上下水道局水道施設課工務係長 眞島 直哉(平成23年度採用、土木職)
座間市を志望した理由は?
前職で国土交通省の委託業務に携わる仕事に就いていた関係で、社会基盤整備の一端に触れることができました。元々建設会社で現場監督をしていたので、国土交通省の職員と仕事をすることで、再度、直接現場に携わりたいと思うようになりました。その中で座間市が土木職を募集していたので受験しました。
縁もゆかりもない中で座間市について調べると、コンパクトな街であることで全体に目が行き届き、自然豊かな部分を維持することや住宅が密集する都市部の整備など、土木の分野で行政サービスを行えると思うようになりました。
現在の仕事内容とやりがいは?
現在の水道施設課では、老朽化した古い水道管を耐震性のある新しい水道管に入れ替える工事の設計・積算・工事監理が主な仕事内容となります。土木職として工事に携わっていますので、地域住民の方の理解と請負業者の協力のもと、一つの工事が完成し、無事竣工検査に合格した時はやりがいを感じます。工事期間中に無事故であることが大切で、今までに携わった工事では請負業者の安全管理が行き届いていたおかげで事故が起きたことはありません。このことは本当にありがたいと思っています。
現在までの配属先
道路課⇒水道施設課
受験生へ送るメッセージ
土木職を受験する方は、大規模な工事に携わりたいと思っている方もいると思いますが、座間市では大規模な工事は少数で、ほとんどが既存の施設を更新する工事になります。どんな小さな修繕工事でもまちづくりに直接寄与することに変わりはありません。一緒に市民の方が暮らしやすいと思える街にしていきましょう。
また、現在土木職は年齢構成にアンバランスな部分があり、若手が非常に少ないのが現状です。より良いまちづくりを継続させるためには若いパワーが必要なので、受験生の皆さんと一緒に仕事できることを楽しみにしています。
※部署名・職名等は取材当時のものです。