく中で自然と成長することができました。
ワークライフバランスは?
仕事はやりがいを感じながら進めていくことができ、休暇は取得しやすいのでプライベートの融通も利きます。仕事とプライベートがしっかりと分かれているのでワーク・ライフ・バランスの整った職場だと感じています。
京都市で働く魅力は?
京都市で働く魅力は、自然豊かな四季や歴史、文化を感じながら仕事ができることです。仕事の中には、歴史や文化に関する行事などに携わるものもあるので、京都らしさを感じながら働くことができます。
≪先輩職員②≫
所属
建設局 西部土木みどり事務所
これまでの経歴
建設局 西部土木みどり事務所 令和3年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、朝の体操、朝礼 |
9:00 | 維持管理業務(パトロール等) |
11:00 | 帰所、書類作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 維持管理業務(現場作業) |
16:00 | 帰所、書類作成 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
主に京都市が管理する道路や公園、河川等(公共土木施設)の維持管理業務を担当しています。
市民の方からの要望を聞いて公共土木施設の補修を行ったり、道路パトロールを実施し、道路の危険個所を発見した場合には、安全確保を行ったりしています。また、大雨洪水警報や暴風警報が発令された際には体制を組んで、緊急を要する現場で災害対応も行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都市に生まれ育ち、自分の手で京都市をもっとよくしたい、京都市のきれいな街並みに関係する仕事に就きたいと思い志望しました。
職場の雰囲気は?
維持管理係、技術調整係、工事係、事務係、適正化推進係、業務班と6つの係に分かれて仕事をしていますが、災害時や緊急時には全係で協力し合い、コミュニケーションを取って対応しています。
職員同士の距離が近く、非常に風通しの良い職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?
京都市の素晴らしい景観を守り、市民生活の安全と安心を守らなければいけない仕事なので使命感があります。
災害時には危険な現場に出動し、その場で判断を求められるので、高度な技術と判断力が必要となります。
道路や公園の危険個所を補修した際に市民の方々からお礼の言葉をいただいた時には、非常にやりがいが感じられます。
仕事の中で困難だった出来事は?
令和5年5月に、道路、河川等の維持管理を行う土木事務所と、公園の維持管理を行うみどり管理事務所が統合され、土木みどり事務所が設置されました。統合前は、土木事務所に勤務していたため、公園の維持管理業務は無く、その他の公共土木施設の維持管理をしていたのですが、以前の業務に加えて、公園の維持管理業務にも携わるようになったので、点検業務や覚えないといけないことが増加し苦労しました。
また、災害時に大木が道路上に倒木し、市民生活に支障をきたさないよう、大雨のなか素早く倒木処理を行わなければならなかったことが困難だったのを覚えています。
ワークライフバランスは?
緊急対応が必要な現場がない場合、基本的に定時退庁ができるので、仕事が終わってからの時間を趣味などに充てることができます。私自身、仕事を終えてからは中学生のクラブチームのコーチをしたりしています。
また、休暇についても京都市では年間20日の有給休暇と5日の夏期休暇が与えられ、取得しやすい職場環境です。
京都市で働く魅力は?
世界的な観光都市「京都市」の魅力のひとつである素晴らしい景観を、自分の仕事によって守ることができていることに魅力を感じています。
また、私は右京区と中京区を管轄しているので、よく嵐山で仕事をすることがあるのですが、人気の観光地で仕事ができるのも魅力に感じています。
≪先輩職員①≫
所属
建設局 北部土木事務所
これまでの経歴は?
令和3年4月~現在:建設局 北部土木事務所
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、朝礼、体操 |
8:50 | 資材・機材積込み、現場作業 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 材料・機材積込み、道路パトロール、市民要望の現地調査 等 |
16:00 | 帰庁、事務作業 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
現在は維持監理担当として、京都市が管理する道路、河川等の公共土木施設の維持管理に関する業務を担当しています。
道路パトロールの実施や市民の方からのご要望にも対応しており、実際に現場で道路構造物の舗装や補修を行っています。また、大雨や台風等の災害時には、緊急を要する現場対応を行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
私は京都市の出身ではありませんが、京都市内の学校に通う中で、京都市の文化や伝統、町並みなどの魅力を知ることができました。将来仕事を通じて京都市のさらなる発展に貢献したいと思い、京都市で働くことを決めました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性 21名 女性 3名)
男性職員21名に対し、女性職員が3名と男性職員の比率が高い職場ですが、事務所全体の雰囲気も良く、緊急時には係を越えて協力し、業務にあたっています。また、上司との距離も近いので、非常に風通しの良い職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?
様々な現場で補修や点検を行っており、現場で判断が求められる場面も多々あります。ミスが許されない中で適切な判断ができるよう、多岐にわたる技術や知識が必要となる、非常にやりがいのある仕事です。
仕事の中で困難だった出来事は?
台風の影響で、山間部において夜中に倒木処理を行ったことです。道路は地域の方々の生活に直結していますので、迅速な復旧が求められています。初めての災害での対応は、大変苦労しました。
ワークライフバランスは?
災害や緊急対応が無い限りは、基本的に定時に退庁することができるため、仕事が終わってからの時間を趣味や勉強などに充てることができます。休暇についても、あらかじめ伝えていれば係内で作業日程等を調整してもらえるため、取得しやすいです。
京都市で働く魅力は?
世界的に見ても指折りの観光都市でもある京都市の魅力を、毎日の仕事を通じて感じることができます。隠れた魅力を新たに発見できるのは、京都市で働くことの特権だと思います。