今年の春に新規採用となった新卒枠と社会人枠の職員への半年間のフォローアップとして、10月に2日間の研修を実施しました。
このブログではその様子をお届けします。ぜひ入庁後のイメージの参考にしてください。
本市の研修制度の全体像についてはこちらのブログへ📝
採用前フォローから長いキャリアも支える、研修制度を紹介!(2025年11月版)
🏕️研修1日目
この日は、おおくぼまちづくり館の見学と洞村フィールドワークを行いました。
橿原市の大久保地区では、かつて大正時代に国の方針などにより、洞村からの全村移転でまちづくりを行った歴史があります。
人権政策の担い手である市の職員として、地域の歴史を学び、意識を高めることを目的としたプログラムです。
ガイドの方に説明を受けながら、実際に畝傍山北麓にある洞村跡地を訪れるなどしました。

💬参加者の感想
実際に足を運んでいろいろと体験できたことでより理解度が深くなったと思います。
橿原神宮の歴史とまちの歴史が教えていただいたように繋がっているとは知らず、とても興味深い内容でした。
🖊️研修2日目
次の日は研修室での座学。
市の様々な組織の業務を知る目的で、いくつかの課から担当者を招き、業務について説明をしてもらいました。
人事課からはメンタルヘルスについて、臨床心理士の担当者からアドバイスをしました。
また、副市長のお話の機会もあり、職員に向けてのエールをいただきました。

💬参加者の感想
日々小さなストレッサーに気づいて、コーピングを考える事がメンタル維持には必要だと感じた。
今後も上手くスレトスをためないようにしていきたい。
副市長から橿原市や仕事に対する熱い気持ちを感じ、下で働くものとして士気が上がりました。
体現できるよう頑張っていきたいと思います!
最後に”ワールドカフェ”方式により、半年間の振り返りを兼ねて、「働いて得るものとは?」「日々の仕事でモチベーションを維持するには?」という2テーマについて、職員間で話し合いを行いました。
メンバーを交代しつつ意見を交わしながら、最終的に各グループで発表を行いました。


💬参加者の感想
同期の皆さんがどのように仕事と向き合いモチベーションを保っているのかわかって有意義な時間でした。人間関係がストレスになっている人が自分も含め多いことが分かって、少し安心しました。
いろんな人の話を聞いて、自分だけではなく他の人も同じように悩みながらスキルアップを目指して頑張っているのだと知れてよかった。
この研修を糧に、より活躍してくれることを期待しています!



