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摂津市役所

大阪平野の北部に位置する摂津市は、淀川の豊かな自然に育まれ、古くから農耕が盛んで、大阪と京都を結ぶ水陸交通の要衝としても重要な役割を担ってきました。 市域は東西6キロメートル、南北5キロメートル、面積は14.87平方キロメートルで、西は大阪市や吹田市、北は茨木市、東は高槻市、南は淀川をはさんで守口市や寝屋川市と接しています。 市内からは、北西にかけて六甲山や北摂の山々を、東から南には生駒や金剛の山並みを望むことができます。 大阪の都市部から約12キロメートルという距離にあり、大阪市やその衛星都市と幹線道路や鉄道で結ばれている本市は、大阪都市圏の核になる都市として発展を続けています。

働く環境が最高!〜民間からの転職、育休復職した職場のワークライフバランスや特徴とは?~

摂津市役所

2025/02/07

大阪府摂津市役所の文化スポーツ課の職員の方に、これまでの経歴や役場での仕事と職場環境についてお話を伺いました。

 

—これまでのご経歴を教えてください。

 

大学を卒業後、製パン会社に入社し8年程働きました。その後事務なども経験し令和2年4月に摂津市役所に入庁しました。文化スポーツ課に配属され、産休育休も経て現在5年目になります。

 

—公務員になろうと思った当時は、自治体についてどのような思いがありましたか?

 

公務員は安定しているとは頭にありましたが、自治体が運営しているイベント、特にマラソン大会がきっかけです。摂津市のマラソン大会に協賛していたのが以前勤めていた会社で、そこから摂津市役所を知り、もともとスポーツも好きでイベントへの参加も行っていたので印象もよく、家からも近い摂津市がいいなと思い、受験を決めました。

—配属となった文化スポーツ課ではどのようなお仕事をしているのですか?

 

スポーツイベントや文化イベントの主催となって企画運営をする業務が、主です。その他では、摂津市にはスポーツ団体や文化団体の事務局運営業務もあります。

 

入庁当時は東京オリンピック・パラリンピックの年でしたので、アスリートを呼んで、子供たちにスポーツ教室を開催するというイベントの担当で、イベントの企画や調整などを行いました。

 

応募者の募集、応募してくれた方の葉書の処理や当日の案内発送など、教室を実施するまでの作業が結構あります。まずは先輩が考えた企画の補助から仕事を始めました。

 

徐々に担当もつき、都度聞きながら仕事を覚えました。当時の係長に次は次はというように質問攻めをしていたことを覚えています。係長は全部答えてくださったので、非常にありがたかったです。

 

事務業務や、会計、起案など市役所らしい業務を教えていただける教育担当の方も別におり、優しく丁寧に教えてもらえました。

—イベントについては、外から見ていたときと違いますか?

 

入庁前まで、イベントは課全体で一緒に企画して、その中の一部門を個々人が担当していく体制かなと思っていました。実際には担当者の裁量が大きく、その担当者が責任をもってやらないと物事が進まない、責任の多い仕事です。

 

最初は非常に怖いなと思いましたが、先輩からの手厚いサポートを受けながら任される分、責任感が出ますし、条例には沿いつつ市民が楽しめるイベントに作っていけるところは非常におもしろいと思います。その分やりがいが出ますし、頑張るぞという気持ちになります。

 

文化団体や体育団体のほか、文化スポーツ課所管の施設の体育館やグラウンドが多数あるので、その指定管理者の方とコミュニケーションを取ることも多いです。連携して施設の維持管理を進める仕事も、私はやりがいを感じます。

 

—民間との仕事の進め方の違いはありますか?

 

以前勤めていた会社では、個人で進める仕事も多かったのですが、今もそういった個人で進める仕事は多いです。

 

ただ、市役所では様々なことを上司に確認し、確認しながら回すという流れがあるので、そこにはとても安心感がありました。私の仕事を細かいところまで見てくれているなと思いました。

 

—仕事をしている中で、達成感ややりがいを感じるときを教えてください。

 

イベント当日に参加している方の楽しそうな顔を見たり、アンケートを取った時に「もう一度やってほしい」「面白かった」などの声を聞いたときはやりがいがあるなと思います。

 

—イベントの企画でしてみたいことはありますか?

