今回は、糸満市役所で働く、民間企業出身のUターン職員にお話を伺いました。
予備校講師から公務員へ。全く異なるキャリアを選んだ理由や、民間と比較して感じる市役所の課題、そして沖縄ならではのワークライフバランスとは。
インタビューの様子を、どうぞご覧ください。

動画の目次
00:35 ご経歴について教えてください
01:20 教育関係を目指していたんですか?
01:49 転職のきっかけを教えてください
02:20 民間企業との違いはありますか?
02:57 入庁後に経験した部署を教えてください
03:49 仕事のやりがいを教えてください
04:17 民間の経験は活かせますか?
04:59 職場の雰囲気を教えてください
05:37 ワークライフバランスについて教えてください
06:03 糸満市の魅力を教えてください
06:25 どんな人に糸満市に来てもらいたいですか?
予備校講師から公務員へ。キャリアチェンジの理由
大学卒業後、一度は沖縄に戻り、予備校講師として働いていました。
やりがいのある仕事でしたが、昼夜逆転の生活が続く中で、将来の家庭生活を考えた時に「このままではいけない」と感じるように。
もともと、沖縄が抱える経済などの課題に、自分がどう貢献できるかという漠然とした思いもあったため、ちょうど募集のあった地元・糸満市役所への転職を決意しました。

民間経験者だからこそ感じる、スピード感と経営感覚の重要性
民間企業と市役所の仕事は、トップの判断を仰いだり、手続きに則って仕事を進めたりと、基本的な部分は似ていると感じます。
しかし、民間のスピード感や経営感覚は、今の事業推進の仕事でも常に意識していますし、市役所全体としてもっと吸収すべき点だと感じています。
民間での経験で培った視点は、今の仕事にとても役立っていますね。

すぐそこに海がある。沖縄ならではの、豊かなワークライフバランス
沖縄独特のアットホームな雰囲気はもちろんですが、何より職場のすぐ近くに海があるのが魅力です。気分転換に海を眺めるだけで、精神的に楽な気持ちで仕事ができます。
勤務時間も、子どもたちの生活リズムとマッチしているので、仕事終わりに子どもの送迎をしたり、食事の準備をしたりと、家族との時間を大切にできています。
休暇もしっかり取れる、恵まれた環境です。
