今回は、白河市役所の高齢福祉課で働く、入庁3年目のUターン職員の方にお話を伺いました。
高校生の時に感じた「地元への危機感」を胸に公務員の道を選んだ彼が、実際に働いてみて感じた仕事のやりがいや、若手を支える職場の雰囲気について語ってもらいました。
動画の目次
00:27 ご経歴について教えてください
00:50 公務員になったきっかけを教えてください
01:34 やってよかった試験対策を教えてください
01:52 面接の雰囲気を教えてください
02:12 高齢福祉課で経験した業務を教えてください
02:38 具体的な業務内容を教えてください
03:08 印象に残っている業務を教えてください
03:53 仕事はどのように覚えていきましたか?
04:21 学生時代にやっておけばよかったことはありますか?
05:11 入庁前とのギャップはありますか?
05:28 “異動”についてどう思いますか?
06:29 ワークライフバランスについて教えてください
06:59 職場の雰囲気を教えてください
「地元がなくなるかもしれない」高校生の時に感じた、危機感
私が公務員を目指した一番のきっかけは、高校生の時に感じた「このままでは地元がなくなってしまうかもしれない」という危機感です。
地元に貢献できる仕事は何かと考えた時、市役所なら福祉や商工、移住定住など、異動を通じて様々な側面から白河市を支えることができる。そこに大きな魅力を感じ、市役所を第一志望にしました。
「自分の仕事の意味は、これなんだ」1年目に任された、大きな挑戦
最も印象に残っているのは、1年目に主担当として携わった「高齢者サロン」の立ち上げです。地域の方から相談を受け、一緒にチラシを作ったり、町内会へ説明に回ったりしました。
オープニングセレモニーで、参加者の方々が笑顔で楽しんでいる姿を見た時、「自分の仕事の意味はこれなんだ」と、大きなやりがいを感じることができました。
「この恩を返したい」メンター制度に支えられた1年目
入庁1年目は、先輩職員がマンツーマンでサポートしてくれる「メンター・メンティー制度」にとても助けられました。月一回のヒアリングで業務の悩みを聞いてもらったり、アドバイスをもらったりすることで、精神的にも軽くなり、モチベーションを維持することができました。
今度は自分が後輩を支える側になって、この恩を返していきたいと思っています。