今回は、白河市役所の健康増進課で働く、保健師の先輩・後輩コンビにお話を伺いました。
Uターンで地元に戻ってきた先輩と、近隣の村からやってきた後輩。二人が保健師というキャリアを選んだきっかけや、入庁後に感じたギャップ、そして何でも話せる職場の雰囲気について語ってもらいました。
動画の目次
00:18 ご経歴について教えてください
01:01 お二人の関係を教えてください
01:42 保健師を目指したきっかけを教えてください
03:29 民間ではなく自治体を選んだ理由を教えてください
03:59 白河市を選んだ理由を教えてください
04:41 入庁前とのギャップを教えてください
05:51 看護師の経験はあった方がいいですか?
06:23 どんな人が保健師に向いていると思いますか?
病気になる前の「予防」で、誰かの人生を支えたい
私たちが保健師を目指したのは、看護実習での経験がきっかけでした。
喫煙が原因でつらい思いをされている患者さんとの出会いから「病気になる前の予防に関わりたい」と考えるように。
認知症の方が退院後も地域で暮らすために、保健師が重要な役割を担っていると知ったことから、この道に興味を持ちました。
二人とも、より住民に近い立場で健康を支えたいという思いから、自治体保健師を選びました。
一番のギャップは「事務作業の多さ」でした
入庁して一番驚いたのは、想像以上に事務作業が多いことでした。
常に住民の方と関わっているイメージでしたが、実際はデスクに向かって契約書を作成したり、パソコンと向き合ったりする時間もたくさんあります。
特にExcelの操作には苦労しましたが、1年先に入庁していた先輩がサポートしてくれたおかげで、何とか乗り切ることができました。
「何でも聞きやすい」プライベートでもお世話になる、先輩と後輩
私の入庁時、課には歳の近い先輩がいなかったので、1年後に彼女が入ってきてくれて、とても嬉しかったですね。今では仕事のことはもちろん、プライベートでも遊んだり、家に泊まりに行ったりするほど仲良しです。
1歳しか違わない先輩なので、後輩の私からも何でも聞きやすく、いつも頼りにしています。
この関係性が、仕事のしやすさにも繋がっていると感じます。