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~先輩職員の声〜学校事務職

京都市役所

2025/08/14

学校事務職


≪先輩職員④≫

所属

京都市立北総合支援学校中央分校

これまでの経歴

京都市立岩倉南小学校            令和4年4月~令和6年3月

京都市立北総合支援学校中央分校       令和6年4月~

ある1日の流れ 

時間仕事
8:40出勤、メールチェック、通知文チェック、職員朝礼
9:00預り金会計事務、就学奨励費事務
11:00就学奨励費制度説明の保護者面談
12:00昼休み
12:45銀行へ出入金
13:00給与支給事務、旅費請求事務
15:30管理職会議、教職員との打ち合わせ
17:10退勤

 

仕事内容は?

 総合支援学校では、事務職員が複数名配置されているため、業務を分担して取り組んでいます。私は今年度、児童生徒の保護者からお金を預かり、教材の購入や給食費、修学旅行の支払い等に充てる預り金会計事務と、障害のある児童生徒の保護者に対し、学用品費や給食費などの一部を補助する就学奨励費事務を担当しています。保護者の方々に分かりやすく誠実な説明と金銭を扱うことに常に緊張感を持って対応するよう努めています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 元々、民間企業で働いていましたが、心臓の疾患で予期せず障害を負うことがありました。苦労もしましたが、困っていた時に京都市の施策で様々な支援を受ける機会があり、療養生活を無事過ごすことができました。その経験がきっかけで、支援を受けるだけではなく、間接的にでも京都市や市民の方々に仕事を通じて何かお返しができないかと考え、京都市に転職をしました。

職場の雰囲気は?

 職場は昨年新しく開校した学校で、様々なことを模索しながら一つの学校を作り上げている状況です。新しくできた学校なので様々なことが起こりますが、管理職を含め教職員全体が相談をしやすく、お互いに力を出し合い、協力をして解決していこうという雰囲気があり、とても働きやすい職場だと感じています。

仕事のやりがいはどんなこと?

 教職員・児童生徒の教育活動を陰から支える仕事ではありますが、実際に手配した教材を使って子どもたちが楽しそうに活動をしているのを見たり、担当する業務で先生や保護者の方から感謝の言葉をいただいたりすると、とても嬉しく、日々のやりがいにつながっています。

仕事の中で困難だったことは?

 金銭の正確さを担保しつつ、急を要する案件に対応する臨機応変さなど、日々様々な対応が求められるのが学校事務の仕事だと感じています。学校事務職は、各学校に1名ずつ配属されることが多い職種なので判断に迷うことも多いですが、自分だけで悩むのではなく、管理職に相談したり、教育委員会の関係部署や他校の事務職員と連携したりすることで、解決に向けて取り組むように心がけています。

ワークライフバランスは?

 繁忙期には残業もありますが、学校閉鎖期間(※)には、まとまった休みも取ることができ、また残業がない日を作って趣味の活動をするなど、メリハリを心がけています。実際、趣味で作っていた苔玉が子どもたちの教育活動に取り入れられるなど、様々な経験が業務に活かされるチャンスがあるので、業務以外の時間も大切に過ごしています。

※京都市立学校では、教職員の働き方改革推進のため、夏季に全校共通の学校閉鎖期間・年次休暇取得促進日を設けています(令和7年度は、12連休)。

京都市で働く魅力は?

 伝統と文化が市内の至るところに息づいている京都市で、未来を担っていく子どもたちの教育現場を支える仕事にやりがいと楽しさを感じています。配属先の学校それぞれに歴史と特色があり、様々な経験ができるのが京都市で働く魅力だと思います。


≪先輩職員③≫

所属

京都市立太秦中学校

これまでの経歴

京都市立双ヶ丘中学校  令和3年4月~令和6年3月
京都市立太秦中学校   令和6年4月~現在

ある1日の流れ

時間仕事
8:25出勤、メール・資料・スケジュール確認
9:00学校経理の日(管理職と校内予算等について情報共有)
11:00教職員出張旅費事務
12:15昼休み
13:00公金に関する業務
発注物品の納品時期確認、支払処理、予算執行状況の確認等
15:00就学援助事務
16:55退勤

仕事内容は?

