一般事務職(福祉)<経験者>

所属
子ども若者はぐくみ局 児童福祉センター 第二児童福祉センター第二児童相談所相談支援課
これまでの経歴
南区役所 健康福祉部 生活福祉課 令和3年11月~令和7年4月
子ども若者はぐくみ局 児童福祉センター 第二児童福祉センター第二児童相談所相談支援課
令和7年4月~現在
ある1日の流れ
| 時間 | 仕事 |
| 8:30 | 出勤、電話対応 |
| 9:00 | 一時保護児童面談 |
| 11:00 | 事務作業 |
| 12:00 | 昼休み |
| 13:00 | 会議 |
| 15:00 | 家庭訪問、学校訪問 |
| 17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
児童相談所は、児童虐待に関する通告や18歳以下の子どもに関する様々な相談を受けています。虐待通告後、初期段階での調査を終え、地域で見守りが必要な児童に対して、児童や保護者の面談や家庭訪問、関係機関との連携等を行い、地域で安全に過ごしていくことができるよう見守り支援を行っています。また、地域で暮らしている18歳以下の児童で、不登校や発達等の課題があり生活しづらさ、保護者からの育てにくさ等の相談を受け付けています。それぞれの家庭に合わせて、面談や家庭訪問、関係機関との連携をとり、少しでも児童が生活しやすく、保護者の育てにくさが軽減されるように相談・支援を行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
これまでいくつかの民間企業で働いてきました。前職では放課後等デイサービスで働いていました。前職で働いていた中でやりがいは十分ありましたが、一施設児童にかかわれる限界を感じることがあり、転職活動を始めました。転職活動の中で放課後等デイサービスをはじめ、福祉の現場はいつでも人手が足りず、少しでも働き手を増やすには働く環境をもっと改善する必要があり、そのためには行政から働きかける必要があるのではと思ったのが京都市に入ろうと思ったきっかけでした。
職場の雰囲気は?
今の職場では、福祉職のほかに保育士、心理職、行政職等、様々な職種の職員がいます。そのため、一つの家庭への支援を考えるときには、それぞれの職種ならではの視点・強みを聞くことができるため、多面的に支援方針を考えることができているのではないかと思います。また、職員同士の意見交換や所内での相談もしやすく、一人で抱えることがないよう職場全体で考えていく雰囲気づくりがされています。
仕事のやりがいはどんなこと?
ひとつひとつの家庭に合わせて、どのような支援が必要かを考え、繋いでいくにあたり、支援者側の視点だけでなく、子どもや保護者自身の思い、ニーズも十分に聴いて考えることが大切だと思っています。一緒に相談支援をしていく中で子どもや保護者が少しでも前向きになれたとき、やりがいを感じます。
仕事の中で大変だったことは?
前の職場でも現職場でも一人一人に合わせた支援が求められます。その中で本人・家族が求めていること、支援者の想いをすり合わせていくことが難しいと感じています。それぞれの考えをこまめに確認しながら、必要に応じてまわりの職員と意見交換を行い、他支援機関と協力し支援にあたることで、少しでも子どもや保護者にとって前向きな方向性に進むことができるよう心掛けています。
ワークライフバランスは?
今の職場はとても忙しい所属ですが、その反面、休日には全力で休むようにしています。リフレッシュのため趣味や好きなことに時間を費やすことで、平日に全力で児童や家族と向き合えるようにしています。
京都市で働く魅力は?
京都市は長い歴史があり、様々な文化があふれ、世界中から観光客も訪れています。業務を通して様々な形で関わっていくことができるところが魅力だと思います。



