東根市役所では、誰もがその能力を最大限に発揮できるよう、働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいます。
女性の活躍を応援
- 女性職員の積極的な採用: 令和5年度の女性職員採用率は66.7%と、男女ともに活躍できる職場を目指しています。
- 育児休暇取得率100%: 女性職員の育児休暇取得率は100%。ライフステージの変化に合わせて長く働き続けられる環境です。
- 管理職への登用: 女性管理職比率の向上を目指し、地方自治体女性職員交流研修会への派遣など、キャリアアップを支援する制度を充実させています。
男性の育児参加を推進
- 男性の育児休業取得率 75.0% : 男性職員の育児休業取得率は令和5年度75.0% と高い水準を誇り、仕事と育児を両立しやすい環境です。
- 男性の配偶者出産付添休暇取得率 87.5%: 男性職員も積極的に育児に参加できるよう、休暇制度の取得を推奨しています。職員の妻が出産する場合や、妻が出産のために入院する日から出産日後2週間までの期間で2日取得できます。
男性職員の育児参加休暇 75.0%:職員の妻が出産する子または未就学児を養育する場合、出産予定日の6週間前から出産の日より1年後までの期間で5日間取得できます。
<育休を取得した職員の声>
昨年、出産直後の妻の負担軽減を図ることと、子供と触れ合う時間を確保することを目的に育児休業を取得しました。最近職場内で育児休業を取得する男性職員が増えているので、比較的申請しやすい雰囲気だと思います。
育児休業期間中、初めは妻と交代で子供の世話をしたり、料理や洗濯などの家事をしていました。外出が可能になってからは、子供を抱っこしてお散歩に行くなどしていました。
育児休業を取得したことで、出産直後の妻の育児負担を軽減でき、自分自身も子育ての大変さをより理解することができました。また、子供の成長の瞬間(寝返りやつかまり立ちができるようになるなど)に立ち会うことができたことや、一緒にいる時間をより多く確保できたおかげか、子供が自分にも懐いてくれていると思います。
現在も、繁忙期を除き平日は極力早く家に帰るようにしており、子供と触れ合う時間を確保するほか、妻と分担して家事を行っています。休日は、子供を遊戯施設に連れて行って遊んだりなどしています。(行政職・男性)
すべての職員に、ワークライフバランスに関する考え方
プラスワン休暇、ポジティブオフの推進など、柔軟な働き方を支援する考え方を取り入れています。
多様な人材が活躍できる職場
東根市役所では、性別、年齢、経験に関わらず、多様な人材がそれぞれの能力を活かせるよう、様々な取り組みを行っています。
- 研修制度の充実: 階層別研修や専門分野別研修など、職員のスキルアップを支援する研修を多数開催しています。
- チューター制度: 新入職員やキャリアチェンジをする職員をサポートするチューター制度を導入しています。
- コミュニケーションの活性化: 職員同士の交流を深めるためのイベントや部活動などを積極的に行っています。