ー阪南市役所を受験しようと思ったきっかけは何ですか?
YouTubeでみた阪南市移住定住者に向けたPR動画に感銘を受けたことを今でも覚えています。
動画は、田舎暮らしを具体的にイメージすることができ、都心から地方へ移住する人にささるように作られており、市外の方に届けるメッセージに心を動かされました。
そこから阪南市について調べるようになり、阪南市が放送している「阪南TV」というネット番組を見たときに、阪南TVのMCを務める市の職員が市民さんに直接取材をしていることを知りました。
職員が自ら「ヒト」、「モノ」の魅力を映像化している様子を目の当たりにし、私も阪南TVに出演して、市の魅力を届ける仕事がしたいと思い、応募をしました。
-阪南市職員として働く魅力は何ですか?
職員の皆さんは話しやすくて、皆さん優しいです。新採研修の交流会で先輩が「何でも聞いてよ!何か不安なことない?」、「困ったことがあったら何でも相談してな」と親身になって話をきいてくれたことが嬉しかったです。
職員同士も話しやすい環境ということもあり、部署を越えて「阪南TVみたよ」と気さくに声をかけてくれ、また、課内の皆さんも丁寧に仕事を教えてくれるので分かりやすく、ワンチームになって助け合いながら仕事をしています。
何より、常にコミュニケーションをとって、情報共有をしているため、担当が抱えている業務進捗もみんなで把握しながら効率よく業務を進めることができます。
- 仕事のやりがいは何ですか?
主な業務としては、阪南TVやSNSで市の情報発信をすることですが、市民さんに取材して作成した動画を配信したときや、SNSに投稿した内容に反響があったときは嬉しいです。
阪南市民の皆さんに取材をする機会が沢山あり、経験談や事業などのお話を聞くことができ、SDGs関連のプロジェクトにも参加しているので、貴重な経験ができています。
今後は、阪南市のことをまだ知らない方にも阪南市の魅力を伝えて「阪南市に行ってみたい」、「阪南市に住んでみたい」など言ってもらえるように魅力を見つけだし、多くの方に届けたいです。
-この先、どんな職員になっていきたいですか?
「地域活動をPRしてほしい」「阪南市にこんないいところがあるよ」など気さくに話しかけてもらえるように、市民さんともっともっと交流を深めて人間関係を築いていきたいと考えています。
また、阪南市役所全体のPR意識が高まるように、魅力的なプロモーションを試行錯誤しながら、各課にも効果的な発信方法を周知していきたいと考えています。
-阪南市役所を受験される方にメッセージを!
自治体それぞれに地域の特性があり、様々な魅力があると思いますが、阪南市は本当に「ヒト」が魅力的です。
地域の様々な課題に対しても市民と共創しながら、時代の一歩先をゆくまちをめざしています。
また、職員同士もコミュニケーションをとりながら連携をとって仕事をしているため、一人で抱え込むことはないです。現在、阪南市は海の環境保全のモデルケースとして世界からも注目されており、大阪府から全国へ、そして海外への発信をめざしていきます。
このように、高い目標を掲げて、常にチャレンジができる環境で阪南市の成長と自分の成長を感じながら仕事を進めることができます。
※インタビューの内容は、令和5年6月の取材日時点のものです。