今回は、妙高市役所で働く、入庁3年目と4年目の若手保健師のお二人にお話を伺いました。
看護師ではなく、あえて市役所の保健師というキャリアを選んだ理由とは。
そして、新卒で入庁して感じたギャップや、保健師同士、さらには他職種の職員との関係性について、リアルな言葉で語ってもらいました。
動画の目次
00:17 ご経歴について教えてください
00:59 保健師を目指したきっかけを教えてください
02:13 妙高市を選んだ理由を教えてください
02:58 看護師の経験はあった方がいいですか?
03:55 入庁前とのギャップはありましたか?
05:03 妙高市の保健師ならではの特徴はありますか?
05:35 職場の雰囲気を教えてください
06:23 最後にメッセージをお願いします!
「人の役に立ちたい」でも、看護師は自分に合わないかも…
二人とも、根底には「人の役に立つ仕事がしたい」という思いがありました。
でも、専門学校の実習などを通して、命のプレッシャーが大きい看護師の仕事は、マイペースな自分には合わないかもしれないと感じるように。
自分のペースでじっくりと人と関われる保健師の仕事なら、自分らしく医療に携われるのではないか。それが、私たちが保健師を志した共通のきっかけです。
一番のギャップは「事務仕事の多さ」でした
入庁して一番驚いたのは、想像以上に事務仕事が多いことでした。
予防接種の実績報告や事業費の支払いなど、定期的に締め切りのある事務作業に追われることも少なくありません。保健師というと、家庭訪問や健康相談といった対人業務のイメージが強いかもしれませんが、デスクに向かう時間も同じくらい大切。
入庁前に抱いていたイメージとの、一番のギャップでしたね。
年齢が近いから、みんな仲良し。アットホームな職場の雰囲気
妙高市の保健師は全体で13人ほどと、それほど多くありません。
年齢が近い職員が多く、ベテランの先輩も気軽に相談に乗ってくれるので、安心して業務に取り組めています。保健師以外の事務職の方も皆さん優しくて、わからない事務作業は丁寧に教えてもらえます。
市役所全体がアットホームな雰囲気なので、私たちもすぐに職場に馴染むことができました。