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上天草市役所

そこには、見渡す限りの絶景が広がっていました。 そう!ココはナナメ上↗上天草。 熊本県天草地域の斜め上にある上天草市。 市内にある豊富な資源に磨きをかけることで、予想を裏切り、超えてくる、 まさに「ナナメ上↗」を目指して掲げた 観光ブランドコンセプトが「ナナメ上↗上天草。」 「ナナメ上↗な上天草。」は常に新しいアイデアを持ち、既存の枠にとらわれず、斜め上の発想で未来を創る皆さんと巡り合えることを楽しみにしています!

海と山、そして温かい人に囲まれて働く~上天草市役所で働く魅力とは?~

上天草市役所

2025/09/18

熊本県上天草市役所の観光おもてなし課で働く山下さんと内山さんのインタビュー記事です。

民間企業からの転職経験を持つ山下さんと、市外から入庁した内山さん。異なるバックグラウンドを持つお二人に、上天草市役所での仕事のやりがいや職場の雰囲気、そして自然豊かな上天草市の魅力を伺いました。

 


きっかけは様々、公務員という選択

ーまずはこれまでのご経歴について教えてください。

 

山下:私は上天草市の出身です。学生時代は熊本市内の大学で社会福祉を学びながら、教員を目指していました。ただ、就職活動をする中で知人から金融業界の話を聞く機会があり、そちらにも興味を持って、卒業後は金融機関に就職しました。

 

そこで6年ほど勤めた後、令和7年度に上天草市役所に転職しました。

 

内山:私は熊本市の出身で、学生時代はサービス業や特に観光業といったマーケティングについて専攻していました。授業でもマナーや電話対応といった、サービス業に携わる上での実践的なことを学んでいました。

 

卒業後は旅行会社などへの就職を希望していたのですが、ちょうどコロナ禍と重なってしまい、観光業界の採用が激減してしまいました。

 

それでも観光への思いは諦めきれず、新たな道を模索する中で上天草市役所と出会い、令和6年度に入庁しました。

 

ー山下さんはなぜ、金融機関から公務員へ転職しようと考えたのですか?

 

山下:金融機関で3〜4年働いた頃から、改めて自分のキャリアや本当にやりたいことについて考えるようになりました。金融の仕事もお客様の役に立てるやりがいのある仕事でしたが、もっと直接的に、そして幅広い分野で地元に貢献したいという思いが強くなっていったんです。

 

民間企業では経験できない、行政という立場で市民の方々をサポートすることに新たな可能性を感じ、転職を決意しました。

 

ー内山さんは、どのような経緯で公務員を志望されたのでしょうか?

 

内山:コロナ禍で希望していた民間企業の採用がなくなるという経験を通して、将来について真剣に考えたとき、自分のやりたい「観光」の仕事と、何か人に観光面で役に立てる仕事はないかと考えたのがきっかけでした。

 

ー数ある自治体の中で、お二人が上天草市を選んだ決め手は何でしたか?

 

山下:1番は、やはり地元が好きだという気持ちですね。

 

それに加えて、学生時代から続けているサッカーの繋がりで、市役所で働く先輩から「受けてみないか」と声をかけていただいたことも大きなきっかけになりました。

 

慣れ親しんだ土地で、地域のために働くことにも魅力を感じていました。

 

内山:私は県内で観光に力を入れている自治体を探す中で、上天草市に特に魅力を感じました。

 

当時、新しい観光施設などがメディアでよく取り上げられている中で「観光で地域を盛り上げよう」という市の強い意志を感じたんです。

 

それに、個人的に海や海産物が大好きなので、上天草市なら毎日の生活も充実しそうだなと思ったのも大きな理由の1つです。

観光交流施設「ミオ・カミーノ天草」

地域のため、住民のために働く

ー現在の仕事内容について詳しく教えてください。

 

山下:私は主に補助金関係の業務を担当しています。特に、上天草の基幹産業である海運業に従事する船員さんや事業者向けの補助金が中心です。

 

例えば、船の設備資金や、市内にある海運学校に通う船員さんの学費、地元の海運業に就職された方への祝金、事業者が船員を雇用する際の経費など、内容は多岐にわたります。

 

事業者への制度の周知や、申請があった際の書類審査などを行い、地域の産業を支える一翼を担っています。

 

内山:私は大きく2つの業務を担当しています。

 

1つは、市内の観光施設の入り込み客数を集計・分析する「観光統計」で、集めたデータをもとに市の観光施策に活かしていきます。

 

もう1つは「九州オルレ」というトレッキングコースの担当です。これは、民家の横を通りながら地域の自然や文化に触れながら楽しめるトレッキングです。私は、そのコースの整備や、関連団体とのやりとり、情報発信などをしています。

九州オルレ「天草・松島コース」
九州オルレ「天草・維和島コース」の維和島の桜

ー実際に上天草市の職員として働いてみて、感じたことなどはありますか?

