今回は、稚内市役所の社会教育課で働きながら、カーリング選手や指導員としても活躍する職員に密着!
体育施設の管理や「日本最北端わっかない平和マラソン大会」の運営など、スポーツを通じたまちづくりに携わる彼の仕事ぶりとは。さらに、仕事の枠を超え、カーリング少年団の指導や大会運営にも情熱を注ぐ、そのパワフルな日常に迫ります。
仕事と趣味、どちらも全力で楽しむ彼のワークライフバランスの秘訣とは?

動画の目次
00:23 社会教育課のお仕事内容を教えてください
00:49 今いる施設について教えてください
01:10 カーリングが有名なんですか?
01:47 ご自身もカーリングをやられているとお聞きしました
02:21 カーリングについて教えてください
03:48 学校の授業でも使われるんですか?
04:23 子どもたちも遊びに来るんですね
05:12 印象に残っている業務を教えてください
05:48 公務員として働いていてよかったことを教えてください
06:35 稚内市ならではの業務を教えてください
07:05 稚内市役所で働く魅力を教えてください
07:37 ワークライフバランスについて教えてください
08:33 残業はありますか?
08:46 最後にひとことお願いします!
札幌出身の僕が、日本最北端のまち「稚内」を選んだ理由
僕は札幌市出身で、大学では経済学を専攻していました。平成21年度に稚内市役所に入庁したんですが、一番の理由は「雇用が安定していること」と「地域に根差した職場で働けること」ですね。
実は、生まれは稚内市で、母方の祖母が暮らしていたので、小さい頃からよく遊びに来ていたんです。両親も昔、稚内で働いていたことがあって。
そんな縁のあるこのまちで、地域に貢献したいなと思って公務員になりました。

日本トップチームも集うカーリングの聖地で、スポーツ振興を担う
僕の職場は、カーリング場をはじめ、いろんなスポーツができる「稚内市みどりスポーツパーク」です。
ここのカーリング場は一年中使えるので、ロコ・ソラーレみたいな日本のトップチームも合宿に来てくれるんですよ。まさにカーリングの聖地ですね!
施設の管理だけじゃなくて、合宿に来てもらうための補助金事業なんかも担当していて、スポーツを通じてまちを盛り上げる仕事をしています。
最近では、市内のほとんどの学校でカーリングが体育の授業になっているんですよ。

仕事も、趣味のカーリングも全力!充実のワークライフバランス
市役所の仕事とは別に、プライベートではカーリング選手として活動したり、少年団の指導もしています。市役所に入ってから本格的に始めたんですけどね(笑)。
平日の仕事終わりには少年団の指導に行って、土日は大会に出ることもあります。
全国大会だと1週間くらい休むことになるんですが、職場がすごく理解してくれて。「趣味と仕事、両立できてるな」って実感しています。



