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~先輩職員の声~免許・資格職(薬剤師)

京都市役所

2026/05/01

免許・資格職(薬剤師)


≪先輩職員④≫

所属

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課

これまでの経歴

伏見区役所 保健部 衛生課 平成21年10月~平成24年4月   
保健福祉局 保健衛生推進室 保健医療課 平成24年4月~平成29年4月

環境政策局 環境企画部 環境指導課 平成29年4月~令和2年3月

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生センター 令和2年4月~令和5年3月 

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課 令和5年4月~現在 

ある1日の流れ

時間仕事
10:00出勤、メールチェック、決裁の確認
11:00食中毒事件に対する関係部署との連絡調整
12:00昼休み
13:00検査業務委託先への査察
16:00査察に関する報告書作成
17:30退庁

          ※8:45~10:00は育児休務取得

仕事内容は?

 入庁以来、行政薬剤師として、飲食店で発生した食中毒事案への対応や食品工場への立入監視業務等、主に食品衛生に関する仕事に関わってきました。現在は、係長として食品衛生業務の統括部署で勤務しており、国や自治体との連絡調整が主な仕事です。  

就職先として京都市を選んだ理由は?

 大学に入るまでは調剤の仕事に関心がありましたが、就職先を検討する中で、保健所での公衆衛生に関わる行政薬剤師の仕事があることを知りました。調剤よりも多くの経験ができると思ったことや、市民と直接接点がある地域に密着した仕事にも興味があったことから、京都市での行政薬剤師の道を選びました。

職場の雰囲気は?

 現在の職場は、事務職をはじめ、技術職や資格職など多種多様な職種の方が働いています。その数は100人以上!庁内でもトップクラスの職種の多さです。 様々な職種の職員と業務を通じて関わりあえることで、仕事に対するモチベーションの向上にもつながっています

仕事のやりがいはどんなこと?

 行政薬剤師は、勤務先や担当業務によっては、「食品衛生監視員」や「薬事監視員」としての高度な専門性が求められます。時には空回りし、失敗することもありますが、自身のベストを尽くし成功したときには、このうえない達成感が得られます

仕事の中で困難だったことは?

 食品衛生業務は、事業者に対する規制行政の側面も強く、場合によっては法令に基づき不利益処分を行うかどうかの判断を求められることがあります。このため、誤った法令解釈をしたり、最新の法令改正の情報を見落とすことがないよう、緊張感を持って仕事にあたるようにしています

ワークライフバランスは?

 育児のため、出勤前に育児休務を取得しています。係長の立場で育児休務を取得することに後ろめたさを感じることもありましたが、職場の皆様のご理解もあり、取得できて大変助かっています

京都市で働く魅力は?

 私のように薬剤師の資格は取ったものの、調剤以外の仕事に就いてみたいと思った方は、是非、行政薬剤師という世界も就職先の選択肢に入れていただければと思います


≪先輩職員④≫

所属

保健福祉局 医療衛生センター 中部方面担当

これまでの経歴

保健福祉局 医療衛生センター 宿泊施設適正化担当  令和3年4月~令和6年3月    
保健福祉局 医療衛生センター 中部方面担当     令和6年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤、スケジュール確認、メールチェック
10:30

窓口対応 施設図面相談

(電話対応や電子申請事務処理)

12:00昼休み
13:00飲食店営業許可申請に係る現地調査
14:30美容所の定期立入
16:00営業許可決裁文書作成
17:15退庁

仕事内容は?

 食品衛生、生活衛生、動物愛護に関する業務を担当しています。具体的には、飲食店等の食品営業の許可や監視指導、食中毒発生時の対応、理容所や美容所等の立入検査、飼い犬登録事務や適正飼養の啓発等を行っています。業務内容はとても幅広いですが、京都市民の健康と安全を守るという責任感を持って、日々業務に取り組んでいます。  

就職先として京都市を選んだ理由は?

 薬学部生として大学生活を過ごす中で、公務員薬剤師としての働き方があることを知り、広く人のために働けるところに惹かれました。京都市は歴史と文化が息づく有数の観光都市であり、市民や観光客の安全安心を守るため、薬剤師の資格を活かして衛生の観点から携われることに魅力を感じました。

職場の雰囲気は?

 職場は薬剤師と獣医師で構成されています。業務内容は多岐に渡りますが、分からないことは気軽に相談することができる環境で、先輩職員の方々も丁寧に指導してくださり、働きやすい雰囲気です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 食中毒に関する調査においては、薬学部で学んだ食中毒菌と原因食材の知識等が役立ちます。店舗に対し、科学的知識を根拠に衛生指導を行い、衛生状態の改善につなげることができた時、大きな達成感を得られます。

仕事の中で困難だったことは?

