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東近江市役所

~うるおいとにぎわいのまち東近江市~ 東近江市は人口約10万人の都市です。鈴鹿の山々から琵琶湖までが一つの市域となった森・里・川・湖が広がる多様のある自然の中に万葉の時代から綿々と受け継がれてきた千年超える歴史、文化伝統が蓄積された地域です。 平成17年(2005年)2月11日に八日市市、永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町が合併して誕生し、平成18年に能登川町と蒲生町が合併して現在の東近江市の姿となり、2025年2月に20周年を迎えました。

東近江市役所で輝く!元民間企業社員が語る、公務員の仕事の魅力とやりがい

東近江市役所

2025/04/18

東近江市役所市民課で働く平井さんのインタビュー。 民間企業での経験を活かし、公務員として転職し1年経過した彼女が語る、役所で働く魅力と、人々の生活に寄り添う公務員の役割についてお伺いいたしました。

 

ー自己紹介をお願いします。

 

平井:県内の出身で、現在は東近江市役所の市民課に勤務しています。戸籍係として、住民票などの証明書の発行や戸籍に関する各種届出の受付、処理などを担当しています。

 

ー以前はどのようなお仕事をされていたのですか?

 

平井:新卒で小売業(化粧品販売)に4年半、その後不動産会社で注文住宅の営業を4年半行っていました。どちらも営業の要素が強い仕事でしたね。

 

ー民間企業で9年間勤務された後、公務員を目指された理由は何ですか?

 

平井:自分自身が、人のためになる仕事をしているときが一番充実感があると感じており、民間企業ではどうしても利益追求が最優先される場面もあると感じていました。

 

だからこそ私は、一人ひとり平等に、人のためになる仕事に就きたいという思いが強くなって、公務員を志すようになりました。

 

ー公務員、特に市役所職員へのイメージは事前にありましたか?

 

平井:正直なところ、市役所の仕事は堅いイメージはあり面白味に欠けていると思いました。しかしそれは、私の勝手な先入観で、実際に働いてみると非常に柔軟性があると感じました。採用試験の面接の際にも、想像以上にアットホームな雰囲気を感じました。

 

ー東近江市役所を選んだ理由を教えてください

 

平井:前職で不動産営業をしていた際に、東近江市役所を含む複数の市役所に足を運ぶ機会がありました。その中で、東近江市役所の職員の方々の印象が非常に良かったこと、そして以前から知っていた東近江市職員の先輩から話を聞いていたことも、大きな決め手となりました。

 

ー公務員試験の勉強期間はどれくらいおこないましたか?

 

平井:その年の春頃に本格的に始め、試験を受けましたので、数ヶ月程度の期間でした。正直なところ、十分と言える時間はありませんでしたが、計画を立てて効率的に学習を進めました。

 

ー面接はいかがでしたか?緊張しましたか?

 

平井:面接は非常に緊張しました。「あなたの目標は何ですか?」という質問もあり、どう答えようかと思案しましたが、手応えは感じていました。

 

ーそして入庁して、1年目の仕事の内容について具体的に教えてください。

 

平井:市民課は住民票や各種証明書発行などの窓口業務が中心です。私の担当は戸籍係なので、出生届、婚姻届、死亡届、養子縁組届など、戸籍に関する届出を受付して手続きの処理をしています。

 

ー何名在籍されているんですか?

 

平井:市民課には約30名ほど職員が所属しています。それぞれ担当の業務はありますが、窓口業務は皆で行います。誰か来られたら、そのとき手が空いた人が対応していきます。市民の方からしたら誰が担当者かということは関係ないですし。『戸籍係の業務は、一人ですべてを完結させるというよりは、チームで協力していくスタイルです。』

 

―入庁当初から窓口対応はしていったのですか?

 

平井:そうですね。とりあえず出て、内容を聞いた上で一旦先輩に相談して、というのを繰り返し実践して覚えていきました。

 

ー戸籍係の仕事で、大変だと感じることはありますか?

 

平井:戸籍そのものが本当に複雑な点ですね。同じ届けでも少しでも違えば必要な書類は代わりますし届出書記入方法もパターンによって変わっていきます。あと、古い戸籍は手書きの場合があり、文字が読みづらい場合もあります。

 

だから、私だけではなく、皆で難しいパターンではみんなで一緒に対処法を考えていきます。チームで協力し合うのは入ったばかりの私だからではなく、どんな時もですね。

 

ー民間企業での経験が活かされていると感じる点はありますか?

 

平井:接客経験があったので、初日から窓口対応に出ていくことは抵抗もなくできました。わからなくても、まずはお客さんの前に立つことができるのは今までの経験が生きているなと思います。

 

ーとはいえ、接し方は違うのではないでしょうか?

 

平井:そうですね。民間企業では個人の裁量で対応できることが多かったのですが、公務員は法令や規則にのっとった対応が求められます。自分自身の判断で自由に動けない部分があるのは、最初は戸惑いました。平等な対応を心がける必要があり、その点で大きな違いを感じます。

 

ー仕事の中でやりがいを感じる瞬間は?

 

平井:戸籍を扱う仕事は、人生の節目に関われていると感じます。結婚された方、出生届を持ってこられる方、そういう場に立ち会えるのは貴重な経験であると思います。

 

あとは窓口の仕事なので市民の方と関わることは非常に多く、とりあえず市民課に相談しにきて、他課へ繋げることも多くあります。それでもお礼を言っていただけたり、来てよかったと言っていただけたりすることはお役に立つことができていると感じて嬉しいです。

―働く雰囲気はどうですか?

 

平井:意外と民間とそう変わらないと思いますね。課・チームで和気あいあいと仕事できていますし、先輩方にも話しかけやすいのでコミュニケーションもとれています。それでいうと働きやすい環境ですね。

 

ー東近江市での生活はいかがですか?

 

 平井:自然豊かで、人々が温かい街です。以前は仕事でしか訪れたことがありませんでしたが、生活していく中で、東近江市の魅力を改めて実感しています。特に、地域の方々との交流はとても心地よく、都心部とは異なる温かさを感じます。

 

ー最後に、公務員になって良かったと思う点を教えてください。

 

平井:何よりも、ワークライフバランスが良くなったことです。民間企業では休むのは難しかったですが、今は自分の裁量できちんと休むことができ、プライベートも充実しています。充実した福利厚生も魅力の一つです。

 

ー本日はありがとうございました

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年2月取材) 

 

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