橿原市では、採用前フォローから1年目、その後の長いキャリアに至るまで幅広い研修制度を設け、スキルアップの機会を提供しています。
このブログでは、研修制度の概要をご紹介します!
🍀採用前フォロー
橿原市では新卒や中途を問わず、内定後にまずはチャットグループを作成しています。
実際に職員が日々使用しているビジネスチャットのゲストアカウントとして参加してもらっており、連絡を取りやすい体制づくりと、同時に早い段階でツールに慣れてもらうことを目的としています。
新卒枠での採用の場合、ここから二段階の事前研修を実施しています。
🏷️キックオフミーティング
秋に開催しているキックオフミーティングは、内定者同士の顔合わせを目的としています。
主に自己紹介や簡単なゲームを通じて仲を深め、同期の顔と名前を覚えてもらっています。

🏷️事前研修
年始には事前研修を行います。ここでは、座学や事前課題によるワークなどを行い、本市のことや地方公務員の制度について、理解を深めてもらっています。
同時に、データベース用の写真撮影、雇い入れ前の健康診断、先輩職員との座談会などを行っています。

🌸1年目の研修
いよいよ採用当日、辞令交付式で初めて配属先が市長から伝えられます。
本市の場合、配属前の研修期間のようなものはないため、早速OJTを受けながら、担当業務にとりかかることになります。
1年目には特に研修の機会が多く、以下の2つには必ず参加することになります。
一部のプログラムは、近い時期に中途採用された職員も受講します。
🏷️奈良県市町村研修センター主催研修
その年度に新規採用となった奈良県内の市町村職員が集まり、春と秋に研修を受けます。
センターの研修では、主に地方公務員として、または社会人一般として必要な知識を学びます。
🏷️橿原市主催研修
市独自でも、春と秋に研修を開催しています。
こちらでは、主に橿原市に特化した内容、例えば市の財政や総務のこと、様々な部署の紹介などを行っています。
秋には、半期の振り返りワークショップも実施しています。

📚その他の研修
採用前後の研修のほかにも、長いキャリアの中で様々な研修を受けることができます。
🏷️基本研修
橿原市が主催する研修で、一般的な知識や技能、また公務員としての教養を身につけるためのものを、基本研修と位置付けています。
主に以下のものがあり、毎年実施されています。
✅階層別研修
担当者向け、係長向け、管理職向けというように、職責に応じたテーマを取り扱う研修です。
例:新任役職者研修、接遇・クレーム研修、レジリエンス研修、モチベーション管理研修など
✅特別研修
階層を問わず幅広い職員に身につけてほしいテーマを扱うものを、特別研修と称しています。
例:ハラスメント研修、コンプライアンス研修、安全運転講習会など
✅人権問題研修
人権に関する様々なテーマを取り扱い、社会の現状について理解を深める研修です。
例:公的広報のジェンダー表現、性的マイノリティと人権、手話言語など
🏷️派遣研修
外部の研修機関に赴き、専門的な知識や技能を養うためのものを、派遣研修と位置付けています。
主に以下のものがあり、希望制により受講してもらっています。
✅奈良県市町村職員研修センター
1年目研修でもお世話になるこちらのセンターでは、年間を通して様々なテーマの研修を実施されています。
センターは市内の近鉄畝傍御陵前駅すぐにあるため、アクセスも抜群です。
例:法務、滞納整理、契約事務、話し方・説明力、プレゼンテーション、イベント企画、メンタルケアなど
✅その他の研修機関
税や福祉、まちづくりなど、特定のジャンルに特化した知識や技能を学ぶための機関にも、派遣研修を行っています。
例:全国市町村国際文化研修所(滋賀県)、市町村アカデミー(千葉県)、全国建設研修センター(東京都)など
🏷️人事交流
人数や機会はそれほど多くありませんが、県庁や国の機関との人事交流も実施しています。
他の機関で勤務することで、見識や人脈を広げるきっかけとなっています。
充実の研修体制でスキルアップ!
このブログでは、本市の研修制度をご紹介してきました。
これらの制度で、職員一人ひとりが自分のペースでスキルアップできる環境をご用意しています。
今後も成長を続けるためのサポートを充実させていきたいと考えています。
採用情報を随時更新していますので、ぜひ本市をフォローして最新の情報を受け取ってください!



