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焼津市役所

焼津市は、静岡県のほぼ中央に位置し、水産業とともに発展し、港町ならではの歴史・文化や豊かな水産物、富士山・駿河湾を一望できる海岸線、豊富な伏流水、交通の利便性などの地域資源に恵まれたまちです。 地域から愛される職員として、将来都市像「やさしさ いとしさ いいもの いっぱい 世界へ拡げる 水産文化都市 YAIZU」の実現に向けたまちづくりを進めています。

採用担当者に聞いてみました!焼津市が求める人物像と試験に向けたワンポイント!

焼津市役所

2025/05/09

「市民の役に立ちたい」「地域に貢献したい」

 

公務員を目指す方の多くが、そういった熱い想いを抱いているのではないでしょうか。今回は、焼津市役所で採用担当をしている荻須さんにインタビューしました。

求める人物像や仕事のやりがい、そして面接で大切にしていることについて、採用担当ならではの言葉でお話しいただきました。

 


ー 焼津市では、どのような人材を求めていますか?

 

荻須:昨年、人材育成・確保基本方針を策定し、求められる職員像を明確にしました。

一番大切にしているのは「市民と共に進めていく」という姿勢です。机上の空論ではなく、常に市民感覚と現場意識を持って仕事に取り組める方を求めています。

公務員の仕事は本当に多岐にわたります。だからこそ、固定観念にとらわれず、自ら学び、成長していこうという意欲も非常に重要です。様々な経験を通して、自分自身を高めていける、そんな方と一緒に働きたいですね。

職員さんの写真

ー成長意欲は確かに大切ですね。公務員にとって、成長意欲の原動力は何だとお考えですか?

 

荻須:やはり、「この地域が好きだ」という気持ちではないでしょうか。地域への愛着があれば、もっと良くしたい、そのために自分も成長したい、という自然な意欲につながると思います。

 

ー採用活動において志望動機の書き方、考え方に悩んでいる方も多いかと思いますが、やはり志望動機は大事ですか?

 

荻須:私はとても重要視しています。「なぜ公務員なのか」「なぜ数ある自治体の中から焼津市を選んだのか」これは、面接で必ずお聞きしたいポイントですね。

 

もちろん、これに「正解」なんてありません。大切なのは、ご自身の考えを、ご自身の言葉でしっかりと伝えられるかどうかです。たまに、「本当に公務員の仕事を理解しているのかな?」と感じてしまうようなことを言われる方もいらっしゃいます。「安定しているから」「福利厚生が充実しているから」といった理由も、もちろん働く上での大切な要素ですが、公務員を志す理由ってそれだけではないはずです。多くの方は根底に「人の役に立ちたい」という想いがあるのではないでしょうか。

 

また、志望動機を考える上で、立派な作文を用意する必要はありません。例えば、一度焼津市に足を運んで、ご自身の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、それらを素直な言葉で伝えていただく方が、よほど心に響きます。興味もなく難しいことばかりを調べて取り繕った言葉は、どうしても薄っぺらく聞こえてしまいます。

 

ー面接では、どのような点に注目されていますか?

 

荻須:面接官それぞれに見るポイントは異なりますが、私個人としては、「笑顔が垣間見えるかどうか」を大切にしています。緊張されているのは百も承知ですので、そこは心配いりません。でも、会話の中でふとした瞬間に笑顔が見えると、「あ、本音で話してくれているのかな」と安心するんです。

 

ー 面接を受ける上で、他に気を付けるべき点はありますか?

 

荻須:ありきたりかもしれませんが、意外と見落としがちなのが「姿勢」です。面接室に入るときの歩き方、椅子に座っているときの姿勢など、意識していないと、つい背もたれに寄りかかってしまったり、足を投げ出してしまったりすることがあります。ご本人は無意識でも、それが相手に与える印象は決して良くありません。話の内容がどんなに素晴らしくても、非常にもったいないと感じてしまいます。

 

ー 突然ですが、荻須さんご自身は、なぜ焼津市を選ばれたのですか?

 

荻須:私は生まれも育ちも静岡市ですが、祖母が焼津に住んでいたので、子どもの頃からよく遊びに来ていました。歴史のあるお祭りや、美味しい魚があって、とても愛着のある街だったんです。

 

公務員になりたいという気持ちは昔からありましたが、思い入れのあるところで働きたかったので、就職活動では静岡市と焼津市だけを受けました。結果的に静岡市はご縁がなく、焼津市に採用が決まったのですが、今となっては焼津市で本当に良かったと思っています。

 

大きな都市は、確かにスケールの大きな仕事ができるかもしれませんが、職員同士の顔が見えにくかったり、縦割りになりがちだったりする面もあるかもしれません。その点、焼津市は職員同士の距離が近く、連携しやすい、ちょうどいい規模感だと感じています。

 

ー 焼津市を受験したい!と思ったら、どのようにして市の情報を集めるのがお勧めですか?

 

荻須:一番良いのは、やはり実際に足を運んでいただくことだと思います。焼津市近隣にお住まいの方でも、用事がなければなかなか焼津に訪れる機会がないかもしれません。電車や車で通り過ぎてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

ぜひ一度、焼津の街を歩いてみてください。雄大な海の景色、潮の香り、そして何より美味しい魚など、五感で焼津の魅力を感じてほしいです。周りを見渡せば、大型商業施設もあれば、おしゃれなカフェやこだわりの料理屋さんもたくさんあります。

焼津のマグロ丼
焼津のマグロ丼
荒祭りの様子
荒祭りの様子

焼津を訪れるきっかけ作りとして、まずは焼津市の公式LINEやInstagramをチェックしていただくのもおすすめです。市職員がこまめに、そして面白く情報を発信しているので、きっと「行ってみたい!」と感じていただけると思いますよ。

 

↓市公式LINEの登録用QRコード↓

↓市公式InstagramのQRコード↓

ー 最後に、焼津市職員を目指す方へメッセージをお願いします。

 

荻須:焼津市役所は、市民との距離が近く、多様な業務を通じて自分自身を成長させることができる、とても魅力的な職場です。地域への想いを持ち、市民と共に行動ができる、そんな熱意あふれる方をお待ちしています。

 

ぜひ、あなたの言葉で、焼津市への想いをぶつけてください!皆さんからの応募をお待ちしています!

ー本日はありがとうございました!

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年5月取材)

職員インタビュー

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焼津市は、静岡県のほぼ中央に位置し、水産業とともに発展し、港町ならではの歴史・文化や豊かな水産物、富士山・駿河湾を一望できる海岸線、豊富な伏流水、交通の利便性などの地域資源に恵まれたまちです。 地域から愛される職員として、将来都市像「やさしさ いとしさ いいもの いっぱい 世界へ拡げる 水産文化都市 YAIZU」の実現に向けたまちづくりを進めています。

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