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隠岐の島町役場

四方を日本海に囲まれた隠岐の島町は、独自の地形・歴史・文化・生態系などをもつことから「世界ジオパーク」にも登録されており、人情があふれる自然豊かな町です。 このサイトでは、日本海に浮かぶ「とって隠岐」の島で一緒に働いてくださる方を募集しています。 UIターンの方ももちろん大歓迎です。島での暮らしに興味のある方はぜひぜひご検討ください。 皆さんとお会いできることを楽しみにしております。よろしくお願いします!!!

移住支援制度の紹介<「住んでよかった」と実感できる島へ>

隠岐の島町役場

2025/09/30

松江から北へ80km。日本海に浮かぶ隠岐の島町は、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング<島根県版>」で3年連続県内1位を獲得するほど、「住んでよかった」と実感できる島です。

 

役場への就職・転職にあたって不安なのが隠岐の島町、島での暮らし。

このため、役場の移住窓口となる地域振興課定住推進係のお二人とともに、隠岐の島町の「温かい移住サポート」の全貌をまとめ、以下に紹介いたします。

 

 

 


 

隠岐の島町の移住支援体制—「人情の島」が誇る手厚いサポート


 隠岐の島町は、本土から約80km離れた日本海に浮かぶ島でありながら、その暮らしやすさが注目を集めています。「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング<島根県版>」で3年連続県内1位を獲得していることからも、その住みやすさがうかがえます。

 

 移住を担うのは、役場内の地域振興課定住推進係です。係員は5名で、うち2名は地域おこし協力隊員が務めています。彼らは、島外から移住してくる人々を「人情の島」らしく温かく迎え入れ、不安を解消するためのサポートを行っています。

 

移住相談は「移住経験者」に

 移住を考える際、最も心強いのは「実際に移住した人の声」です。隠岐の島町では、民間に委託した移住相談窓口を設けており、ここで相談員を務めるのは、なんとIターンで移住し、ゲストハウスを運営している方です。

 

  • 相談方法:専用サイト「隠岐移住計画」からオンラインで面談を予約
  • 対応内容:メールでのやり取りはもちろん、Zoomなどを利用したオンライン面談も可能です。移住経験者だからこそ、仕事や生活に関するリアルな情報提供や、移住先の具体的なイメージをサポートできます。
  • 現地アテンド:日程の調整が必要ですが、移住相談員による現地アテンドも実施されています。ただし、移動手段(レンタカーなど)は相談者自身で手配が必要です。

重要な住まいの情報源:空家・空地バンク

 移住希望者が最も不安に感じるのが「住まい」です。隠岐の島町では、ネット上に物件情報があまり多くないため、町は空家・空地バンクを運営し、売買・賃貸可能な物件情報をウェブサイトなどで紹介しています。

 

【空家】https://www.town.okinoshima.shimane.jp/www/contents/1621301417242/index.html
【空地】https://www.town.okinoshima.shimane.jp/www/contents/1621301472053/index.html

 

  • 物件の傾向:現在、町の物件は「売買」が圧倒的に多く、「賃貸」は1割にも満たないのが現状です。これは、島を離れた所有者が固定資産税や管理費の負担を避けたいと考えるためです。
  • 不動産会社との連携:空家・空地バンクには、町と連携する4社の不動産会社が関わっており、希望に応じて各社へ直接問い合わせる形も案内されます。
  • 公営住宅:町営住宅や県営住宅もありますが、募集時期が不定期で、便利な場所は競争率が高くなるため、早めの情報収集と相談が鍵となります。

 

移住生活をサポートする支援制度

隠岐の島町では、UIターン者や新規学卒者の定住を促すため、独自の補助金制度を設けています。ただし、公務員は一部の支援制度の対象外となっている点に注意が必要です。

 

  • お試し滞在施設:移住を検討している50歳未満の方を対象に、**最大1ヶ月間、3万円(光熱水費込み)**で一戸建て住宅を利用できる制度です。1棟しかないため、利用開始日の90日前から30日前までに申請が必要です。https://www.town.okinoshima.shimane.jp/www/contents/1527727648673/index.html
  • つながり創出事業(短期インターン):町が用意する短期インターンプログラムに参加する場合、交通費や宿泊費の一部を助成します。県外からの参加者は上限5万円、県内からの参加者は上限1万5千円まで支援を受けられます。島内の事業所での就業体験を通じて、地域の企業や暮らしを深く知りたい方に適した制度です。https://www.town.okinoshima.shimane.jp/www/contents/1712103365173/index.html

 


 

島の魅力と暮らしのリアリティ

隠岐の島町への移住者は、令和6年度には200名を超える実績があり、そのうちIターン者(島に縁がない方)が7割弱を占めています。移住のメイン層は子育て世代リタイア世代です。都会よりも隠岐の方が子育てしやすいという声も多いです。

 

子育てについて

  • 充実した子育て支援:子育て支援センターの先生方が親身になってくれるだけでなく、手作りの目新しいおもちゃが充実するなど、施設が工夫を凝らしています。
  • 地域で育む文化:島全体に「子供を大事にする」文化が根付いており、近所の人々が子供のいる家族に声をかけ、地域全体で見守るという環境が残っています。これは、都会では味わえない安心感です。

 

移住者が「コミュニティ」に馴染むには

  • 歴史に根差した開放性:隠岐の島町は古くから北前船の寄港地として栄え、外部との交流が盛んでした。そのため、島の人々は比較的おおらかで、新しいもの好き、そして世話好きな気質があります。
  • 強い「つながり」:地域コミュニティのつながりは確かに強いため、「他人との接触を極力避けたい」という方には向いていません。しかし、地域との関係性を大切にしたい方にとっては、手厚いサポートと温かい人情が待っています。

 

移住の第一歩として

隠岐の島町での暮らしは、ガイドブック「ひとはな」や、地域おこし協力隊による島の暮らしを綴ったマンガ「隠岐のナミと離島(しま)ごはん」からも具体的にイメージできます。

まずは、移住相談窓口でのオンライン面談、もしくは短期滞在施設や短期インターン制度を活用して、島の空気、人情、そして暮らしのリアリティを肌で感じてみてください。

「住んでよかった」と心から思える島暮らしが、あなたを待っています。

 

【お問い合わせ先】

隠岐の島町役場 地域振興課 定住推進係 TEL 08512-2-8570

 

【関連情報サイト】

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年9月取材)


 

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