 営業許可申請において、事業者の方々の意向と法令遵守のバランスを取ることが難しいと感じることがあります。規制の必要性を理解していただき、納得して頂けるよう、丁寧に説明するよう心がけていますが、より効果的なコミュニケーション方法を模索し続けています。

ワークライフバランスは?

 業務繁忙な時期や、食中毒事案の発生等で緊急対応が必要な場合はありますが、基本的には自身でスケジュールを調整することで、有給休暇を取得しやすく、ワークライフバランスを保てています。プライベートの時間もしっかり確保できます。

京都市で働く魅力は?

 京都市には多くの市民が暮らしており、国内外から多くの観光客が訪れます。京都にいるそれらすべての人の公衆衛生のために仕事をしているということを、日々の外勤や日常生活で感じることができ、魅力的だなと思います。


≪先輩職員③≫

所属

保健福祉局 衛生環境研究所 微生物部門

これまでの経歴

保健福祉局 医療衛生企画課        平成30年4月~令和3年3月
保健福祉局 衛生環境研究所 微生物部門  令和3年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤、メールチェック
8:45細菌検査(食中毒など)、培地調製
10:30京都市感染症情報センター週報作成
12:00昼休み
13:00細菌検査(感染症など)
14:30収去検査
17:15退庁

仕事内容は?

 食中毒や食品検査、感染症ではO157をはじめとした細菌検査等を行っており、これらの検査・研究は食中毒原因物質の解明、食品衛生対策、感染症のまん延防止、環境衛生対策の一翼を担っています。また、京都市感染症情報センターとして、京都市感染症週報を発行するなど、京都市の感染症の発生状況を発信しています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 前職は長野県の民間企業で勤務をしていましたが、結婚や妻の出産をきっかけに、自分が生まれ育った関西で子育てをしたいと思い、転職を考えました。転職活動中に、当時の市長が掲げておられた「きょうかん」、「現場主義」というフレーズに出会い、それらの言葉に惹かれ、京都市で働きたいと思い、京都市を志望しました。

職場の雰囲気は?

 微生物部門は職員数12名の部署で、食品衛生担当と感染症担当に分かれて仕事をしていますが、必要に応じて適宜、担当間で試薬・機器の融通、情報共有を行っており、風通しのよい職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 大学で学んだ微生物や遺伝子工学に関する知識を用いて仕事ができる職場です。薬剤師だけでなく、獣医師の資格を持っている職員もいるため、様々な背景を持った職員と関わることで刺激を受け、自身の成長を実感することができます。

仕事の中で困難だったことは?

 検査の結果は商品の回収や営業停止など事業者に対して大きな影響を与える可能性があるため、日々プレッシャーを感じながら業務を行っています。ミスがないように、必ず複数の職員で検査結果を確認しています。

ワークライフバランスは?

 私自身は、業務の予定を立てることで定時退庁に努めています。また、検査スケジュールを考え、職員同士で調整して、計画的に休暇を取っています。そのため、子どもたちの行事に積極的に参加でき、家庭面でも充実して過ごすことができています。

京都市で働く魅力は?

 現在の事業所は伏見区にありますが、職場の周辺にも歴史的な場所が多くあります。このようにごく身近に歴史、文化を感じることができる京都市で働くことは、感性が刺激され、とても魅力的だと思います。


≪先輩職員②≫

所属

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課

これまでの経歴

平成24年4月入庁
平成24年4月~平成27年3月:左京区役所 保健部 衛生課
平成27年4月~平成31年3月:保健福祉局 医療衛生推進室 健康安全課
平成31年4月~現在:保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課

ある1日の流れ

時間仕事
8:45出勤、メールチェック
9:00資料作成、電話対応
12:00昼休み
13:00決裁起案、打合せ
15:00資料作成、業者対応
17:30退庁

仕事内容は?

 旅館業や公衆浴場、美容所、理容所等の生活衛生に関する業務のうち、主に旅館業に関する業務と住宅宿泊事業(いわゆる「民泊」)に関する業務を担当しています。京都市では、全庁を挙げて民泊対策を進めており、観光客の方も地域住民の方も安心して宿泊できるよう、適正な宿泊施設の運営確保に向けて業務を行っています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 薬科系の大学に進学し大学生活を京都市で過ごす中で、京都市で薬剤師という資格を活用し、広く人の役に立ちたいという思いから、公務員という道を選びました。

職場の雰囲気は?

