助産師採用でも、待っていたのは産婦人科だけではない混合病棟での勤務でした。
小児科やNICU、時には内科や外科の患者さんも入院する環境で、覚えることの多さに圧倒され気持ち的につらい時期も経験 。
しかしその厳しい一年を乗り越え、できる看護技術は格段に増え、夜勤も独り立ちできるまでに成長しました 。
困難な環境で奮闘した新人助産師の、激動の1年間を追います。

動画の目次
0:10 助産師を目指したきっかけ
1:07 宇和島市病院局を選んだ理由
1:55 仕事内容
2:27 1年目で大変だったこと
3:39 1年間での成長
4:18 働きやすい環境とサポート体制
5:19 仕事のやりがい
奨学金制度と地元への想い
宇和島市病院局を選んだ大きな理由の一つに、奨学金制度があります 。
学生時代、勉強とアルバイトの両立は大変でしたが、この制度のおかげで金銭的にすごく助かりました 。
また自分の家族もお世話になっていた病院であり、地元に貢献したいという想いも、ここで働くことを決めた理由です 。

成長を支える手厚い教育体制
当院は教育制度がとても充実していると感じます 。
1年目には月に数回集まる研修や、近況を語り合うフォローアップ研修があり、メンタル面のケアもしてくれます 。
また直属の先輩がマンツーマンでお世話をしてくれるプリセプター制度があり、落ち込んでいる時に声をかけてもらったり、辛いことを吐き出せる面談の機会を作ってもらえたりと、手厚いサポートの中で成長できます 。

母と子の笑顔がやりがい
当院は総合病院なので、様々なリスクを抱えたお母さんを受け入れることが多くあります 。
その方々が、安全なお産の末に赤ちゃんと一緒に健康で、笑顔で退院してくれる姿を見ることが、何よりのやりがいです 。
お母さんの「母乳で育てたい」という想いに寄り添い、授乳がうまくいった時に共に喜べる瞬間も、助産師としての喜びを感じます 。
