「公務員試験は対策が大変そう」「これまでの民間での経験はリセットされるの?」そんな不安を抱えていませんか?茨城県かすみがうら市では、令和7年度から年齢要件を大幅に拡大し、多様なキャリアを持つ方を歓迎する体制を整えました。
今回は、総務企画部秘書人事課の沢辺さんに、新しくなった採用試験の狙いや、大きすぎない自治体だからこそ味わえる仕事の醍醐味について、詳しくお話を伺いました。
- 年齢要件の拡大と「プレゼン試験」。導入に込めた想い
- 学びを止めない人を歓迎!一生懸命を支える「チームかすみがうら」
- これまでの経験は正当に評価。市職員としての「キャリア」へ繋げる
- 面接のコツは「簡潔さ」にあり。
- 福利厚生も充実。団結力ある職場で新しい一歩を
年齢要件の拡大と「プレゼン試験」。導入に込めた想い
ー本日はよろしくお願いします。まず、かすみがうら市が今年度の採用試験で大きく変更した点について教えてください。
沢辺:よろしくお願いします。令和7年度に実施した採用試験の大きな変更点として、受験資格の年齢要件を大幅に引き上げました。
また、土木職などの資格職においては、公務員試験対策なしで、自身の経験を生かし受験できるよう、「プレゼンテーション試験」を導入しています。
ーそれは、より幅広い層の方に門戸を広げたいという意図でしょうか?
沢辺:そのとおりです。
「公務員試験のために特別な勉強をしていなかったから」という理由で、志がある方が受験を諦めてしまうのは非常にもったいないことです。これまでの経験や専門性をかすみがうら市の職員として生かしたいと考えている方々は、その想いをそのまま試験でぶつけていただきたいと考えています。
💡プレゼンテーション試験とは? 市から募集の資格に応じたプレンテーションのテーマを指定し、受験者の方に、そのテーマについて、10 分から15分程度のプレゼンテーションを行っていただくものです。 |
学びを止めない人を歓迎!一生懸命を支える「チームかすみがうら」
ーかすみがうら市が求めているのは、どのような人物なのでしょうか?
沢辺:公務員の仕事は多岐にわたり、大変な面も確かにあります。だからこそ、その中で「学びを止めない方」を歓迎したいと思っています。
ー「学び続ける」というのは、捉え方によってはハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、具体的にどのようなイメージなのでしょうか?
沢辺:こちらは、「最初から完璧である必要はない」という意味合いとなります。
一生懸命取り組む気持ちさえあれば、周囲の職員や研修などで本人の成長をしっかりとサポートします。私たちの市には、常に一人で働いているわけではないと感じさせてくれる「団結力」と「チームワーク」があります。
共に成長し、市を支えていける仲間をお待ちしています。
これまでの経験は正当に評価。市職員としての「キャリア」へ繋げる
ー社会人経験を持っている方が採用される場合、初任給やポジションについてはこれまでのキャリア等を踏まえて検討してもらえるのでしょうか?
沢辺:かすみがうら市では、これまでのキャリアが無駄になってしまうようなことはありません。今までの経歴をしっかりと踏まえ採用し、適切な初任給や役職での配置を行っています。

ーそれは心強いですね。いざ受験しようと考えた場合、試験ではどういった点をPRしてもらいたいですか?
沢辺:これまでの経歴で習得した知識・能力を、存分に話してください。学生時代の専攻等はもちろんですが、社会人経験があるのであれば、前職で得たものについても是非お話しいただきたいです。
これまでのキャリアを活かしていただければ、あなたにとって、そして市にとっても大きな強みになるはずです。ご自身のキャリアに自信を持って、「それをどう活かしたいか」を考えてみてください!
面接のコツは「簡潔さ」にあり。
ー面接試験において、心がけてもらいたいポイントなどはありますか?
沢辺:自己PRなどは「簡潔に」ということです。よく見かける失敗例として、限られた時間の中で色々と話そうとしすぎて、まとまっていない話を長々と話してしまう方がいらっしゃいます。
ー熱意が空回りしてしまうケースですね。
沢辺:そうですね。お話しいただく際は、できるだけ「簡潔に」を意識していただけると上手くいくのではないでしょうか。その方が、面接官もあなたの話を理解しやすくなり、「もっと詳しく聞きたい」と深掘りしやすくなります。面接試験は、ただ話すだけでなく、話した内容について深掘りをしてお互いの理解を深めていくことが大切だと考えています。
面接では、経歴や専攻について深掘りされる可能性がありますので、事前に整理しておいていただきたいですね。

福利厚生も充実。団結力ある職場で新しい一歩を
ー最後に、かすみがうら市役所の働く環境について、その魅力も交えて教えてください。
沢辺:公務員である以上、福利厚生は当然充実しているのですが、職員とその家族の福利増進を目的とした「職員互助会」も設置しています。
かすみがうら市ならではの事業としましては、人間ドックの利用助成金や東京ディズニーリゾートの入場券割引、自転車購入費用の助成など、魅力的な企画を多数用意していますよ。
ー仕事のやりがいだけでなく、生活面のサポートも充実しているのですね。
沢辺:そのとおりです。
今後、この「パブリックコネクト」のブログでも、職員のよりリアルなインタビュー記事などを掲載していく予定です。ぜひチェックしていただき、かすみがうら市で働くイメージを膨らませてみてください。
あなたのこれまでのキャリアが、かすみがうら市に新しい価値と変化をもたらしてくれることを心より楽しみにしています!

ー本日はありがとうございました。
取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年2月取材)



