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橿原市役所

橿原市は人口約12万人、奈良盆地の南部に位置し、面積約39.5㎢と比較的コンパクトながら、多様な側面を持っています。 万葉の時代を偲ばせる大和三山と藤原宮跡、江戸時代の街並みを残す今井町、初代神武天皇をお祀りする橿原神宮など、豊かで重層的な歴史に恵まれています。 一方では、鉄道網や道路網が発達する交通の要衝であり、製造業の拠点が複数あるほか、大手のショッピングモールには和歌山や大阪からも買い物客が訪れています。 そんな田舎と都会のはざまで、便利に生活しながら楽しく豊かな自然・歴史・文化を満喫できる本市では、「子育てしやすい街 日本一」を目指して、様々な施策を展開中です。

「私たちの手で、市民の健やかな明日を─」経歴の違う同期二人が語る、橿原市保健師の魅力

橿原市役所

2026/04/14

病院での多忙な日々を経て、あるいは真っさらな新卒から、なぜ「橿原市の保健師」を選んだのか。

今回は、入庁4年目の同期、植岡さんと工藤さんに、これまでの歩みと現在の想いを伺いました。

 

地域に根ざし、一人ひとりに寄り添う仕事の奥深さ、そして自らのアイデアが市民サービスへと形になる喜び。お二人の等身大の言葉から、橿原市役所の温かな雰囲気と、保健師として働く本当のやりがいが見えてきました。

 

 


 

二人が保健師を志したきっかけと、橿原市を選んだ理由

ーまず、お二人の入庁までの歩みについて教えてください。

 

植岡:私は地元がこの橿原市なんです。三重県の大学に進み、看護師と保健師の両方の資格を取得しました。

卒業後は「まずは臨床を経験したい」という強い思いがあり、奈良県立医科大学附属病院で6年間、看護師として勤務しました。その後、保健師として橿原市に入庁し、現在4年目になります。

 

工藤:私は天理市の出身です。白鳳短期大学の4年間で看護師と保健師の免許を取り、新卒でそのまま橿原市役所へ入庁しました。私も植岡さんと同じく、今年で4年目です。

 

 

ーもともと保健師を目指していたのでしょうか?

 

植岡:実は私、学生時代は保健師になろうとは1ミリも考えていなかったんです(笑)。当時はとにかく病院で患者さんのケアにあたる看護師になりたくて。実際に病院での仕事はやりがいも大きく、充実していました。

 

ただ、夜勤を含む不規則な生活や体力面を考えたとき、「これから先、何十年もこの働き方を続けていけるだろうか」と、将来の自分を想像して立ち止まってしまったんです。そんなときに、たまたま橿原市の保健師募集を見つけたのが、別の道を歩み始めるきっかけになりました。

 

工藤:私は最初、看護師を目指して勉強していましたが、実習や知人の話を通じて、病院という「命の最前線」で戦う緊張感や、不規則な生活について深く考えるようになりました。

 

自分の性格や理想とするライフスタイルを客観的に見つめ直したときに、地域の方々の生活に密着し、より規則正しく、かつ長期的に伴走できる保健師という仕事の方が、私には合っているのではないかと感じたんです。

 

 

ー数ある自治体の中で、なぜ橿原市を選ばれたのですか?

 

植岡:橿原市を受験しようと思ったきっかけは、実は「家が近かったから」なんです(笑)。高校も大学も県外に通っていたので、毎日の通学に往復で何時間もかかっていて。就職するなら絶対に通勤時間が短い、地元の近くがいい!と心に決めていました。

 

あとはやはり、自分が生まれ育ち、今も住んでいるこの橿原市の市民の方々の健康を支えたいという思いが根底にありました。ちょうど将来を考えていたタイミングで、大好きな地元の求人が出たので、まさに運命のようなご縁を感じましたね。

 

工藤:私は、とにかく「市役所で保健師として働きたい」という一心で、奈良県内の自治体を春先から片っ端から受けていたんです。でも、なかなか思うように結果が出ず、秋の選考だった橿原市が最後のチャンスでした。

 

面接では「私は橿原高校の出身で、この街にとても愛着があります!」と、地元との繋がりを全力でアピールしました。最後にご縁をいただけたのが橿原市で、本当に良かったと思っています。

インタビュー風景
(左) 植岡さん ・ (右) 工藤さん

成人保健と母子保健。市民の人生に寄り添う、それぞれの現場

ー現在の具体的な業務内容について教えてください。

 

植岡:私は健康増進課の成人保健係に所属しています。主な担当は「がん検診」に関する事務や、市民の方への「受診勧奨」、そして企業などに出向いて行う「健康教育」です。

 

特に健康教育では、事前に企業の健康課題をヒアリングし、その職場の皆さんに合った内容の講座を組み立ててお話ししています。

 

工藤:私はこども家庭課の相談係にいます。母子保健の分野で、妊婦さんや、赤ちゃんを育てるお母さんたちの不安に寄り添うのが主な役割です。

 

相談係では出産された方に電話をかけ、体調や育児の状況をお聞きします。訪問に行った際には、赤ちゃんの成長やお母さんの体調を伺い、利用できるサービスの窓口を紹介したりします。また、私の担当している事業は、家事や育児の支援を行う「子育て世帯訪問支援事業」です。

 

 

ー現場で感じる難しさはありますか?

