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橿原市役所

橿原市は人口約12万人、奈良盆地の南部に位置し、面積約39.5㎢と比較的コンパクトながら、多様な側面を持っています。 万葉の時代を偲ばせる大和三山と藤原宮跡、江戸時代の街並みを残す今井町、初代神武天皇をお祀りする橿原神宮など、豊かで重層的な歴史に恵まれています。 一方では、鉄道網や道路網が発達する交通の要衝であり、製造業の拠点が複数あるほか、大手のショッピングモールには和歌山や大阪からも買い物客が訪れています。 そんな田舎と都会のはざまで、便利に生活しながら楽しく豊かな自然・歴史・文化を満喫できる本市では、「子育てしやすい街 日本一」を目指して、様々な施策を展開中です。

障がい福祉課のしごと 一般事務職 新卒2年目[2023.4web説明会より]

橿原市役所

2025/05/04

この記事は、2023年春に実施したweb説明会をもとにブログとして書き起こしたものです。

所属や業務の情報は当時のものですので、あらかじめご了承ください。

 

※ こちらの記事では、職員の写真・氏名を伏せており、アーカイブ動画のリンクはありません。


U事務員は、出身は大阪府であるものの、昨年の春に新卒で奈良県の橿原市役所に入庁。障がい福祉課に配属され、様々なことを経験してきました。
 

そんなU事務員に、この1年を振り返ってのお話を聞きました。

 

まず自己紹介をお願いします

出身は大阪府なので、橿原市については知らないことがたくさんあり、まだまだ勉強中です。いまも地元から電車で通勤していますが、時間が長いので、ドラマを見ることを趣味にしています。
 

なぜ私が橿原市に就職したかというと、ひとつは豊かな自然や歴史に惹かれたこと。橿原神宮や藤原宮跡に初めて行った時の感動を覚えています。
 

もうひとつは、大学生活での経験から、市民の方々と直接関わるような仕事がしたかったからです。これは、公務員を志望した理由でもあります。
 

障がい福祉課の仕事内容について教えてください

障害者の福祉に関する各種申請や相談の窓口を担っています。
 

具体的には、障害者手帳の申請や交付、医療費助成、サービスや福祉用具の支給、手当の支給、生活や福祉についての相談業務のほか、障害者作品展やスポーツ大会などのイベント事業も行っています。
 

職員は正規職員が11人と、相談員、調査員、手話通訳、事務補助など、会計年度任用職員が13人の体制です。
 

今日は、私の担当している障害者手帳の業務についてお話ししたいと思います。
 

障害者手帳は、障害の部位や程度を証明するもので、手帳を取得することによって的確なサービスや支援の提供につながります。

障害者手帳には、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳の3種類があり、それぞれ判定する機関が異なります。

 

障害福祉課の窓口での流れとしては、まず申請を受付し、書類の不備を確認します。それから判定機関に申請書類を送付し、審査には大体1月半から2月ぐらいかかります。

 

その後、障がい福祉課に判定結果が届き、結果の受領登録が終わったら、申請者に手帳を交付するという流れになります。

 

仕事のやりがいは何ですか?

ひとつは感謝をされることです。これは障がい福祉課に限ったことではないですが、 やはり窓口や電話で市民の方々から感謝の言葉を伝えられると、とても嬉しい気持ちになります。

 

そして、もうひとつは本当に支援が必要な方のお手伝いができていると感じることです。

 

障害は内容や程度が様々ですが、例えば目が見えない方だったり、話を理解するのが難しかったりする方が窓口に来られます。そのような方と接しながら支援を行っていく中で、お手伝いができているという実感が得られています。

 

この1年を振り返って、自身で成長したと感じる点を教えてください

相手の立場に立って考えられるようになり、また社会人として責任を持って行動できるようになったことでしょうか。

 

窓口や電話など、障害者の方の様々な苦労を知る機会がたくさんある中で、その苦労を減らすにはどうすべきか、どのようにすれば話が伝わりやすいのか、そういったことを考えるようになりました。

 

また、学生の時は何かあればすぐ人に相談していたのですが、自分の担当業務には責任を持って自分で考えるよう心がけて行動するようになりました。

 

とはいえ、まだまだ未熟で対応が難しいこともあるので、自分の担当だけではなく幅広い知識を持つことが必要であると実感しています。

 

入庁する前にやりたかった分野などはありましたか?ギャップはどうだったでしょうか。

分野は特に考えていなくて、ただ地域の方々と接したいという気持ちはあったので、窓口で直接対応するような部署で働きたいという思いはありました。

 

公務員って、私も最初は楽そうなイメージを抱いていたんですが、繁忙期には残業が多くなるし、外からは見えない仕事もたくさんあるんだということがわかって、決して楽な仕事ではないんだなというふうに感じました。

 

障害者の方々の実情も、学生時代は想像がつかなかったことなので、勉強することが多くて大変な一年だったなとは思います。

 

就職活動は公務員一本でしていたのですか?

私は地域の方と接していきたい気持ちがあったので、公務員だけを受けていました。面接対策には、大学の面接練習を活用していました。

 

振り返ると、試験の始まる時期がちょっと遅いので、他のみんなが就活終わっているのに自分だけ続けているとか、気持ち的な面ではちょっとしんどかったのを覚えています。

 

いま就活をされているみなさんも苦しい時があると思いますが、最後まで自分らしく頑張ってください。


いま、窓口対応で特に意識していることは何ですか?

やっぱり、忙しい時でも一人一人の方と真摯に向き合っていくということは意識しています。

 

自分の都合が出てしまわないというか、窓口に来られている方はその瞬間が全てというか、 サービスがその時だけ変わってしまうのは良くないと思うので。

 

ありがとうございました。

職員インタビュー
仕事紹介

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橿原市は人口約12万人、奈良盆地の南部に位置し、面積約39.5㎢と比較的コンパクトながら、多様な側面を持っています。 万葉の時代を偲ばせる大和三山と藤原宮跡、江戸時代の街並みを残す今井町、初代神武天皇をお祀りする橿原神宮など、豊かで重層的な歴史に恵まれています。 一方では、鉄道網や道路網が発達する交通の要衝であり、製造業の拠点が複数あるほか、大手のショッピングモールには和歌山や大阪からも買い物客が訪れています。 そんな田舎と都会のはざまで、便利に生活しながら楽しく豊かな自然・歴史・文化を満喫できる本市では、「子育てしやすい街 日本一」を目指して、様々な施策を展開中です。

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