白河市では、男性職員の育児休業取得率30%の目標値を掲げ、女性はもちろん男性職員も育児休業を取得し、日々の業務と育児を両立しながら働くことができるような職場環境を整備しています。
実際に育児休業を取得した男性職員に話を聞きました。
市長公室 地域拠点整備室 Kさん(平成26年4月1日採用)
(1)現在の仕事内容について教えてください。
市民会館跡地へ整備予定の複合施設に導入を検討している女性支援の事業を主に担当しています。
(2)育児休業を取得しようと思ったきっかけは何ですか。
現在担当している業務の1つである女性支援の機能の導入に関わる中で、リアルな育児の大変さを知り、自分に子どもが産まれたときには、妻のためにも育児休業を取得したいと考えていました。
また、互いの両親が働いており、育児の協力を得ることが困難だったため、6か月の育児休業を取得することに決めました。
(3)周囲の反応や休業前に準備したことについて教えてください。
少人数の部署であることから、自分の代わりの人員が補充されるのかが特に心配だったので、半年以上前から早いタイミングで上司に相談をしていました。上司も私の育児休業取得はおそらく想定外だったと思いますが、親身になって相談にのってくださったので、安心して育児休業に入ることができました。また、当たり前ですが、担当業務を可能な限り自分で処理してから育児休業に入るようにしました。
育児に関しては、本を読んだりインターネットで調べたりして、事前にイメージを膨らませて備えていましたが、実際に育児に携わってみると、それを遥かに上回る大変さでした。特に最初の1か月は初めてのことばかりで、おむつ替えに時間がかかったり、お風呂で大泣きされたりなど、なかなか上手くいかずに体力的にも精神的にも辛かったですが、我が子の日々成長する姿を間近で見ることができたので、育児休業を取得して本当に良かったと思っています。
(4)最後に受験される皆さんにメッセージをお願いします。
まだまだ男性の育児休業が一般的ではないと思いますが、白河市には私のように男性でも長期の育児休業が取得できる環境が整っています。家庭も仕事も大事にしたい皆さん、白河市を受験してみてはいかがでしょうか。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
※この記事は市ホームページに掲載されているものです。