官公庁・自治体で働くならパブリックコネクト

求人を探す
官公庁の方
ログイン

会員登録

瀬戸市役所

私たちの仕事は、行政経営・健康福祉・都市整備・教育など多岐にわたり、全て瀬戸市と市民の豊かな生活のためにあります。とは言え、まちづくりの主人公は市民ですので、市民の声に真摯に耳を傾けてニーズを拾い、課題を共有して現場で考え行動することを大切にしてください。瀬戸市役所職員は瀬戸市の成長を支える重要な役割を担っています。チャレンジ精神を持って積極的に学び実行し、瀬戸市を一緒に盛り上げていきましょう!

【働き方ブログ#01】人生の節目は、キャリアの終わりじゃない。「お互い様」の優しさが、まちを支える力になる

瀬戸市役所

2026/04/05

就職活動や将来のキャリアを考えるとき、ふと立ち止まってしまう瞬間があります。

 

「結婚しても、子どもが生まれても、本当に働き続けられるのだろうか」

「仕事と家庭の両立なんて、理想論に過ぎないのではないか」

 

特に公務員という職業に対して、「安定しているけれど、前例踏襲で融通が利かない」「激務でプライベートがない」といった、堅苦しいイメージを持っている人もいるかもしれません。

 

しかし、そんなステレオタイプを軽やかに裏切り、ライフステージの変化をむしろエネルギーに変えて働く人たちがいます。

 

愛知県瀬戸市役所―。

焼き物のまちとして知られるこの場所で、働く職員たちの表情は驚くほど柔らかい。

 

今回お話を伺ったのは、育児休業を経て復職し、現在進行形で仕事と子育てに奮闘する3名の職員。

 

それぞれが抱える葛藤や、職場でのエピソードからは、制度だけではない「人の温かさ」に支えられた、瀬戸市役所の等身大の姿が見えてきました。これから社会に出る人、そして「働くこと」と「生きること」のバランスに悩むすべての人へ。瀬戸市で働くという選択肢の本当の価値をお伝えします。

 

オンラインでの取材画面越しに、和やかな笑い声が響く。

 

「あ、画面が止まっちゃいましたね」

「音声は聞こえてますよ」

 

時折起こる通信トラブルさえも、「じゃあ音声だけでやってみましょうか」と笑い飛ばすチームワークの良さ。

 

今回集まってくれたのは、瀬戸市役所で働く3名の職員だ。

 

宮下さん(右)

 

一人目は、人事課の宮下さん。平成25年度に入庁し、現在は育児休業の担当職員として、これから親になる職員たちの相談に乗っている。ご自身も年長と年中の子どもを育てながら、時短勤務を利用しているママさん職員。

 

谷口さん(左)

 

二人目は、議事課の谷口さん。平成29年度入庁。4歳の長男と、2歳の双子の男の子という、3人のわんぱく盛りの子どもたちを育てている。過去に2回の育休を取得し、令和7年4月に復職したばかり。

 

秋田さん(右)

 

そして三人目は、環境課の秋田さん。谷口さんとは同期の平成29年度入庁。令和7年の7月に第一子が誕生し、約3ヶ月間の育休を取得して職場に戻ってきた。 部署も立場も違う3人だが、共通しているのは「育休」という経験を通じて、働き方や仕事への向き合い方をアップデートしてきたことだ。

 

まず驚かされたのは、瀬戸市役所における男性育休の浸透ぶりだ。

 

人事課の宮下さんが、近年の変化を教えてくれた。

「女性の育休取得率はもちろん100%ですが、実は男性の取得率がここ数年で劇的に変わったんです。2年ほど前までは約20%でした。それが令和6年度からは急増し、現在は約7割の方が取得するようになっています」。

 

国全体の制度改正や手当の充実といった背景もあるが、それ以上に大きいのが職場の雰囲気の変化だという。

 

「以前はほとんど取る人がいなかった消防職員の方なども、最近では取得する人が増えてきました。長期間ではなくても、まずは数ヶ月取ってみて育児に携わってみよう、という空気ができてきているのを感じます」。

 

 

その言葉を裏付けるのが、今年初めて育休を取得した秋田さんの体験談だ。

 

「僕が入庁した頃は、男性が育休を取るなんて想像もしていませんでした。でも、いざ子どもが生まれるとなったとき、自分たち夫婦の親が遠方にいるなどで頼れない状況で。妻にかかる負担を考えたら、自分が休んで一緒に育てるべきだと思ったんです」。

 

 

男性が育休を申請する際、職場への言い出しにくさはなかったのだろうか。

「正直、そこまで抵抗はなかったです。同期の男性職員も取得していましたし、何より上司に相談したとき、『仕事よりも、まずは子どもを授かったことがおめでたい』と祝福してくれて。すごく歓迎してくれる雰囲気がありました」。

 

「え、休むの?」といったネガティブな反応は一切ない。むしろ、どうすれば本人の希望通りに休ませてあげられるか、周りが一緒になって考えてくれる。そんな土壌が、瀬戸市役所にはすでに根付いているようだ。

 

 

実際に取得した3ヶ月間の育休生活は、秋田さんにとって想像以上のものだった。

「初めての育児で何もわからなくて。一番大変だったのは、やっぱり寝られないことですね。肉体的にも精神的にも妻の負担が大きかったので、途中からは『夜中担当』を交代制にして回していました」。

 

職場での業務とはまた違う、「命を育てる」という過酷な現場。

しかし、その経験があったからこそ、復職後の時間への意識もより研ぎ澄まされたという。

 

「元々残業は極力しないスタンスでしたが、今はより一層、時間内に仕事を終わらせようという意識で働いています」。

 

