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志免町役場

福岡県の志免町役場です。 福岡市に隣接し、福岡空港や博多、天神に近く、生活しやすい町です。

あたたかい職場環境でデジタル化推進!〜福岡県志免町役場の電算部門の働き方とは?~

志免町役場

2024/05/23

福岡県志免町役場の総務課情報管理係で事務職として働くまついしさんに、これまでの経歴や役場での仕事と職場環境についてお話を伺いました。

 

—これまでのご経歴を教えてください。

 

まついし:福岡県出身で、大学では情報工学を学びました。新卒で入庁して今年で5年目になります。入庁以来異動はしておらず、ずっと総務課情報管理係に所属しています。主にシステムやパソコン等の機器の管理をしています。

 

—なぜ志免町役場に入庁されたのですか。

 

まついし:大学時代の友人は民間のIT企業へ就職するなどエンジニアリングの道へ進む人が多かったのですが、私は公務員にも情報系の部門があることを知っていましたし、4つ上の兄が公務員で、働くイメージがつきやすかったこともあり公務員を志望しました。

 

社内異動もあるので情報系以外の仕事にも挑戦できることもあるのではないか、という期待もありました。

 

入庁してから分かったことではあるのですが、大きい自治体ではないからこそ1つの係で多岐に渡る業務を経験できたり、業務で関わった先輩とプライベートでも関わることができたりという職員同士の近い距離感にとても満足しています。

 

—仕事内容について教えてください。

 

まついし:プリンターやパソコン、電話などのネットワーク機器の入替と運用や、ネットワーク配線の整備を担当しています。例えば、新しく入庁した職員のパソコンをセッティングしたり、ネットワーク機器のリース契約に関する方針を決めたりします。

 

そうした仕事のほか、1日の大半を問合せ対応に費やすこともあります。専門業者と連携しながら様々なことを進めていますが、社内SEのような立ち位置と言えばわかりやすいかもしれませんね。ルーティン業務に加え、臨機応変な対応が求められます。

 

基本的には役場内の職員と関わる仕事が多いですが、町民の方と関わる仕事もあります。マイナポイントの対応や、町民の方向けに「スマホの相談窓口」を設け、公民館、役場、施設で実施しています。

 

昨年した業務としては、電話交換機をクラウドへ移行し、職員へスマートフォンを支給することで内線・外線をそれ1台で利用できるようにしました。

 

これまでは、コロナ禍での分散勤務や事務室の配置替えなどで、高度な知識を要する電話配線の対応が必要になることが多々あり、対応には業者に依頼する必要があるなど、職員だけで迅速に対応することができませんでした。しかし、新しい電話環境へ移行したことで抱えていた問題を解決することができました。

 

緊急を要するときなど、これまでは私物の携帯を使用するケースも多かったのですが、公用スマートフォンの導入で、スムーズな連絡体制が構築できたと思います。

 

このアイデアは、DXが進んでいる自治体の外部のDX研修に参加し、そこで、スマートフォンをうまく業務に取り入れている自治体の話をききまして、そのアイデアを持ち帰り企画を練っていきました。

 

ちなみに、この外部の研修は人事係から提案があり参加したものですが、他の外部研修にも専門的な知識をつけるために志免町役場の職員は積極的に参加しています。

 

今後はテレワークの環境整備にも力をいれていきたいです。

—課の体制について教えてください。

 

まついし:情報管理係は係長1人と、職員3人の体制になっています。係の仕事は全員で把握する方針のため、基本的に打ち合わせは全員で参加します。とはいえ、担当業務も割り振られています。ネットワーク・システム系を2人体制、マイナンバーに関する業務、情報セキュリティを2人体制で業務をすすめています。

 

—繁忙期や残業について教えてください。

 

まついし:新年度に入ってすぐは設定変更等が必要なため、繁忙期です。およそ1か月は忙しいです。他にも機器やシステムの入れ替えの時期は忙しいです。

 

それぞれ更新時期が異なるので、毎年1年の特定の時期が忙しいと決まっているわけではありません。ただ、「今年は〇月にパソコンの入れ替えがあって、来年はX月にシステムの更新がある」という具合に繁忙期が事前に分かってはいるので、プライベートの計画は立てやすいです。ずっと忙しいというわけではなく、もちろん、定時で帰る日もあります。

ー仕事のやりがいについて教えてください。

 

まついし:何かを作り上げたときや成し遂げたときには、達成感を感じます。コロナ禍で、10万円の特別定額給付金の部署に一時的に配属されていたのですが、そこはかなり多忙でした。

 

給付金の支給が終わった後に、「ありがとう」と書かれた手紙が書類に同封されていた時には、やりがいを感じましたし、やっていてよかったなと思いました。

 

ー公務員になるメリットはありますか?

 

まついし:ワークライフバランスが整っていることだと感じています。私は野球を見ることが好きなのですが、仕事が終わってからの移動で、ほどよい時間に球場につき、試合観戦ができます。30分程度で福岡市のみずほPayPayドームに行くことができます。

 

急に観戦に行けなくなった職員のチケットをもらうこともあります。仕事終わりにちょっと何かできるみたいなところは、いいところだと思います。

 

仕事面ですと、民間企業の場合、情報系は一つの分野に特化して、キャリアを構築していくかと思いますが、公務員は異動があるので、全く異なる部署に配属されることもあります。そのため様々な知識を得ることができ、次の部署でも知識を活かすことができると思います。

 

ー職場の雰囲気について教えてください。

 

まついし:志免町役場には部活があって、私は野球部と、ゴルフ部に所属しています。野球部は若手職員との交流目的で入りまして、ゴルフ部は社会人なったら一度やってみたいと思っていたので入りました。

 

ゴルフ部は年上の方が多いのですが、普段交流がない方と一緒に回ってお話できて楽しいです。ゴルフがきっかけで出会えた方もいます。志免町役場には、部活を通じて社内の交流が広まっていくという文化があり、そこがいいなと思っています。

 

他にも、フットサル部や登山部などがあります。

 

また、同期の仲もよいです。プライベートでも遊ぶことがあります。係の先輩方も本当に優しくて、よくしていただいてます。マナーはもちろんありますが、上下関係が厳しすぎるということはないです。


—最後に、志免町役場へ応募を検討している方にメッセージをいただきたいです。

まついし:志免町はちょうどいい街であり、福岡市に隣接していることから便利で暮らしやすいです。志免町役場の先輩方は優しいので、私のように志免町に地縁がなくても、とても働きやすいと思います。住みやすく、働きやすい志免町で、私たちと一緒に働きましょう。ぜひご応募ください。


—本日はありがとうございました。

当インタビューでは志免町役場 情報公開の規則よりインタビュー対象者名についてひらがな表記としております。

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