2018年の大阪北部地震。
倒壊した家屋を目の当たりにし、「一番近くで市民の役に立ちたい」と公務員を志しました。
その想いは今、多くの市民がこれから先ずっと使っていく広場づくりという、目に見える仕事となって実現しています。
市民の声に直接耳を傾け、安全なまちづくりに貢献できる。
そんな公務員の仕事の醍醐味を語ります。

動画の目次
0:24 公務員を目指したきっかけ
1:21 旧庁舎跡地「防災・市民広場」整備プロジェクト
2:49 仕事のやりがい
3:55 働きやすさと職場の雰囲気
5:31 新人職員へのサポート体制
6:04 入庁前後のイメージのギャップ
未来の賑わいと安全を創る「防災・市民広場」
現在の主な担当業務は、旧庁舎跡地を「防災・市民広場」として整備するプロジェクトです。
平常時はイベントやお祭りで市民が楽しめる賑わいの場所に、そして災害時には6mの浸水にも耐えうるデッキへ避難できる防災拠点に。
市民の日常と非日常、両方を支える大切な場所づくりに携わっています。

市民の声が直接届く やりがいと達成感
「人の役に立ちたい」という想いからこの仕事を選んだので、市民がこれからずっと使っていく、目に見えて形に残るものに携われるのは大きなやりがいです。
若手にもこうした大きな仕事を任せてもらえることに喜びを感じます。
また工事をして終わりではなく、完成後も利用者である市民の声を直接聞けるので、大きな達成感に繋がります。

休みやすさと、性別を感じさせない職場
実家が飲食店だったので、市役所に入って土日休みや休暇の取りやすさに驚きました。
とても働きやすいです。
職場は皆さん優しく、数少ない女性の技術職員にも親身に対応してくれます。
市役所の建築技師の仕事は、現場作業と違って体力を求められる場面が少ないので、仕事の上で男女差を感じることは特にありません。
