今回は、東根市役所の建設課工務係で働く、入庁7年目の土木職職員に密着!
前職の民間建設会社での施工管理経験を活かし、道路や下水道といった地域の重要インフラを支える仕事の裏側に迫ります。
途中で登場する行政職の同期や、指導にあたっている後輩職員との和気あいあいとした関係性、
そして市外通勤ながらもしっかりと私生活を充実させる働き方まで。
「最後まで工事を見届けたい」という熱い想いを胸に、日々課題と向き合いながら街づくりに奔走する姿を追いかけました。

動画の目次
- 01:11 民間の建設会社から東根市役所へ!転職のきっかけ
- 01:33 建設課工務係の仕事内容と、1日のスタート
- 03:21 入庁7年目での成長と、行政職の同期が語る職場の雰囲気
- 04:51 ワークライフバランスと、庁内野球部での交流
- 06:46 後輩を支える「チューター制度」の実態
- 07:54 4カ年を費やした、思い入れのある調整池の現場へ
- 11:45 地域と密接に関わる、公務員ならではの魅力
「最後まで見届けたい」民間から市役所へ、7年目で感じる成長と職場の絆
前職では民間の建設会社で土木の施工管理を担当していましたが、公共工事の規模が大きくなると部分的な担当で終わってしまうことが多く、「最初から最後まで工事を見届けたい」と思ったことが東根市役所を目指したきっかけです。山形市内の自宅から片道約40分の車通勤を続けながら、日々業務に励んでいます。
入庁7年目を迎え、最近では複雑な課題を抱える難しい現場を任されることも増えてきました。職場の雰囲気は非常に良く、行政職と技術職の間に壁はありません。
歳は少し離れているものの、何でも気軽に相談し合える大切な同期の存在や、プロセスから丁寧に仕事を教えてくれる優しい先輩たちに囲まれ、一歩一歩着実にできることを増やしてきました。

ワークライフバランスの充実と、未来の職員を育てるチューター制度
東根市役所は、ワークライフバランスが非常に優れている職場です。事前に相談していれば休暇は柔軟に取得でき、当日の急な申請にも対応してもらえるなど、全庁的に休みが取りやすい空気が流れています。6月〜10月の間に6日間取得できる夏季休暇を利用して、旅行に出かけるのが毎年の楽しみになっています。
また、庁内の野球部に所属しており、普段の業務では関わりのない他部署の職員ともスポーツを通じて交流を深めています。これが仕事でのスムーズな相談にも繋がっています。
現在は指導役として、今年採用された社会人経験者の後輩職員を支える「チューター制度」の担当も務めており、かつて自分が先輩に助けられたように、今度は自分が後輩を温かくサポートする側に回っています。

4年越しのプロジェクト。困難を乗り越え、地域の要望を形にする
昨年度まで4年間所属していた上下水道課時代に、長年にわたり担当し続けた「公共下水道長瀞調整池護岸整備工事」の現場には強い思い入れがあります。地元で「二の堀」と呼ばれる長瀞城のお堀跡を、景観を美しく整えつつ、街を守る調整池としての機能を持たせるための大規模な4カ年プロジェクトでした。
配属当初、すでに関係各所で固まっていた設計には、軟弱地盤の上に構造物を構築すると沈下や傾きが生じるという、実際の施工面における重大な困難が含まれていました。そこで、構造物のラインや川の幅を修正し、十分な貯水容量が確保できるかを綿密に検証しながら設計を刷新しました。
地域の方々の中には整備に慎重な意見を持つ方もいらっしゃいましたが、一人ひとりに丁寧な説明を尽くして合意を形成しました。地域との距離が近く、厳しい言葉をいただくこともありますが、完成したものが役立ち、最後に温かい言葉をかけてもらえた時の達成感は、何物にも代えがたい公務員の魅力です。