 私の所属する生活衛生担当は、全員が薬剤師職で構成されています。担当業務は非常に幅広いため、各担当者ごとに業務内容は全く異なりますが、課長を中心にまとまっており、協力しながら仕事を進めています。

仕事のやりがいはどんなこと?

 新型コロナが京都市内でも流行し始めた頃(令和2年4月頃)、すでに現在の職場で民泊業務を担当していましたが、前の職場で感染症業務を担当していたこともあり、新型コロナの業務に半年間従事しました。
 当時は1日当たりの患者数が10人にも満たないような時期でしたが、業務方法が確立されておらず、保健師職の職員と協力しながら業務を立ち上げました。当時、自分が立ち上げた業務方法が、患者数の増えた現在でも使用されており、薬剤師職として貢献できたかなと思っています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 家族と一緒に過ごす時間を確保するために、時間外勤務を行わないよう、仕事の優先順位を決め、勤務時間中に業務を終わらせるよう心がけています。また、子どもの発熱等、急な休みにも快く対応してくれる職場のため助かっています。

京都市で働く魅力は?

 病院や薬局で働く場合と違い、公務員の仕事は目に見えない仕事が多いです。ただし、一つ一つの仕事が市民の方々の生活に繋がっており、安心・安全な市民生活のためにも必要な仕事です。薬剤師という専門的知識を活かして、市民生活を支えることができるのは、公務員ならではの魅力だと思います。


≪先輩職員①≫

所属は?

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生センター

これまでの経歴は?

係長(女性)
平成15年4月~平成18年3月:伏見区役所 保健部 衛生課 食品衛生係
平成18年4月~平成19年3月:南区役所 保健部 衛生課 食品衛生係
平成19年4月~平成22年3月:保健福祉局 生活衛生課
平成22年4月~平成25年3月:西京区役所 保健部 衛生課
平成25年4月~平成29年3月:下京区役所 保健部 衛生課
平成29年4月~令和2年3月:保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生センター 西部方面担当
令和2年4月~:保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生センター 南東部方面担当

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤,メールチェック,1日の予定確認
9:00課内ミーティング,文書決裁の確認,相談対応
12:00昼休み
13:00外勤(立入調査)
15:30書類作成,相談対応,翌日の準備
17:15退庁

仕事内容は?

 飲食店等の食品衛生施設,公衆浴場,理美容所,クリーニング所等の生活衛生施設,旅館業や住宅宿泊事業等の宿泊施設の許認可や監視指導を行っています。また,衛生害虫やペット(犬・猫)に関する相談なども受け付けています。私自身の仕事としては,係長として,生活衛生に関する業務全般の進捗管理,職員からの相談対応,他部署との連絡調整を中心に担当しています。 

就職先として京都市を選んだ理由は?

 資格を生かし幅広い仕事がしたいと思い,自宅から通勤できる地方自治体を志望しました。歴史あふれる魅力的な都市で,人々の健康や公衆衛生を支える仕事がしたいと思い京都市を選びました。

職場の雰囲気は?

(職場の男女比 男性10名  女性 12名

 窓口での相談や電話応対に加え,外勤等もあり,比較的忙しく活気のある職場です。扱う法令が多いため,職員同士の意見交換や情報共有も活発に行われており,非常に風通しのよい職場だと思います。

仕事のやりがいはどんなこと?

 仕事では,衛生的な知識や法律を解釈する力が求められます。内容は専門性の高いものですが,市民や事業者の方々にわかりやすく伝える努力をし,ご理解いただけた時にはとてもやりがいを感じます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 ある程度の業務を経験すると,仕事に慣れが出てきて,結論を急いだ対応をしてしまい,市民の方からお叱りを受けたことがありました。市民の皆様のご意見をきちんと聞けているか,ご要望に寄り添った対応ができているかを時々振り返るようにしています。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 現職場には子育て中の職員が大勢います。時間内に効率よく仕事を進めるために,早めの準備と進捗状況の把握をこまめに行うようにしています。休日は家族とゆっくり過ごし,子どもの参観等の学校行事にも積極的に参加するようにしています。

京都市で働く魅力は?

 市民や観光客の皆様の「食」や「生活」を支える事業者の方々との関わりの中で,京都の歴史や伝統文化に触れる機会が多くあります。これから先の未来を作る市民や事業者の方々に「衛生分野」で少しでも力になれることが京都市で働く魅力だと思います。

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