 

工藤:お母さんたち一人ひとりの背景や家庭環境は、決して一つとして同じではありません。ある家庭で喜ばれたアドバイスが、別の方にはプレッシャーになってしまうこともあります。

 

型にはまった対応が通用しないからこそ、目の前の方の声をじっくり聞き、多角的にアプローチする難しさと、プロとしての責任を日々感じています。

 

植岡:私は看護師からの転職だったので、まずは「行政事務」という高い壁にぶつかりました。

 

病院で患者さんのケアに奔走していた頃とは180度違う、法律や規則の読み込み、複雑な事務処理、そしてシステム操作の連続。最初は戸惑いもありましたが、これらを理解してこそ、より良い市民サービスを提供できるのだと今は実感しています。

 

また、精神的な悩みをお持ちの方からの電話相談などは、正解がないだけに、今でも言葉選びの一つひとつに深く悩みますね。

健康教室の様子

「若手の声が形になる」橿原市ならではのやりがい

ー仕事をしていて、一番嬉しい瞬間はどんな時ですか?

 

植岡:健康教育の講座の後、「楽しかった!」「今日から生活を変えてみます」といったアンケート結果をいただいたときです。私たちの言葉が誰かの健康への第一歩になったんだ、と実感できて胸が熱くなります。

 

また、今年度は先輩とともにがん検診の受診券や無料クーポン券の形式を変更する提案をしました。市民の方の手間を少しでも減らしたいという思いで、従来の封書からハガキ形式に変えたり、内容を一体化させたりと工夫したのですが、それが実際に採用され、来年度から全市民に配布されることになったんです。

 

若手の意見を「それいいね!」と柔軟に受け入れ、形にしてくれる土壌があるのは、橿原市の素晴らしいところだと思います。

 

工藤:私は、お母さんたちの不安が解消され、笑顔が見られたときですね。以前は家事や育児を支援する委託業者が1箇所しかなかったのですが、より多くのニーズに応えるために奔走し、現在は4箇所まで増やすことができました。「助かりました、また頑張れそうです」という言葉をいただくと、頑張って調整して良かったと心から思います。

 

私自身はまだ出産も育児も経験していませんが、だからこそ、多くの事例を学び、先輩方の背中を追いながら、経験に代わる知識と真心でお母さんたちを支えられるよう、日々向き合っています。

 

自分の弱みだと思っていた「経験のなさ」を、真摯に聴く姿勢でお母さんたちの支えになれるよう今後も努力していきたいです。

電話対応の様子

「時間休」や「相談しやすい環境」が支える、心地よい働き方

ー職場の雰囲気や、ワークライフバランスについて教えてください。

 

工藤:とても居心地のいい職場です!自分の意見を否定せず、まずはしっかりと聞いてくれる環境があるからこそ、前向きに新しい提案もできるのだと思います。

 

繁忙期はありますが、基本的には定時で帰れる日が多く、オンとオフの切り替えがしやすいですね。

 

植岡:福利厚生で特に気に入っているのが、「時間単位の休暇」です。1時間単位、その先は15分単位で取得できるので、「今日は少し早めに上がって歯医者へ」「午前中に用事を済ませてから出勤」といった調整がすごく柔軟にできます。

 

中抜けで休みを取る方もいますし、自分の生活リズムを大切にしながら働けるのは、長く続ける上で大きな魅力ですね。

保健師同士

ー最後に、橿原市の保健師を目指す方へメッセージをお願いします。

 

工藤植岡:橿原市は温かい街で、職場の雰囲気も良く、とても働きやすい環境です。また、若手の意見も柔軟に受け入れてもらえる風土があるので、新しいことにチャレンジしたい人にとって橿原市は最高のフィールドです。

 

市民一人ひとりに寄り添い、自分のアイデアでこの街をより良くしたいという熱意のある方、ぜひ一緒に働きましょう!新しい仲間とお会いできることを、心から楽しみに待っています!

インタビュイーの写真

ー本日はありがとうございました。

 

万葉の歴史が息づく橿原市。その街で、市民の「生涯」に伴走するお二人の語り口は、どこまでも誠実で温かなものでした。

 

病院での経験を土台に新しい仕組みを提案する植岡さんと、新卒から一歩ずつお母さんたちの信頼を築いてきた工藤さん。対照的なキャリアを持つ同期の二人が、楽しそうに笑い合う姿から、職場の心地よい風通しが伝わってきます。

 

専門職としての誇りと、充実したワークライフバランス。その両方を、橿原市というフィールドは優しく、力強く支えているのだと感じた取材でした。

 

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年2月取材)

職員インタビュー

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橿原市は人口約12万人、奈良盆地の南部に位置し、面積約39.5㎢と比較的コンパクトながら、多様な側面を持っています。 万葉の時代を偲ばせる大和三山と藤原宮跡、江戸時代の街並みを残す今井町、初代神武天皇をお祀りする橿原神宮など、豊かで重層的な歴史に恵まれています。 一方では、鉄道網や道路網が発達する交通の要衝であり、製造業の拠点が複数あるほか、大手のショッピングモールには和歌山や大阪からも買い物客が訪れています。 そんな田舎と都会のはざまで、便利に生活しながら楽しく豊かな自然・歴史・文化を満喫できる本市では、「子育てしやすい街 日本一」を目指して、様々な施策を展開中です。

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