働くということを考える中で、仕事内容や待遇はもちろん、「どのように働けるか」という職場環境も非常に重要です。
静岡県袋井市では、職員一人ひとりが自身のライフステージに合わせて安心して働き続けられるよう、充実した休暇制度を整えています。
袋井市役所の特徴は、年次有給休暇とは別に取得できる休暇が豊富なことです。職員が仕事とプライベートの調和を図り、いきいきと働ける環境づくりを推進しています。
- 年次有給休暇
- 1年間(1月~12月)に20日付与されます 。使いきれなかった分は20日を限度に翌年に繰り越すことができるため、最大で年40日付与されます。用途が定められていないため、プライベートに合わせて計画的に利用できます 。時間単位での取得も可能です 。
- 夏季休暇
- 6月から10月までの期間内に5日間、自由に取得できます 。まとまった連休を取得することも可能です。
- リフレッシュ休暇
- 心身の回復や自己啓発のために、年次休暇や夏季休暇とは別に年4日間取得できる休暇です。
\ポイント/
リフレッシュ休暇は国家公務員にはない制度で、且つ地方公共団体でも「5年や10年に1度付与」といった制度が多い中、袋井市では毎年リフレッシュ休暇が取得できます!夏季休暇とリフレッシュ休暇を合わせると、年次有給休暇とは別に合計9日間の休暇が取得可能ですので、仕事のオン・オフをしっかりと切り替え、プライベートの時間を大切にした働き方ができます!
結婚、出産、子育てといった人生の節目を迎えても、安心してキャリアを継続できる制度が整っています。
結婚休暇
- 結婚に伴う行事などのため、連続7日間の休暇を取得できます 。
ライフサポート休暇(不妊治療)
- 不妊治療のための通院等で、年に5日(体外受精等の場合は10日)の休暇を取得できます。妊娠前から職員の多様なライフプランを支援します 。
- 産前・産後休暇
- 出産予定日前8週間(多胎妊娠の場合は14週間)と、出産後8週間の休暇を取得できます。母体の保護を最優先に考えられています 。
\男性職員の育児参加もバックアップ/
配偶者出産休暇
- 配偶者の出産に伴う入院の付き添いなどに利用できる休暇が2日間付与されます 。
育児参加休暇
- 配偶者の出産に関連して、職員が子の養育のために取得できる休暇が5日間付与されます。
子育て、家族の介護など、仕事と家庭を両立するための環境を提供します。
- 看護休暇
- 職員の子どものほか、配偶者、父母、そして配偶者の父母が病気や怪我で看護を必要とする場合に利用できる休暇です。対象の家族が1人の場合は年に5日、2人以上の場合は年10日間取得でき、大切な家族を支えるための心強い制度です。
- 小学校3年生を修了するまでの子に対しては、予防接種や健康診断の付き添い、入園・入学式や卒園式といった学校行事のためにも利用できる点も魅力です。
\ポイント/
看護の対象が「子ども」に限定される自治体もある中、袋井市では配偶者の父母も含む家族となっており、対象範囲がとても広いことが特徴です。
短期介護休暇
- 要介護状態にある家族の介護や世話のために、年に最大10日間取得できます。
この他にも、長期の「介護休暇(無給)」 や、時間単位で取得できる「介護時間(無給)」 もあり、個々の状況に応じた柔軟な対応が可能です。
自身の病気や怪我、災害時など、予期せぬ事態に備える休暇もしっかりと整備されています。
病気休暇
- 公務上の負傷はもちろん、私的な病気や怪我でも、医師の証明に基づき、有給で治療に専念できます(期間の定めあり) 。
ボランティア休暇
- 被災地支援や社会貢献活動のために、年に5日間取得できます 。
災害時の休暇
- 災害によって住居が損壊した場合や、交通機関の麻痺で出勤が困難な場合にも、特別休暇が認められます 。
袋井市役所では、この他にも様々な休暇制度や働き方で、仕事も家庭もプライベートも大切にしながら働くことが可能です。
詳細を知りたい場合や働き方について聞いてみたい場合は、お気軽にお問い合わせください!