一般技術職(環境)<経験者>

所属
環境政策局 循環型社会推進部 資源循環推進課
これまでの経歴
環境政策局 循環型社会推進部 資源循環推進課 令和7年4月~現在
ある1日の流れ
| 時間 | 仕事 |
| 8:45 | 出勤、メールチェック、決裁の回議状況確認 |
| 9:00 | ごみ質調査 立会(京都市クリーンセンター) |
| 12:00 | 昼休み |
| 13:00 | 調査データの確認・集計及び会議資料としての要点とりまとめ |
| 17:00 | メールチェック、決裁の回議状況確認 |
| 17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
ごみの発生抑制と資源循環、適正処理を推進するための基本計画の策定・管理、具体的な施策の企画を行う係に所属しています。その中でも私は政策判断を適切に行うための基礎データとして、ごみ量や再資源化量等の整理、ごみ質(物理組成、発熱量、物性等)の調査を他部署や民間事業者と協力して行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
環境課題の解決に関わる仕事に就きたいと思っていたため、大学院卒業後に化学メーカーで勤務しましたが、開発・製造を行う側ではなく、行政の立場からこの問題に携わっていきたいと考え、転職を決めました。京都市を選んだ理由は、政令指定都市として大規模な事業が経験できると考えたことと大学時代を過ごした好きな市であったためです。
職場の雰囲気は?
問題が発生した際に、自主的に周囲の人がサポートし、みんなで解決しようという風土があると思います。そのため、課内はいつでも同僚、先輩、上司等に相談しやすい雰囲気があります。
仕事のやりがいはどんなこと?
資源循環に関係する施策は、地球環境全体へ貢献できることに加えて、地域単位での取組成果がごみ量や再資源化率等の数字として実感できることが魅力だと感じています。
仕事の中で大変だったことは?
前職では技術者とやりとりすることが主だったため、市民の方々とのやりとりに最初は戸惑いました。やりとりをする際は技術的で複雑な内容を一方的に話すのではなく、話を傾聴して、求められていることを回答するように意識しています。
ワークライフバランスは?
有給休暇はとりやすい環境だと思います。残業時間が発生する時期はありますが、事前に上司と相談しておくことでプライベートの予定を優先できています。
京都市で働く魅力は?
市内に大学が多いため、有識者の方と密に意見交換をして、計画や施策を決定しています。そのため、てんぷら油の回収開始や食品ロスの調査及び目標設定等、京都市が先行的に取り組んできたことが多数あり、地方から国を変えているという実感があります。