 公金、預り金、就学援助事務、教職員の給与・福利厚生や出張旅費等、幅広い業務を行っています。同時に複数業務を行うことが多いため、締切り等を確認し優先順位をつけながらスケジュール管理をしています。子どもたちが過ごす学校環境を、事務職員としてどのように整えていくかを考えながら業務に取り組んでいます。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 子どもに関わる仕事に就きたいと考えていた中で、京都市の「誰一人取り残さない」、市民ぐるみ・地域ぐるみで「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」という教育目標を目にしました。前職での経験を活かしながら、この教育目標に向かって学校事務職員として貢献していきたいと思い、京都市での就職を志望しました。

職場の雰囲気は?

 本校では教職員52名が在籍しています。子どもたちが授業や学校行事に一生懸命取り組んでいる姿を見守りながら日々業務を行っています。各学年の状況や学校行事等に応じて、担当教員と意見交換や情報共有を行っています。話しかけやすい雰囲気で、気軽に相談できる非常に風通しのよい職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 子どもたちが成長する姿を間近で見守ることができるのは、学校事務職員として働く魅力の一つだと思います。子どもたちや教職員が過ごしやすい環境を整えることができたときに、適正な予算の管理・執行ができたことを実感し、非常に嬉しく思います。

仕事の中で困難だったことは?

 学校事務職員は学校に一人配置となる場合が多いです。分からないことや判断に困ることがある際に、不安になることがありますが、管理職や中学校区内にある小学校の事務職員、同期に相談しながら一つ一つ解決しています。一人配置だからこそ、事務職員同士の繋がりや意見交換ができる環境が整っていることに感謝しています。

ワークライフバランスは?

 年度初めは忙しいですが、基本的には毎日定時で退勤しています。スケジュール管理を行うことで、プライベートの時間も確保できます。夏休み期間にはまとまった休みを取ることができるので、充実した日々を送ることができています。

京都市で働く魅力は?

京都市では「学校間連携」という制度で、他校の事務職員と連携をとることができます。この制度は一人で勤務している中で非常に心強く、新たな気づきや業務の進め方などを共有できる魅力ある制度です。この制度を活用し、財務を基軸とした専門性の向上を図ることもできるため、自分自身のスキルアップにも繋がっていると感じます。


≪先輩職員②≫

所属

京都市立葵小学校

これまでの経歴は?

京都市立大宅中学校     令和2年4月~令和5年3月
京都市立葵小学校      令和5年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤・児童登校あいさつ
9:00メール・公文書確認、事務・学校職務スケジュール確認
12:00児童給食配膳等のフォロー
12:15昼休み
13:00事務職務及び校内点検等
公金や預り金の執行、また就学援助事務等における教職員との情報共有
16:00職員会議、管理職との打ち合わせ等
17:00退勤

仕事内容は?

 公金に関する業務や預り金に関する業務、教職員の給与・福利厚生等に関する業務など多岐に渡ります。管理職や教職員との情報交換を行い、事務スケジュールを明確にすることで、職務の優先順位をつけ、遂行しています。 
 学校事務職員として働くことで、子どもたちにとって、より良い教育環境を整えることができます。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 京都市で子育てをするなかで、京都市での教育に興味を持ち、子どもたちの教育に関わる仕事がしたいと考えました。実際に京都市で働く教員や学校事務職員の方に話を聞き、京都市の教育方針に共感したことで、私も貢献できればと思い、志望しました。

職場の雰囲気は?