 

現在のイベントは毎年同じ時期に実施しており好評を得ていると思っているので、内容はもっと子どもへの文化・スポーツ振興になるような企画をしていきたいです。

 

イベントに来る子供たちがもっと楽しめたり、文化に触れてもらったりして、今後の人生における何かのきっかけになるようなことをしたいです。

—産休と育休を取得されたとお聞きしました。休暇復帰後はなにか変化はありましたか?

 

同じ課での復帰になりますが、課の方々に助けてもらいながらの仕事となりました。

 

現在は、8時45分から15時45分までの勤務で、1時間半の時短勤務をしています。退勤後に業務がある場合は課の方々に代わってもらいます。

 

—時短勤務をされていて、働き方の変化はありますか?

 

休暇以前は、定時後でも残された仕事はやれればよいかと、仕事を頑張ってはいましたが時間に対してはある意味で緩さはあったと思います。今ではそれは許されないので、朝からガンガン飛ばして、タイムスケジュールをシビアに仕事をしています。

 

どう仕事すればよいか、先読みをしながら「ここまでは絶対にしないといけない」「これは課のメンバーに任せる」と自分で段取りをしています。とはいえ、周囲の職員に非常に助けてもらっていると思います。

 

できるだけ自分でやるようにはしますが、どうしてもというところは伝言を残すなどしつつ、お願いするようにしています。

 

—課の中での連携や協力体制があるんですね。

 

みなさんから快くフォローしていただけますし、ウェルカムすぎて大丈夫かなと思うくらい優しいです。子供が熱を出して4日程休まなければいけない時も、みなさんにとても助けていただきました。

 

それぞれのイベントを担当していますが、大体イベント当日は全員で参加して助け合いますし、それぞれの担当業務・イベントを理解しフォローしあえる体制はできていると思います。

 

—イベントがあると休日出勤もあるのですか?

 

季節によっては休日出勤もあります。例えば9月から11月はスポーツの秋と芸術の秋なので、1年の中で最も繁忙な時期ですが、そういった時期は事前にわかっていますし、家族にもサポートしてもらい乗り越えることができました。

 

—仕事と家庭の両立で難しいことはありますか?

 

家に帰ってからも子供にご飯を食べさせたり家事をしたりと、休むことはなく戦場のように大変ではあります(笑)。ただ自分が病気になってしまうと何も出来なくなるので、体調には特に気をつけています。

子供が病気で休んだりする場合に周りのサポートがある職場に勤めていることは、とても安心感があります。このような摂津市役所には、長く勤めたいと思っています。

 

—市役所での働きやすさという点ではどうでしょうか?

 

職場の雰囲気や働きやすさは、最高です。皆さん責任感があり、仕事に積極的です。自分からやりますと言えるような人ばかりなので、私も前向きな気持ちになります。

課長や係長も話しやすく意見や改善した方がよいことなどを相談しやすい雰囲気です。

 

—入庁されて、摂津市の印象は変わりましたか?

 

摂津市を好きな市民がとても多いと思います。イベントへの応募も多いですし、みなさん積極的なんだなという印象を持っています。

 

—本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2024年12月取材)

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大阪平野の北部に位置する摂津市は、淀川の豊かな自然に育まれ、古くから農耕が盛んで、大阪と京都を結ぶ水陸交通の要衝としても重要な役割を担ってきました。 市域は東西6キロメートル、南北5キロメートル、面積は14.87平方キロメートルで、西は大阪市や吹田市、北は茨木市、東は高槻市、南は淀川をはさんで守口市や寝屋川市と接しています。 市内からは、北西にかけて六甲山や北摂の山々を、東から南には生駒や金剛の山並みを望むことができます。 大阪の都市部から約12キロメートルという距離にあり、大阪市やその衛星都市と幹線道路や鉄道で結ばれている本市は、大阪都市圏の核になる都市として発展を続けています。

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