今回は、民間企業を経験した企画政策課の係長と、新卒で入庁した若手職員、二人のUターン職員にお話を伺いました。
スキー競技や森林学など、それぞれの専門分野を学んだ後、なぜ再び妙高市で働くことを選んだのか。そして、この街で働く中で感じたやりがいや、忘れられない仕事とは。
インタビューの様子を、どうぞご覧ください。
動画の目次
00:19 ご経歴について教えてください
01:28 公務員になったきっかけを教えてください
02:25 入庁してから配属された部署を教えてください
03:32 印象に残っている業務を教えてください
05:05 妙高市に住む魅力を教えてください
05:59 最後にメッセージをお願いします!
「何としてもやり遂げる」ライチョウを守るため、月に一度の登山
環境省への出向で得た人脈やスキルを活かしたいと、市の環境生活課に配属させてもらった時のことです。絶滅危惧種である火打山のライチョウを守るため、その年は毎月2,466mの山に登りました。
大変な仕事でしたが、市民の方から「すごい感謝してるよ」と励ましのお手紙をいただいた時は、本当に嬉しかったですね。どの仕事も全力でやり遂げる、というのが私の信条です。
「こういう働き方もあるんだ」市民と考える、妙高のミライ
最近参加した「みょうこうミライ会議」という取り組みが、とても印象に残っています。
これは、首都圏の方、市民の方、そして我々職員がひとつのチームになって、妙高市の未来について話し合うというものです。様々な立場の方と教育について協議する経験はとても新鮮でしたし、同時に難しさも感じました。
決まった業務だけでなく、こうやって市民の方々と一緒に未来を考える働き方もあるのだと、新たな発見になりました。
「音が、本当に違うんです」東京も知る私たちが感じる、この街の良さ
東京での生活も経験したからこそ、この街の「音」の違いを実感します。
妙高の自然の中には、ふと無音になる瞬間があって、「ああ、こういうところで生活したいな」と感じることがよくあります。もちろん、朝早くからの除雪など大変なこともありますが、それは冬の一時だけ。
それ以上に、何度見ても感動する妙高山の景色など、このまちならではの魅力がたくさんある。私たちはそう感じています。
