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京田辺市役所

「便利でええやん! だからずっと京田辺」 大都市へのアクセスがよく、子育てや衣食住遊すべて便利。だからずっと暮らしたくなる。  京都・大阪・奈良の中間に位置し、大都市へのアクセスや豊かな自然に恵まれる本市は、古くは筒城宮が遷都された地として、また最先端の科学技術を誇る関西文化学術研究都の一翼を担うまちとして、新旧の文化を融合し、新たな文化を創造しています。  また、子どもを生み育てやすい環境が整った本市では、若い世代を中心に人口増加が進み、新名神高速道路の全線開通や北陸新幹線の新駅設置など、未来に向けた大きなポテンシャルを秘めたまちとしても発展し続けています。  今後も先人から引き継いだ自然と都市との調和あるまちづくりをしっかりと継承し、本市の都市像である「緑豊かで健康な文化田園都市」と、「いつまでも住み続けたいと思えるまち」の実現を目指して、ともに働きませんか。

民間企業勤務を経て公務員に転身〜「京都でずっと働きたい」を京田辺市役所で実現〜

京田辺市役所

2025/01/22

民間企業での経験を経て、京都府京田辺市役所に入庁した総務部総務室の⻑光(ながみつ)さんに、公務員を志望したきっかけや現在のお仕事内容などを伺いました。

 

—はじめに、これまでの経歴を簡単にご紹介ください。

 

⻑光:出身は京都府内の別の市です。高校生の時に、京都府京田辺市に家族で引っ越してきました。大学卒業後に民間企業に就職し、人事課に配属されて採用、労務管理、社員研修などを担当しました。その後、京田辺市役所に入庁して、現在5年目になります。

 

—転職のきっかけを教えてください。

 

⻑光:今すぐ転職したいという強い思いがあったわけではなく、数年後に転職するという何となくのイメージを持って転職先を探し始めました。その中に、京田辺市の求人もあったのですが、当初は、筆記試験のある公務員試験をすんなりパスするイメージはなかったです。

 

なので、とりあえず受けてみて、落ちたら来年リベンジしようという気持ちで受験しました。その結果、内定をいただくことができましたので、京田辺市への転職を決意しました。

 

—大学生のときには公務員になることは考えなかったのですか。

 

⻑光:新卒時の就職活動においては、京都で働くことと事務職で働くことの2つを就職活動の軸として活動していました。そういう意味では、どちらの条件にもあてはまる公務員は魅力的ではありましたし、面白そうな仕事だという印象はありました。

 

しかし、公務員志望の学生は大学2年生や3年生のときから公務員試験向けの講座を受講していたため、対策をしていないと合格できないというイメージがありました。そのため、公務員は候補から外して、民間企業の採用試験のみを受験していました。

 

—入庁後の経歴について教えてください。

 

⻑光:入庁時に総務室に配属され、これまでに異動は1度もありません。私と同じように、1度も異動したことがない同期もいますが、10年で3部署を経験するという話がありますので、在籍期間としては長いほうだと思います。

 

—総務室ではどのようなお仕事をされていますか?

 

⻑光:総務室の文書統計係に所属しています。主に、公文書の管理や情報公開制度の対応、統計調査関係の事務を担当しています。

 

自治体では、日々の業務における意思決定や記録を、文書によって行うことがほとんどです。公文書管理という仕事は、文書を作成してから廃棄に至るまでの文書の流れを適切に管理し、定められたルールに従って文書を整理するように職員に促すことが仕事内容の1つです。また、文書管理システムというシステムを用いて文書を管理しているため、そのシステムの運用・保守なども行っています。

 

統計調査関係の事務では、国勢調査のような国が実施する基幹統計調査を実施したり、京田辺市の統計情報を1つの冊子にまとめた「京田辺市統計書」を刊行したりしています。

 

—仕事の相手方は職員が中心になりますか?

 

⻑光:公文書の管理に関する業務は職員に対しての仕事がほとんどです。一方で、統計調査に関する業務では、統計調査員に調査の進め方を指導したり、場合によっては調査対象となった市民の方から、調査の目的や調査の回答方法について問合せを受けることがあるため、職員以外の方と関わることも多くあります。

 

—係の体制を教えてください。事務員は何名いらっしゃいますか?

 

⻑光:文書統計係には係長を含む4人の職員が在籍しています。統計調査の事務では1つの調査に一人の主担当が置かれていて、残りの係員が副担当としてサポートするような体制で進めています。調査の規模によっては、もう1つの別の係の職員にも協力してもらって、総務室全体で取り組むこともあります。

 

年度初めの事務分担の段階で、ある程度、各係員の繁忙度と繁忙時期は把握していますので、サポートを依頼しやすい状況にはなっています。

 

—仕事をするうえで大変だと思うのはどのような部分ですか?

