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摂津市役所

大阪平野の北部に位置する摂津市は、淀川の豊かな自然に育まれ、古くから農耕が盛んで、大阪と京都を結ぶ水陸交通の要衝としても重要な役割を担ってきました。 市域は東西6キロメートル、南北5キロメートル、面積は14.87平方キロメートルで、西は大阪市や吹田市、北は茨木市、東は高槻市、南は淀川をはさんで守口市や寝屋川市と接しています。 市内からは、北西にかけて六甲山や北摂の山々を、東から南には生駒や金剛の山並みを望むことができます。 大阪の都市部から約12キロメートルという距離にあり、大阪市やその衛星都市と幹線道路や鉄道で結ばれている本市は、大阪都市圏の核になる都市として発展を続けています。

金融機関から公務員へ転職!〜摂津市役所で見つけた市民に寄り添う仕事とは?〜

摂津市役所

2025/02/10

大阪府摂津市役所の市民税課の職員として、金融機関で営業職として活躍した後、 摂津市に中途入庁し、勤務されています。入庁までの経歴や公務員の働き方、そのやりがいや 魅力についてお話を伺いました。

 

ーこれまでのご経歴を教えてください。

 

大学卒業後、大阪市内の信用金庫に就職し、3年半ほど営業を担当していました。その後、縁あって令和 4 年10月に摂津市役所へ入庁しました。現在は市民税課で住民税を担当しています。

 

ー大学時代の就職活動では、公務員は考えていなかったのでしょうか?

 

当時は公務員になることは考えていませんでした。様々な民間企業を受けた結果、信用金庫への就職を選びました。信用金庫では個人、法人の営業活動を経験しました。

 

 ー転職を考えたきっかけを教えてください。

 

民間ですと、営業活動をしているなかでやはり利益を追求しなければいけない瞬間は出てきます。 本当に困っているお客様に対しても、できることできないことがあり、全てに寄り添うのは難しいと思っていました。そこから、どんな方にも平等に接することができ、公平なサービスの提供ができる職業を考え、公務員に転職いたしました。

 

ー受験する自治体はどのように決めたのでしょうか?

 

偶々ですが、転職したいタイミングで、秋採用をしている自治体から選びました。大学が高槻にあったため、大阪の北摂地域に興味を持っており、せっかくなら新たな出会いがある 自治体、それもコンパクトな街であれば様々な経験が出来ると考え、摂津市を選びました。

 

ー入庁してからのお仕事について教えてください。

 

 令和 4 年 10 月に入庁し市民税課の賦課業務を担当しています。市民一人ひとりの住民税を計算し決定、通知する仕事で、事務作業、窓口業務を行っています。市民からの問い合わせ対応も多くあります。

 

ー問い合わせ対応はどのような頻度ですか?

 

現在(インタビュー時、11月)は課税算定前ということもあり、1日 10 人ほど来庁されて対応している感じです。窓口対応は当番制で、おおよそ2 日で 1回のペースで回ってきます。

 

1月頃、複数の事業所から給与支払報告書が届きはじめ繁忙期に入ります。2月中旬から税務署にて確定申告の受付が始まり、摂津市においても申告会場を設け、住民税申告の受付を行います。提出された課税資料の精査、住民税の計算を行い6月に住民税を通知するまで繁忙期となります。

 

ー入庁されてからお仕事はどのように覚えましたか?

 

同じ課に教育担当の先輩職員がいたので、親身に教えていただきました。6 月に住民税を通知するまでが、一年間の業務の流れなので、業務の流れをもとに教わり、1つ1つ理解を深めていきました。

 

教育担当の方だけではなく、他の先輩職員や上司も都度教えていただきます。わからない部分をできるだけまとめて聞けるように準備をして聞くようにしていましたので、皆さん快く応じてくださいました。その点は非常 にありがたかったです。

 

ー仕事の教育の部分で民間との違いを感じましたか?

 

民間では営業だったこともあり、個人で仕事を進めていくことが非常に多かったです。 現在の市民税課の仕事は、チームで仕事を進めていきます。明確に分担するのではなく、先輩・上司と常にコミュニケーションを取り合い、100ある仕事を全員で取り組んでいくイメージです。だからこそ密にやりとりができますし、職員間のコミュニケーションが重要になります。

ー営業経験は、現在のお仕事に活きていますか?

 

一番活きていることは話し方です。相手の懐に飛び込み、親身になって話を伺いコミュニ ケーションを図ることは非常に重要な点でそのスキルを民間時代に強く磨きました。現在の市民対応においても民間時代の経験が活きているのではないかと思います。

 

 ー入庁する前のイメージとのギャップはありますか?

 

業務一つ一つに法律が絡んでくるのが、市役所の仕事です。そのため、何を行うにしても物事の根拠を明確にし、精査した上で判断する必要があります。 その精密さが求められる点は思っていた以上にあり、ギャップを感じました。

 

 ー仕事をしている中で、やりがいを感じることはありますか?

 

 市民に直接感謝していただいたときです。窓口への相談は決して良い意見だけではなく、厳しい意見をいただく場合もあります。

 

そういう方にも、きちんと説明し納得してもらった上で、例えば次回以降の対策や方法について懇切丁寧に説明をいたします。 そうやって、最後にはありがとうと言って帰ってもらえたときは、説明してよかったなとこの仕事のやりがいを感じる瞬間です。

 

ー市民の方へのコミュニケーションで、心掛けていることはありますか?

 

法律のもと業務を行うため、仕方のない部分はあるのですが、税においてもなぜこのような税額になるのかといった理由を正確に理解していただくことが大事だと思っています。理由がわからず説明もしないではなく、きちんと理解され納得してもらうよう親身になり説明することを心がけています。

 

ー働く雰囲気はいかがですか?

 

雰囲気よく働きやすいです。年が近い方もいますし、たわいのない話も出来る職場です。仕事 で難しい案件があった場合も、みんなで共有してみんなで考えていくことが出来る環境だと思います。 あとは、閑散期はプライベートの時間が作りやすく、メリハリをつけて仕事が出来ている点も良い雰囲気である理由かと思います。

ー最後に公務員を目指している方へ、メッセージをお願いします。

 

公務員として働いて思うのは、相手のことを優先して考えられ、物事を誠実に進められる人が向いていると思います。 私が一番大事にしていることは、相手を思いやって仕事をすることです。このような思いやりの心が 強い人は、公務員の仕事に向いていると思いますので、是非一緒に働きましょう!

職員インタビュー

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大阪平野の北部に位置する摂津市は、淀川の豊かな自然に育まれ、古くから農耕が盛んで、大阪と京都を結ぶ水陸交通の要衝としても重要な役割を担ってきました。 市域は東西6キロメートル、南北5キロメートル、面積は14.87平方キロメートルで、西は大阪市や吹田市、北は茨木市、東は高槻市、南は淀川をはさんで守口市や寝屋川市と接しています。 市内からは、北西にかけて六甲山や北摂の山々を、東から南には生駒や金剛の山並みを望むことができます。 大阪の都市部から約12キロメートルという距離にあり、大阪市やその衛星都市と幹線道路や鉄道で結ばれている本市は、大阪都市圏の核になる都市として発展を続けています。

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