今回は、横須賀市役所の健康管理支援課で、医師として課長職を務める職員にインタビュー。
臨床の現場で耳鼻科医として患者さんと向き合う中で感じた、「もっと早く病気が見つかっていれば…」という葛藤。それが、多くの方の力になれる「予防医療」の道を志すきっかけになったと語ります。
臨床医時代との違いや、医師・保健師・事務職といった多職種が連携するチームでの仕事の進め方、そして管理職として大切にしている想いとは。

動画の目次
00:40 自己紹介~普段の仕事場所について
01:01 なぜ臨床医から公務員へ?転職のきっかけ
02:00 現在のお仕事内容を教えてください
02:51 専門外の分野は、どうやって学びましたか?
03:15 臨床医の仕事との違いは?
03:59 市役所には、他にも医師はいますか?
04:43 医師・保健師・事務職…多職種連携のリアル
06:53 ワークライフバランスについて
07:40 課長・医師として意識していること
08:16 転職を考えている方へメッセージ
臨床の現場で感じた葛藤。「治療」から「予防」への転身
「もともとは耳鼻科医として、病院で患者さんの治療に関わっていました」。しかし、臨床の現場で「もう少し早く病気が見つかっていれば、助かったかもしれない」という場面に何度も直面。病気になる前の「予防」や「早期発見」に関わることで、より多くの方の力になれるのではないかと考え、公衆衛生の道へ。
自分が住むまちの地域医療に貢献したいという想いで、横須賀市役所への転職を決意しました。

がん検診から感染症対策まで。多岐にわたる公衆衛生医師の仕事
現在の主な担当は、がん検診や歯周病検診などの運営です。医療機関との契約といった事務的な仕事から、検診センターの人員管理まで、その業務は多岐にわたります。新型コロナウイルス流行時には、感染した患者様の疫学調査も担当。その他、病院への医療監視(監査)や乳幼児検診など、臨床医時代とはまた違う、幅広い分野で市民の健康を支えています。

医師・保健師・事務職がワンチームで挑む。風通しの良い職場環境
「健康部では、多職種連携がすごく多いです」。医師の専門的知見、保健師の現場での経験、そして事務職の行政手続きの知識。それぞれがプロフェッショナルとして、お互いの専門性を尊重し、助け合いながら仕事を進めています。
課長になってからは、特に「みんなが働きやすい環境」と「なんでも言い合える雰囲気づくり」を大切にしているそう。コロナ禍の辛い時期を共に乗り越えてきた仲間との、強い絆が垣間見えました。



