一般事務職(行政(ICT・デジタル枠))<経験者>
≪先輩職員③≫

所属
総合企画局 デジタル化戦略推進室
これまでの経歴
総合企画局 デジタル化戦略推進室 令和3年4月~現在
ある1日の流れ
| 時間 | 仕事 |
| 8:45 | 出勤、システムの自動実行処理が正常終了しているか確認 |
| 9:00 | メールチェック |
| 10:30 | システム処理の準備、確認 |
| 12:00 | 昼休み |
| 13:00 | 所管課や開発ベンダとのシステム改修にかかる打ち合わせ |
| 15:30 | 所管課からの相談対応 |
| 17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
税システムの運用保守、標準化に関する業務を担当しています。税金の賦課・徴収を正しく効率的に行うためのシステムに携わり、日々、システムが正常に機能しているかを管理することで、税務業務を根本から支える重要な役割を担っています。また、全国的に対応が必要となっている自治体システムの標準化について、所管課とともに取り組んでいます。
就職先として京都市を選んだ理由は?
前職で中核市の市役所にシステム担当として、市民サービスの向上に貢献するシステムの運用・保守に携わっていました。これまでの経験を活かすことができるICT・デジタル枠の採用が京都市にあることを知り、昔から「街並みや景観が美しい、京都市で働いてみたい」という気持ちもあったので京都市を選びました。
職場の雰囲気は?
わからないことがあればいつでも聞ける雰囲気があり、若手職員も多く楽しく働けています。また、同じ課には情報システムに詳しい目標となる上司や先輩職員がいることから、どんどん知識を蓄えて成長していきたいと思っています。
仕事のやりがいはどんなこと?
税や住基(住民基本台帳ネットワークシステム)そのものの業務の知識やプログラムの動き、システム構成など専門的な知識を要するものが多いので、日々緊張感を持って仕事に取り組んでいます。その中で、業務を通して知識が身についていくこと、そして、その知識を基に様々な課題を解決することができたときにやりがいを感じます。
仕事の中で大変だったことは?
多くの個人情報と行政サービスという公共性の高いシステムを扱うため、日々の作業一つ一つが市民生活に影響を与える可能性があることを常に意識し、大きなプレッシャーを感じます。そのため、ミスが発生しないように丁寧な作業と厳格な手順順守を徹底しています。
ワークライフバランスは?
毎年、年次有給休暇を10日以上は取得できています。また、仕事に支障がない範囲で時間休暇も取得することができ、病院受診やイベントへの参加など柔軟に平日の時間を使えるのは便利だと思っています。
京都市で働く魅力は?
美味しいご飯屋さんやお洒落なカフェが溢れる京都市での豊かな暮らしが、日々の仕事の活力になっています。市の職員として、この街が持つ魅力を守り、関わることができるのは大きな誇りだと思っています。
≪先輩職員②≫

所属
行財政局 市税事務所 納税室 収納対策担当
これまでの経歴
行財政局 市税事務所 納税室 収納対策担当 令和5年4月~現在
ある1日の流れ
| 時間 | 仕事 |
| 8:30 | 出勤、システムデータの定期チェック |
| 10:00 | システム開発会社との定例会 |
| 12:00 | 昼休み |
| 13:00 | 契約に向けた仕様書作成 |
| 16:00 | 機器トラブルへの対応 |
| 17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
納税室では主に市税の徴収業務をしており、業務を効率化するためのシステムが導入されています。私の仕事はそのシステムの保守・運用になります。具体的には、システムを安定稼働させるための確認作業やシステムを利用する職員の機器トラブル対応、システム研修などがあります。また、システム更新のための契約事務も行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
大学卒業後は民間のシステム開発会社に勤めていましたが、子育てを機に、公共サービスの重要性を感じ、自分も公共のために働きたいと考えるようになりました。せっかくなら生まれ育った地元の京都市で働ければと思い、経験を活かせるICT枠で応募をしました。
職場の雰囲気は?
市税の徴収を行う職場ですので一定の緊張感はありますが、情報共有のコミュニケーションは活発に行われており、困りごとがあっても相談や質問をしやすい雰囲気があります。
仕事のやりがいはどんなこと?
前職では、システムを実際に使うユーザと話せる機会がない環境でしたが、現職場ではシステムを利用する職員から直接、質問や依頼、要望を聞いて対応できるので、やりがいがあります。
仕事の中で困難だったことは?
システム開発会社へ業務委託する際の契約事務に苦労しました。システムの理解をしながら、慣れない京都市のルールに則って文書作成や審査も進める必要があったためです。そのため、仕様書や契約書を作成し契約締結するまで最初は非常に時間がかかりました。
ワークライフバランスは?
現職場では残業がほとんどなく、有休もしっかり取れるので、家庭との調整がしやすいです。私には小学生の子どもがいますが、転職してからは子どもと一緒にいる時間を多く取れるようになり、行事への参加も増えました。
京都市で働く魅力は?
京都市はDXを積極的に推進しており、これからも業務の進め方や、公共サービスなどが変革していくと思います。その変革の中で働けることは、達成感を得られますし経験も積めるのでとても魅力があります。
≪先輩職員①≫

一般事務職(行政)【ICT・デジタル枠採用】
総合企画局情報化推進室 令和4年度採用
現在の業務内容について
~市民目線に立ち、新たなシステムづくりに挑む~
京都市の基幹系システムを、国の定めた標準仕様書に則ったパッケージシステムへ移行する準備に携わっています。具体的には、標準仕様書の内容や現状の京都市のシステムを理解したうえで移行時の課題を抽出し、その解決に向けた企画・提案を行います。以前、民間企業でシステムエンジニアとして働いていた時は使う人の利便性よりコストが優先されていました。京都市ではコスト意識に加えて何よりも市民目線を大切にしており、それが行政サービスの向上につながっているのだと実感しています。まだ京都市のシステムに関して学びながらの部分もありますが、現在の業務を通して自身のスキルアップを実現していきたいと思います。