一方で、3人の子育て真っ最中の谷口さんは、復職にあたって人事課の宮下さんに助けられた経験を持つ。

 

「本当は4月1日から復職するつもりでした。でも申請を出す前に宮下さんに相談したら、『慣らし保育の期間を設けて、少し遅らせて復職したらどう?』とアドバイスをいただいて」。

 

インタビュー中の様子

 

保育園に預け始めたばかりの子どもは、環境の変化に敏感だ。

宮下さんの提案を受け、谷口さんは4月21日に復職日を調整。おかげで無理なく新しい生活リズムを作ることができたという。

 

「人事課の方からそうやって声をかけてもらえるのは、本当に心強かったです」と振り返る。

 

復職後は、8時半に出勤し、通常より2時間早い15時15分に退勤する「部分休業」制度を利用していた谷口さん。しかし、6月からは退勤時間を1時間後ろ倒しにし、16時15分まで働くことを選んだ。

 

その理由がなんとも谷口さんらしい。

 

「仕事が好きだというのもありますが、家に帰って一人で3人の子どもを見るのが本当に大変で(笑)。子どもたちの相手をしていると家事も何もできない。それなら、あと1時間長く仕事をしているほうが、自分にとっては精神的にいいんじゃないかと判断しました」。

 

「職場」という場所が、谷口さんにとっては社会とつながり、自分らしくいられる大切なフィールドになっているのだ。

 

 

もちろん、子育てとの両立は綺麗事だけではない。

「昨年の12月は、子ども3人が順番にインフルエンザにかかってしまって。毎日のように『今日は行ける?』『明日は休める?』と夫と相談しながら綱渡りの日々でした。でも、夫も市役所職員なので、お互いに休暇を取りやすい雰囲気があって。看護休暇などの制度にも助けられました」。

 

 

 

これからどんな職員でありたいか。

3人に問いかけると、それぞれの現在地が見えてきた。

 

秋田さんは、まだ明確な職員像は定まっていないとしながらも、「市役所の仕事は本当に幅広くて、転職レベルで内容が変わります。家を買ったり、子育てをしたり、自分のライフステージが変わるごとに、税金のことや都市計画のことなど、興味の対象も変わってくる。自分が市民として経験したことを、今度は仕事として還元していきたいですね」。

 

 

谷口さんは、一人の職員としての「瀬戸市愛」を隠さない。

「実は個人的に、インスタグラムで瀬戸市のPRをしているんです。職員だということはあえて言っていませんが(笑)。子どもが生まれる前は若者向けのスポットを紹介していましたが、今は子どもと一緒に楽しめる場所を発信しています。視点が変わることで、瀬戸の新しい魅力に気づくことができました」。

 

そして、人事として職員を支える宮下さんは、自身の働き方について正直な思いを吐露してくれた。 「今は時短勤務で、どうしても『子どもがいるから』という甘えが自分の中にある気がしていて。でも、子どもが小学生になったら時短も終わります。そのときは、プロの職員としてもっとメリハリをつけて働きたい。一方で、子どもが一緒に遊んでくれる時期も限られているので、その時間も大切にしたい。そのバランスを、これからも模索し続けていきたいです」。

 

 

「公務員」という職業の枠組みを超えて、一人の人間として、親として、悩みながらも前を向いている。制度があるから働きやすいのではない。「お互い様だよね」と笑ってカバーし合える仲間がいるから、この場所は働きやすいのだ。

 

瀬戸市役所には、あなたの人生を丸ごと受け入れ、応援してくれる温かい土壌がある。

もしあなたが、仕事も暮らしも諦めたくないと考えているなら、 瀬戸市というまちで、彼らと一緒に「生きるように働く」未来を描いてみるのはどうでしょうか。

 


 

取材中、画面の向こうからは終始、アットホームな空気が漂っていた。

 

実はインタビュー冒頭、ネットワークの不具合で映像が止まったり、音声が途切れたりするハプニングがあった。しかし、誰も焦ることなく、「あ、止まっちゃったね」「入り直してみましょうか」と自然体で対応する姿に、普段の職場の風通しの良さを垣間見た気がした。

 

育休担当の宮下さんが、谷口さんや秋田さんの話をまるで自分のことのように嬉しそうに聞いている姿も印象的だった。人事と職員という垣根を超えて、互いの人生を尊重し合っている関係性がそこにはあった。

 

「瀬戸市が好き」と語る彼らの言葉は、決して誰かに言わされているものではない。

自分たちが暮らし、子育てをするこのまちを、自分たちの手でもっと良くしていきたい。そんな静かだが熱い思いが、それぞれの言葉の端々からこぼれ落ちていた。

 

取材を終え、画面を閉じた後も、彼らの温かい笑顔が心に残った。

瀬戸市の未来は、きっと優しくて、強い。

 

取材・文 パブリックコネクト編集部(2026年1月)

職員インタビュー
働き方
育休
産休
福利厚生

この記事の官公庁・自治体

瀬戸市役所

私たちの仕事は、行政経営・健康福祉・都市整備・教育など多岐にわたり、全て瀬戸市と市民の豊かな生活のためにあります。とは言え、まちづくりの主人公は市民ですので、市民の声に真摯に耳を傾けてニーズを拾い、課題を共有して現場で考え行動することを大切にしてください。瀬戸市役所職員は瀬戸市の成長を支える重要な役割を担っています。チャレンジ精神を持って積極的に学び実行し、瀬戸市を一緒に盛り上げていきましょう!

官公庁・自治体をフォローして、 「新着求人の通知」 を受け取りましょう!

この記事が気に入ったらお気に入り登録しましょう!

ヘルプ

お問い合わせ

ご利用者様向け利用規約

プライバシーポリシー

運営会社

© PUBLIC CONNECT Inc. All rights reserved.