 子どもの登校時に校門で挨拶していると、子どもたちが「おはようございます!」と声をかけてくれ、手を繋いで教室に行ったり、つかまえたダンゴムシを見せにきてくれたりします。
 子どもとふれあい、教職員にも気軽に相談できる風通しの良い職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 学校事務職員からの発案により、教室や授業用の備品等の整備をすることで、子どもたちの教育環境や教職員の職場環境を良くすることにつながり、教育現場に参画していることを実感する時に一番のやりがいを感じます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 学校事務職員は1つの学校に1人配置であることが多く、職務内容も専門性が高く、多岐にわたります。
 当初は分からないことや不安なことが多くありましたが、他校の学校事務職員に確認したり、同期と情報共有したりすることで、仕事が大変な時でも乗り越えられました。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 年度初めなど、忙しい時期もありますが、できるだけ残業をしないように職務を行っています。
 土日祝日が休みのため、仕事をしながら家族との時間もしっかりと確保でき、平日でも朝ご飯と夜ご飯は家族と一緒にとるようにする等、充実した日々を過ごしています。

京都市で働く魅力は?

 学校事務職員は配置される校種により業務内容も大きく変わりますが、京都市では、学校間連携の取組や事務研究会等、他校種の職員との交流も密であるため、安心して他校種での業務に挑戦でき、自分自身のスキルアップにとても良い環境だと感じています。


≪先輩職員①≫

所属

京都市立山ノ内小学校

これまでの経歴は?

京都市立桂川小学校   平成31年4月~令和2年3月
京都市立山ノ内小学校  令和2年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤、職員朝礼、メール及びスケジュール確認
9:30管理職との打合せ
11:00物品に関する在庫確認及び発注
12:15昼休み
13:00

預り金会計処理※、公金会計処理

※預り金…直接、児童・生徒に還元される学用品・修学旅行費などで、学校園が保護者からその執行について信託を受けて預かっている金銭。

15:00就学援助事務
16:30教職員と情報共有
17:00退勤

仕事内容は?

 公金に関する業務、預り金に関する業務、就学援助事務等の児童や保護者に関する業務、給与や福利厚生等の教職員に関する業務があります。どの業務も教職員と連携し、情報共有を行うことがとても大切です。子どもたちの教育環境の維持・向上や、教職員が教育活動に専念するために安心して勤務できる環境づくりに取り組んでいます。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 京都市の「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」という教育理念に共感し、成長する子どもたちを近くで見守り、支えていきたいと思いました。また、伝統や文化に直接触れながら学習できる京都市ならではの学校教育に携わることができるのは、とても大きな魅力です。この教育環境のなかで、子どもたちに貢献できることはないかと考え、京都市の学校事務職員を志望しました。

職場の雰囲気は?

(職場の男女比 男性 14 名  女性 19 名

 山ノ内小学校には約400名の児童が在籍しています。事務室は運動場に面しており、子どもたちの楽しく遊ぶ姿や、明るく元気な声を聞きながら仕事を進めています。日々、教職員と連携し、情報を共有することで、相談事や悩み等も気さくに話すことができ、とても働きやすい環境です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 子どもたちと会話をしたり、共に過ごす中で、成長する姿を近くで感じながら仕事ができることが何よりの喜びです。子どもたちから話しかけてくれることも多く、「先生」と呼ばれます。その時には、チーム学校の一員として、深く関われることに嬉しさとやりがいを感じます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 事務職員は基本的に一人配置校に配属されることが多く、自分の業務について自分でしっかり考えて、計画的に業務を遂行しなければならないことが、難しいところだと思います。何が最善であるか判断に迷うこともありますが、校内の管理職をはじめ、教職員さらには他校の事務職員に相談する等して課題等を解消しています。判断力を培い、自信を持って業務に取り組めるよう頑張っていきたいと考えています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 本校では、毎週金曜日を原則、残業をしない「エコ残業デー」とする等、管理職が中心となって働き方改革に力を入れており、「働きやすい職場づくり」に取り組んでいます。そのため、休日だけでなく平日の退勤後についてもプライベートの時間が確保でき、充実した日々を送っています。

京都市で働く魅力は?

 京都市では、学校事務職員が連携する学校間連携という取組があり、同じ中学校区にある小学校と中学校で、日々の業務の確認や情報交換等、些細なことから大きなことまで、頻繁に連絡や連携等をしています。自分自身が経験したことのない業務等を幅広く学ぶことができ、知識を高め合うことができるところに魅力を感じます。

先輩職員の声
令和7年度
令和6年度
令和5年度
令和4年度

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