豊かな自然と温泉、きれいな星空が自慢、ひとの温かさが沁みる高山村は、群馬県の北西部に位置し、南北に1,000メートル級の山々が連なる、人口約3,300人の小さな村です。自然とひとの営みが融合し、昔ながらの素朴な農村風景が広がっています。
今回は、昨年 令和4年9月17日にオープンした「たかやま未来センターさとのわ」についてご紹介いたします。
――たかやま未来センターさとのわ
令和4年9月17日にオープンした「たかやま未来センターさとのわ」は、村内外に高山村のよさをアピールすると共に、むらの中心地のコンセプト「一 人ひとりが次世代を想い100年先も住み続けたい持続可能な村に」を体現し実現するため、高山村の主要産業である「農業」と里山での「暮らし」「遊び」を基軸に、
①日々の暮らしの質的な向上
②地域の未来を描く 新たな産業の創出
③村外の人たちとの良好な関係づくり
④移住・定住者の増加、雇用創出、農産物の高付加価値化
を目指した公設民営施設です、
地元の新鮮な農産物を1階の加工所で加工し、2階のカフェでピザやジェラート、スープなどにして提供しています。今後、加工品の試作やビジネス化を見据えた商品開発、農家の方からの受託加工、起業支援等に取り組んでいく予定です。
――さとのわの由来
「未来」・・・ 一人ひとりが次世代を想い100年先も住み続けたい持続可能な村。
「さと」・・・ 農業、里山、人が集まり、住み、育つ場所
みんなで「わ」になる。
輪:人と人とのつながり 話:多世代・地域内外の人の対話
和:なごやか、やすらかな場所 環:次世代につなぐ
――4つのエリアからなるさとのわ
暮らしと観光をはぐくむ「さとのわラウンジ」
観光や移住を中心に、村の掲示板として発信。Wi-Fiや複合機が利用可能で仕事や学習の場、交流の場として活用できます。
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村の美味しいをかたちにする「さとのわフードファクトリー」
村の食の可能性を広げるために、農産物の加工や商品開発を行っています。
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高山の旬をほおばる「さとのわカフェ」
村の食の発信の場として、村の生産者・店舗と連携しながら、村の旬の食材をいかしたメニューを用意しています。
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人の輪がひろがる「だんだん広場」
1階と2階をつなぐ大きな階段は、家族や友達とゆったりとくつろげる広場。トークやライブ、ワークショップなどのイベント会場としても活用できます。
また、高山村野菜の可能性を広げたり、農産物の廃棄ロスを減らすための取組として農産物加工所、有事の際 の食料や災害対策用品を確保するための災害用備蓄倉庫などがあります。
―― DISCOVER TAKAYAMA
「星降る故郷」高山村。雄大な田園風景、きれいな空気、満天の星、昔から受け継がれる伝統文化。自然に寄り添う人々の暮らしや温かな笑顔がそこにはあります。さあ、高山村の魅力を再発見する旅にでかけてみましょう。
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