人材育成と研修制度
青森県では、職員の能力開発やキャリア形成を図るために様々な研修制度や支援制度を設けています。
POINT 01 新採用者研修
新たに採用された職員を対象に、前期(4〜5月頃)と後期(9〜10月頃)に各4日間程、公務員としての心構えや青森県に関する基礎知識について研修を行います。
カリキュラム
〔前期〕あおもり力テスト、知事講話、青森県の現状と課題、青森県の歴史と文化、公務員倫理、文書事務、仕事の進め方、接遇など
〔後期〕地方財政の現状と課題、青森県の戦略的な取組、まるごとあおもり講座、財務制度の基礎、法令の読み方、メンタルヘルスなど
POINT 02 基本研修(必修)
新採用職員から、中堅・ベテランの職員まで、各職位に必要な能力の向上・開発に重点を置いた必修研修を行います。職位に応じて、「新採用者研修」「主事・技師研修」「主査研修」「主査第2部研修」「主幹研修」「管理者入門研修」などがあります。
POINT 03 選択研修
職員の主体的な能力開発意欲に応じて受講できる研修です。「法制執務研修」「ワンペーパー資料作成術研修」「クレーム対応研修」「交渉力向上研修」「タイムマネジメント研修」「ICT人材育成研修」など、様々な研修を用意しています。
POINT 04 自己啓発の支援(通信教育講座)
通信教育専門機関のメニューの中から幅広く対象コースを設定し、職員の自己啓発を支援しています。指定する通信教育講座から申し込む「指定通信教育講座」と、職員が受講を申し込む前に申請し、承認が得られれば受講できる「特別通信教育講座」があり、講座を修了した職員には、助成金として受講料の一部を支給しています。
POINT 05 トレーナー制度
新採用職員の不安や悩みを解決するため、トレーナーに選任された先輩職員が新採用職員の相談相手となり、職場での基本的なルールや日常業務の進め方について助言します。
県土整備部の研修プログラム
県土整備部では、技術職員に対する独自の研修プログラムを用意しています。土木系学科等の卒業を問わず、土木系公務員として必要な技術力や課題解決力を身につけることが可能です。
1.階層別研修
新採用職員研修 | 採用1年目 |
次世代リーダー育成研修(中堅) | 採用5年目以降 |
2.必修研修
道路事業一般研修 | 採用5年以内職員対象 (新採用職員含む) |
河川事業一般研修 | |
港湾・空港事業一般研修 | |
都市計画研修 | |
VE基礎研修 | |
土質研修 | |
建設材料研修 | |
一般構造物研修 | |
災害復旧事業一般研修 | |
各地域整備部における現場研修(随時実施) |
3.選択研修
基礎および一般研修 | 積算システム・CAD操作研修 |
各事業一般研修 ※ 必須研修と同一(4科目) | |
実務者研修 | CAD操作研修(応用編) |
道路計画研修 | |
災害実務者研修 | |
環境色彩セミナー | |
体験型土木構造物実習 | |
橋梁アセットマネジメント・スキルアップ研修 | 橋梁設計研修 |
橋梁補修設計研修 | |
橋梁定期点検研修 | |
橋梁補修施工管理研修 | |
橋梁耐震設計研修 | |
官民合同技術講習会 | 土工基礎技術講習会 |
コンクリート基礎技術講習会 | |
構造物設計基礎技術講習会 | |
アスファルト舗装基礎技術講習会 | |
ICT、UAV基礎技術講習会 | |
DX基礎技術講習会 |