 

山下:公務員というと、もっと「固い」イメージがありましたが、実際は先輩や上司の方々がとても優しく、気軽に話せる雰囲気で驚きました。

 

仕事の面では、前職の金融機関も個人情報やお金を扱う厳格な仕事でしたが、市役所では同様に大切な情報を扱いつつ、公共サービスの提供など行政手続きのお仕事になるので、民間とは違う点だと思います。

 

内山:私も、行政の仕事は窓口業務が中心という漠然としたイメージしかありませんでしたが、実際に入ってみると観光統計やイベント運営など、裏方で支える仕事が本当にたくさんあることに驚きました。上天草を知る毎日に、やりがいを感じています。

 

やりがいと、それを支える温かい職場

ー仕事をしていて、やりがいや楽しさを感じるのはどんな時ですか?

 

山下:やはり、市民の方や事業者の役に立っていると実感できた時ですね。前職とは違い、本当に様々な業種の方をサポートできるので、日々の業務でやりがいを感じます。

 

また、仕事を通して地元の知らない一面を発見できたり、地域の賑わいを支える仕事ができるといった点も魅力です。先日は自分の趣味であるサッカーのイベントに関わることもできて、嬉しかったですね。

 

内山:私は市外出身なので、毎日が新しい発見の連続です。海はもちろん、山の魅力にも気づかされました。

 

以前、イベントを県外で実施した際に、昔住んでいたことがあるなどと上天草の思い出を懐かしそうに話してくださったり、パンフレットを送った方からお礼のお言葉をいただいたりなど、一般の方々の声を直接聞くことができ、身近にやりがいを感じると同時に、この仕事をしていて良かったなと思います。

 

ー職場の雰囲気はいかがですか?

 

山下:上司の方々や先輩、同期、みんな本当に優しくて、とても働きやすい環境です。分からないことがあっても気軽に聞けますし、プライベートの話もできるような和やかな雰囲気ですね。

 

内山:私は市外出身で知り合いもいなかったということもあり最初は不安でしたが、皆さん本当に優しく接してくださいます。

 

分からないことも丁寧に教えてくれるので、安心して仕事に取り組めています。本当に感謝しています。

上天草市の魅力。働く魅力

ーワークライフバランスについてはいかがですか?

 

山下:前職と比べて自分の時間を確保しやすくなりました。残業も少なく、平日の夜は趣味のサッカーに打ち込むこともあります。

 

市のサッカー部にも所属していて、今は9月に行われる県民体育祭に向けて、市の代表に選ばれるように練習に励んでいます。公私ともにとても充実していると思っています。

 

内山:私は料理が趣味なので、オフの時間を利用して上天草の新鮮な食材を使って料理を楽しんでいます。

 

もともと刺身やお寿司が大好きなので、新鮮で美味しい食材が身近にあるのは上天草市の大きな魅力です。料理や、ここでの暮らしが自分に合っているのだなと感じることができます。

 

ーお二人が感じる上天草市の魅力を教えてください。

 

内山:やはり食べ物、特に海産物が本当に美味しいです!あとは景色ですね。上天草の海と山々、そして天草五橋が見れて本当にきれいです。海だけでなく、山の魅力もたくさんある場所だと感じています。

松島町の千巌山(せんがんざん)からの景色

山下:生まれ育った地元ですが、働く中で改めてその魅力に気づかされています。

そんな中でも、豊かな自然環境は魅力だと思っています。海が近いので、採れたての新鮮な魚がすぐに食べられます。

 

最近では、釣りを楽しむために上天草を訪れる人も増えていて、地元の活気に繋がっていると感じます。

未来の仲間へ。2人からのメッセージ

ー最後に、上天草市役所を目指す方々へメッセージをお願いします。

 

山下:上天草市は、自然が好き、人が好き、そして人のために働きたいという思いがある人にとって、最高の職場だと思います。

 

表に出る仕事もあれば、裏方で支える仕事もありますが、どれも市民の生活に直結する、やりがいのある仕事です。ぜひ、一緒に働きましょう!

 

内山:私は市外出身ですが、職場の皆さんの温かさのおかげで、不安なく働くことができています。

 

知らないことばかりでも、周りの先輩方が優しくサポートしてくれますし、毎日新しい発見があって充実しています。

 

地元出身でなくても、新しい環境で挑戦したいという方も、ぜひ一緒に働きましょう。

ー本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年7月取材)

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そこには、見渡す限りの絶景が広がっていました。 そう!ココはナナメ上↗上天草。 熊本県天草地域の斜め上にある上天草市。 市内にある豊富な資源に磨きをかけることで、予想を裏切り、超えてくる、 まさに「ナナメ上↗」を目指して掲げた 観光ブランドコンセプトが「ナナメ上↗上天草。」 「ナナメ上↗な上天草。」は常に新しいアイデアを持ち、既存の枠にとらわれず、斜め上の発想で未来を創る皆さんと巡り合えることを楽しみにしています!

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