≪先輩職員≫

所属
保健福祉局 地域リハビリテーション推進センター 相談課
これまでの経歴
保健福祉局身体障害者リハビリテーションセンター訓練科 平成21年4月~平成27年3月
保健福祉局地域リハビリテーション推進センター相談課 平成27年4月~平成31年4月
子ども若者はぐくみ局児童福祉センター診療療育課 平成31年4月~令和4年4月
保健福祉局地域リハビリテーション推進センター相談課(高次脳機能障害支援課 兼職) 令和4年4月~
ある1日の流れ
(日勤勤務)
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、メールチェック |
8:45 | 外勤(訪問支援事業) |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 補装具外来 |
15:00 | 書類作成、打合せ |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?

現在の職場は身体障害者更生相談所の機能を有しており、補装具担当として義肢装具や車椅子等の医学的判定に関する業務を行っています。補装具外来では、医師とともに補装具の処方・仮合わせ・完成の確認を行っています。その他、同じ課の地域リハビリテーション推進担当が行う研修や訪問支援事業、同じ建物内にある障害者支援施設での理学療法業務を行うこともあります。
就職先として京都市を選んだ理由は?
小児理学療法や療育に興味があったため、児童福祉センターがある京都市を選びました。また地域リハビリテーション等にも従事でき、多様な経験を積むことができる点にも魅力を感じました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性7名 女性12名)
当課は、事務職、福祉職、心理職、看護師、リハ専門職(PT・OT・ST)と多職種が在籍していますが、役職や職種関係なく相談や交流ができるとても風通しの良い職場です。同職種だけでなく他職種の方から学ぶことも多く、様々な知識を得ることができます。
仕事のやりがいはどんなこと?
理学療法士は、運動面はもちろん様々な面から対象者や家族への支援を考えていく必要があり、自分が介入することでより充実した生活を送っていただけることを目標にしています。3か所目の職場である児童福祉センターでは、発達の遅れのあるお子さんに対しての運動療法や保護者交流会を行いましたが、その子の成長を感じることができたときは嬉しかったです。
仕事の中で困難だったことは?
現在担当している補装具業務は、今までの経験が活かせる一方、補装具の専門的な知識や制度理解も求められるため、力不足を感じることも多いですが、周囲の方と協力し適切な対応ができるよう努めています。通常の臨床業務だけでは知りえないような知識を得ることができ、理学療法士としての強みになっていると感じます。
ワークライフバランスは?
子どもが保育園児のときは時短勤務を利用させていただき、仕事と育児との両立を図ることができました。年次休暇や子どもの看護に伴う家庭支援休暇も取得しやすいため、家庭生活も大切にできる充実した働き方ができています。
京都市で働く魅力は?
京都市は複数のリハ専門職がいるため、先輩や同僚から多くのことを学ぶことができます。理学療法士は個々に対する支援を行う業務から、事業所や地域に対する支援を行う業務まで様々な分野を担当しますが、他職種と協力しながら幅広い業務に従事できることは大きな魅力であり、成長できる環境だと感じます。