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甲賀市役所

 甲賀市は、平成29年に日本遺産に認定された「忍者」と「信楽焼」をはじめ、有数の歴史遺産、お茶や薬など甲賀ならではの産業が豊かな自然と調和した、誰もが暮らしに「しあわせ」を感じられるまちです。さらに、新名神高速道路をはじめとした広域交通の要衡としての立地優位性により、集積したものづくり企業の製造品出荷額は、県内トップを誇っています。  これらの地域の資源を生かし、人口減少等の時代の変化に挑むべく、「子育て・教育」「地域経済」「福祉・介護」の3つのテーマに、市民の皆さんとともにオール甲賀のまちづくりに取り組んでいます。

複数の部署を経験し、得た知識や見つけた楽しさは宝物。『ここも〜り』のリニューアルを担当し、保護者のための子育て支援の場を作る。

甲賀市役所

2024/05/20

 

子育て政策課 田中 淳美さん

甲賀市役所の面接を受けた理由

国際交流に関する仕事が希望。自宅からの通いやすさと幅広い仕事内容が魅力。
 

学生時代の専攻は、英文科。就職活動中は、国際交流に関する仕事がしたいと、旅行業界や海外に支社のある企業を希望していました。ただ、当時はバブル崩壊直後。

自宅からの通いやすさと安定性、いろいろな仕事ができると聞いていたことから、旧甲南町役場を志望しました。

これまでの職歴、教えてください。

さまざまな部署異動を経験した10年間を経て子育て政策支援の道へ。
 

入ってから合併するまでの約10年の配属は、税務課や情報政策などの総務系の課。国際交流関連部署に配属されたのは、一度だけ。でも、産休と重なり実際の業務には関わっていません。(※現在は産休・育休中は人事課付)

甲賀市には、市内中学生とミシガン州の中学生の国際交流事業があります。

 

旧町役場時代は、引率者を職員むけに募集していたため、自ら希望し、参加しました。そのほか、ALT(外国語指導助手)さんやCIR(国際交流員)さんと、週末一緒に遊んだり、他の職員さんと一緒に英会話のレッスンを受けたり。

 

スキルアップのため、自発的に職員が集まっていろいろなチャレンジを続けていましたね。

育休復帰後の平成17年4月からは、児童福祉課に配属。平成28年にはこども政策部が誕生しました。現在は、管理職として議会の対応や新しい事業の企画、調整などを行っています。

子育てする保護者のためのポータルサイト ここまあちねっと 告知チラシ

これまでで一番やりがいを感じたことと言えば・・・

『ここも〜り』のリニューアルに向け企画・調整。お母さん目線で使い勝手の良い施設に。
 

平成29年4月にリニューアルオープンした、ここも~り(甲賀市子育て世代包括支援センター)の企画を、チームで集り乗り越えたことです。旧 花風香の湯を子ども向けの施設にするため、決められた予算をもとに、やりくりしました。

最初に、図面や内装案を見て思ったのは『昭和の子育て施設』(笑)。ピンクの壁に、事務的なイス。一目でこれじゃない、と思いましたね。私がつくりたいと思ったのは、お母さんたちが来てリラックスできる場所。

 

ママ目線で壁紙一枚、イス一脚、子どものおもちゃひとつにまで、できる限り居心地のいい空間にしたいと、かなり口出ししました。

予算の範囲内でのお願いですから、業者さんたちには、嫌がられたと思います(笑)。でも、完成後、利用者さんたちに喜んでもらえているのが、何よりの喜び。頑張ってよかったです。

この仕事を通して思うこと、感じること

実は3年で退職する予定でした(笑)。気づけば仕事の面白さに目覚め、20年以上が経過。
 

ここだけの話、最初は、3年くらい働いてお金を貯めたら、退職してカナダに行こうと思っていたんです。でも、3年働いていると、仕事が面白くなってきた。「まだいいか」と言っているうちに、月日が流れました。でも、まだ野心はあります(笑)。

仕事の楽しさは、すぐに見つけられないかもしれません。

 

ただ、私の場合は、今まで英語やコミュニケーションばかり学んできたので、税務課に配属され、法律や税金のことなど、新しい知識を覚えること自体がすごく面白かったですね。市役所の仕事は世の中のしくみそのものだなと。

あとは、些細なことでも褒めてくださる先輩がいたことも、仕事を続けられた理由のひとつです。やっぱり褒められると嬉しいし、頑張ろうと思えるじゃないですか。

 

今は、管理職として部下を指導する立場ですが、同じように一人ひとりの長所を見つけるようにしていますね。

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これからチャレンジしたいこと

甲賀市全体の企画に関わり、市民や後輩の思いをかたちにしたい。

私は、人と関わることがすごく好きです。ただ、人と関わりを持つ中で、強い思いを持ち頑張っていることに対し、何らかの「かたち」をつくってあげたいなと感じることが増えました。

今も、企画的な仕事に携わっています。これからは児童福祉だけでなく、甲賀市全体の企画に関わる仕事をしてみたいですね。

message〜これから同僚になるかもしれない、あなたに向けて

市役所職員の場合、専門職を除くと、“事務”のイメージが強いかもしれません。でも、実際はそれだけじゃない。いろいろなまちづくりに入っていけるような、かけがえのない仕事だと思います。

 

ここも〜りをつくるような機会に出会えたら、自分の気持ちや思いを出せたりする。事務だけじゃないよ。面白い企画、面白い仕事もいっぱいあるよと言いたいです。

私は、国際交流関係の仕事に就きたかったけれど、まだ、その仕事はできていません。でも、異動先でそれぞれやりがいと楽しさを見つけてきました。志望していた部署じゃなかったからといって、卑屈になる必要はありません。

もし、配属先が自分のやりたい内容と違ったとしても、あとで必ず役に立ちます。まずは、できること、楽しいことを見つけることが大事。20年以上働いてきた私が思う、長続きの秘訣です。

(本インタビューは令和2年度に実施した内容となります)

職員インタビュー

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 甲賀市は、平成29年に日本遺産に認定された「忍者」と「信楽焼」をはじめ、有数の歴史遺産、お茶や薬など甲賀ならではの産業が豊かな自然と調和した、誰もが暮らしに「しあわせ」を感じられるまちです。さらに、新名神高速道路をはじめとした広域交通の要衡としての立地優位性により、集積したものづくり企業の製造品出荷額は、県内トップを誇っています。  これらの地域の資源を生かし、人口減少等の時代の変化に挑むべく、「子育て・教育」「地域経済」「福祉・介護」の3つのテーマに、市民の皆さんとともにオール甲賀のまちづくりに取り組んでいます。

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