1月に新卒枠の内定者のみなさんを対象に、終日の研修プログラムを実施しました。
昨年度の顔合わせを経て、2度目のオフラインイベントです。
内定から入庁までの期間は、期待と同時に「どんな職場か」「ちゃんとやっていけるか」と不安もある時期だと思います。
今回の研修では、座学やワーク、同期・先輩職員との交流を通じて、気持ち和らげつつ、入庁後のイメージを持ってもらうことを目的に行いました。
当日の様子を、順を追ってご紹介します。
① 市のことを、あらためて知る時間
午前中は、採用担当者からの座学でスタート。
市の概要や人口動向、現在の主要事業や直面している課題、働く環境や制度の紹介、これからの社会情勢を見据えたメッセ―ジ、といったテーマについてお話ししました。
単なる説明だけでなく、「なぜ今この取り組みをしているのか」「これから求められる職員像とは何か」といった視点も交えながらお話をさせていただきました。
入庁前だからこそ、少し視野を広く持って考える時間になっていれば嬉しいです。
② 地方公務員の“服務”をグループで学ぶ
続いては、地方公務員として大切にすべき「服務」についてのグループワーク。
服務とは、職務上守るべき法律上の義務のこと。
守秘義務や信用失墜行為の禁止など少し難しく感じる内容ですが、具体的な事例をもとに、クイズ形式で意見交換をしてもらいました。
「これはどこまでOK?」「自分ならどう判断する?」と考えるプロセスを共有することが大切です。
自然と会話が弾み、同期との距離が縮まった時間でもありました。

③ 健康診断&写真撮影
午後は入庁に向けた準備の一環として、健康診断を実施。
待ち時間には内定者同士で、職員証などに使う写真を撮り合ってもらうレクリエーションも行いました。
最初は少し緊張気味だった表情も、やいやいとカメラを向け合ううちに自然な笑顔に。
こうした時間も、これから一緒に働く仲間との思い出になれば幸いです。

④ 政策提案グループワーク ― 考えを伝える経験
その後は、事前課題として取り組んでもらった政策提案の発表です。
各自の職種に関連した市の情報を調べ、自由にテーマを設定し、短いプレゼンを作成してもらいました。
まずはグループ内で一人ずつプレゼンテーション。
その後グループで代表者を決め、前に出て、全員に向けてもう一度プレゼンを行いました。
限られた時間の中で、自分の考えを整理し相手に伝える。 そして他者の視点から学ぶ。
斬新なものから堅実なものまで、提案内容はどれも興味深く、地域のことをよく考えてくれたことが伝わってきました。
私たち職員にとっても刺激的な時間となりました。

⑤ 先輩職員との座談会
最後は若手から中堅までの先輩職員との座談会。
入庁前にやっておいてよかったこと、異動やキャリアの考え方、仕事のやりがいと大変さ、休日の過ごし方など、ざっくばらんな質問が飛び交いました。
率直な問いに、先輩職員も本音で回答。
説明会とはまた違う、ぐっと近づいた距離感で話せる時間になりました。
このように、入庁前にリアルな声を聞けることも、安心材料の一つになればと思っています。

内定から入庁までの時間も、皆さんが安心してスタートを切るための大切な準備期間です。
今回の研修もそのひとつ。引き続きフォローの機会を設けながら、4月を一緒に迎えたいと思っています。
これから応募を検討しているみなさんにも、 「内定後もしっかりサポートがある」 ということが少しでも伝われば嬉しいです。



