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東彼杵町役場

お茶とみかんとくじらの町として、また、人と産物と情報が集まる、長崎県の玄関口として知らせる東彼杵町は、かつては長崎街道の宿場町として、また平戸街道の起点として、たくさんの商人や武士、時には外国からの来訪者たちで賑わっていた町です。 「そのぎ茶」は4年連続日本一を含む5度の日本一、JR千綿駅はレトロな佇まいと海に近い駅として、テレビに等で注目を集めています。

念願叶って地元で公務員に!長崎県東彼杵町を盛り上げる仕事にチャレンジしたい

東彼杵町役場

2023/12/07

長崎県東彼杵町役場の産業振興課農林水産係で働く藤川空さんにお話を伺いました。


—これまでのご経歴を教えてください。東彼杵町役場で働く前はどんなお仕事をされていましたか?

 

藤川:2022年10月から東彼杵町役場の産業振興課農林水産係で正規職員として働いています。それまで、高校を卒業してから会計年度任用職員として東彼杵町役場で1年間働いていたんです。その後、公務員試験を受けるために専門学校に通った後、2022年4月からは病院の事務として働きました。そして、10月からまた東彼杵町役場に復帰したという流れです。

 

—もともと公務員になりたいという希望があったのですか?

 

藤川:大学に進学するよりは働きたいと思っていたんです。そして、働くなら公務員かなと。地元の東彼杵町で働きたいという思いもあったので、何度もチャレンジしました。

 

病院事務として働き始めてからしばらくして、10月採用の東彼杵町役場の求人が出たんです。ついこの前まで学校で勉強していたし、合格できるのではないかと思ってチャレンジしました。当時の勤務先は長崎県内だったのですが、やっぱり地元の東彼杵町で働きたいという思いもあったんですよね。


—応募にあたってどのような試験準備をされましたか?そして実際に受けた試験はどのようなものでしたか?

 

藤川:専門学校にも行っていたので、筆記試験の勉強ばかりしていました。

 

実際の東彼杵町の採用試験は、二次試験までです。一次試験はいわゆる一般教養試験と適性検査です。一般教養試験の時間は2時間で、問題は40題。適性検査は15分で、簡単な計算問題を解きました。

 

20名ほど受験した中でも二次試験に進んだのは自分ともう1人だけだったんですよ。二次試験は面接と、「仕事上の不安とどのように向き合うか」がテーマの小論文です。面接官は町長さんと総務課長さんでした。

 

—入庁当初はどのような教育体制でしたか?

 

藤川:入庁した当初は、税財政課の固定資産税係に配属されました。10月から翌年3月まで働いて、4月から今の部署に異動になったんです。

 

入庁当初から上長の係長から教えてもらい、仕事をしながら覚えていくというスタイルでした。税制度について全くわからなかったので、税に関する法律を覚えるまでは資料を見て、係長にひとつひとつ質問しながら業務を進めていたんです。

 

教えてもらったのは業務だけではありません。まず最初に言われたのが、「窓口ではまず元気に挨拶しましょう」。町民の方が通路を歩いていたら挨拶をして、困っていそうな方がいらしたら「どちらにご用ですか?」と声をかける。そういったことを一つずつ係長と一緒に目標を立てて、できることから行っていきました。

 

年度末には専門的な業務も担当するようにはなっていたのですが、4月には異動になりました。一緒に入庁した同期も税財政課に配属されてからその後異動になったので、この部署での業務は研修を兼ねていたのかもしれませんね。


—現在のお仕事内容を教えてください。

 

藤川:今は、産業振興課の農林水産係で働いています。農業や畜産に関することが担当で、例を挙げるなら、補助金の申請を受けて交付までの手続きを行っています。農林水産係として一緒に働いているのは6名です。作物ごとに担当者が決まっています。

 

異動してきたばかりなので、まずは自分が担当する業務を早く覚えるのが目標です。お金が絡む業務なので、間違ってはいけないから慎重に何度も確認していますよ。この部分は例え業務に慣れてきたとしても楽にはならない、楽にしてはいけない部分だと思っています。今は上長が確認してくれますが、チェックしてくれる人がいても間違いたくはないですからね。


—先輩職員との関係性はいかがですか?

 

藤川:自分は役場の中で2番目に若いんです。20代の職員は少なく、部署の中で一番年齢が近くても30代前半の方で、自分とは一回りくらい年が離れています。かといって、年齢差によって仕事にやりづらさを感じることはありませんよ。先輩が忙しそうな時には声をかけないでおこうかなと気を遣うくらい。

 

でも、それってどこの部署でも同じことですよね。仕事だけでなくプライベートの話だってしますし、関係はいいと思います。また、役場には青年部といって、20名弱の20代30代の職員の集まりがあります。業務外の交流は、もっぱらこちらですね。飲み会に行ったり、先日はキャンプもしました。キャンプでは泊まる人もいれば、バーベキューだけ参加して帰る人もいたりと参加は自由。それでも10名以上集まったんですよ。

 

仕事以外で話ができる相手や場所があって、部署を超えて仲良くできるのはとてもいいなと思っています。

 

ーその他にはどうやって過ごされているんですか?

 

藤川:地元で暮らす人たちは、私も含めて福岡まで遊びに出かけることが多いです。でもそれで特に不自由を感じることはありませんね。車でも電車でも、2時間弱くらいだと思います。

 

ちなみに、自分がもし大学に進学していたら、大学4年生の年なんです。大学に通っている友人の中には東彼杵町を出て暮らしている人もいて、同級生は東彼杵町を出た人と残った人と半々くらいです。

—そうなんですね。最後に、これからチャレンジしてみたい仕事はありますか?

 

藤川:東彼杵町を盛り上げる仕事をやりたいですね。東彼杵町はお茶が有名なので、農林水産係ではお茶に関するイベントを開催することもあります。

 

また、産業振興課には商工観光係もあって、町をPRするイベントを行っているんです。先日開催された花火大会には自分も交通整理の手伝いに行ったんですが、多くの人が花火大会に足を運んで、楽しんでくれるところを目にして嬉しくなりましたね。こんな風に、自分も東彼杵町を盛り上げることをやってみたいです。


ただ、ずっと地元に住んでいたということもあり、自分では東彼杵町の客観的な魅力がはっきりとはわかっていないような気もするんです。さきほど出た人も残った人も半々という話をしましたが、私は都会も好きなのでそうやって出る方の気持ちもわかりますし。

 

だからこそ、外から東彼杵はどう見られているかも気になります。東彼杵町はどう見られていて、何が必要で何が素晴らしいのか、自分もいろいろな活動のなかでこれから知っていき、東彼杵町がもっと住みやすく、選ばれる町になるような仕事をしていきたいですね。

 

ーありがとうございました!

 

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お茶とみかんとくじらの町として、また、人と産物と情報が集まる、長崎県の玄関口として知らせる東彼杵町は、かつては長崎街道の宿場町として、また平戸街道の起点として、たくさんの商人や武士、時には外国からの来訪者たちで賑わっていた町です。 「そのぎ茶」は4年連続日本一を含む5度の日本一、JR千綿駅はレトロな佇まいと海に近い駅として、テレビに等で注目を集めています。

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