 

⻑光:他の方に協力してもらいながら動いてもらう仕事が多いので、自分の思いとは異なった方向に仕事が進んでしまった時には、自分の思いを正確に伝えることは難しく大変だと感じます。

 

例えば統計調査の事務において、調査員に自分が伝えた内容がうまく伝わっておらず、本来とは異なる調査の進め方になってしまったことがありました。そのような経験から、他の方に仕事を依頼する時には、できる限り具体的かつ詳細に説明することは心がけています。

 

—達成感ややりがいを感じるのはどのようなときですか?

 

⻑光:基幹統計調査である国勢調査は、すべての国民を対象にした調査になりますが、そのような規模の大きい仕事ができるのは市役所の公務員ならではの仕事だと思います。

 

規模が大きいほど大変ではありますが、それだけ多くの人に関係する仕事ができますし、全国ニュースなどでも取り上げられることもありますので、自分がそのような仕事に携わっているんだと思うとやりがいを感じます。

 

—仕事の進め方について民間企業との違いはありますでしょうか?

 

⻑光:民間企業でも事務職をしていましたので、民間企業と地方自治体とで違いや違和感を感じたことはあまりありません。民間から来られる方で不安に思われる方も多いかもしれませんが、心配はいらないと思います。

 

強いて言えば、民間企業であれば口頭で了承をもらって動けていたことでも、自治体ではどんなに些細な事でも文書で了承をもらってからしか動けないという点ですね。そういう意味では、スピード感が違います。

 

—職員の雰囲気について教えてください。

 

⻑光:優しく接しやすい職員が多いです。分からないことも聞きやすいですし、風通しはよいです。業務の性質上、様々な職員とやり取りをしていますが、協力を断られることややりづらさを感じたことはほとんどありません。

 

—残業の状況はいかがでしょうか?

 

⻑光:多少の残業は発生していますが、全く残業の発生しない月もあります。そのような月は早く帰ってプライベートを満喫することができますので、ワークライフバランスは充実していると思います。

 

—キャリアプランについてお聞かせください。今後、異動したい部署や担当したい業務はありますか?

 

⻑光:明確に行きたい部署があるわけではないのですが、前職時代から継続して担当している総務的な仕事は好きなので、今後も同じような仕事をしたいと思っています。一方で、異動によって全く異なる仕事ができるということは市役所の魅力の1つだと思いますので、これまでとは異なる仕事を経験してみたいという気持ちもあり、悩ましいところです。

 

—飲み会など職場内での交流はありますでしょうか?

 

⻑光:同じ部署の職員とご飯を食べに行ったり飲みに行ったりすることはあります。また、他の部署の職員を交えた飲み会が開催されることもありますので、様々な人と交流する機会があります。

 

私は中途で入庁しましたが、最近は私と同じように中途で入庁してきた職員も多いので、分け隔てなく交流することができています。

 

—京田辺市の魅力を教えてください

 

⻑光:都市的な一面がある一方で、緑豊かな一面も兼ね備えていて、バランスのいい市だと思います。京都市内や大阪、奈良にも近く、交通の便が良いことも魅力です。また、将来性という面においても、今でも人口が増え続けている市なので、今後も成長を続けていくことなどが魅力だと思います。

 

また、京田辺市役所では、市外への転勤がほとんどないので、今後も京都で働き続けられるということも魅力だと思います。

 

—本日はありがとうございました。

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「便利でええやん! だからずっと京田辺」 大都市へのアクセスがよく、子育てや衣食住遊すべて便利。だからずっと暮らしたくなる。  京都・大阪・奈良の中間に位置し、大都市へのアクセスや豊かな自然に恵まれる本市は、古くは筒城宮が遷都された地として、また最先端の科学技術を誇る関西文化学術研究都の一翼を担うまちとして、新旧の文化を融合し、新たな文化を創造しています。  また、子どもを生み育てやすい環境が整った本市では、若い世代を中心に人口増加が進み、新名神高速道路の全線開通や北陸新幹線の新駅設置など、未来に向けた大きなポテンシャルを秘めたまちとしても発展し続けています。  今後も先人から引き継いだ自然と都市との調和あるまちづくりをしっかりと継承し、本市の都市像である「緑豊かで健康な文化田園都市」と、「いつまでも住み続けたいと思えるまち」の実現を目指して、ともに働きませんか。

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