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彦根市役所

~風格と魅力ある都市ひこね~ 滋賀県彦根市はびわ湖と鈴鹿山系に囲まれた人口約11万人の都市です。 昭和12年(1937年)に誕生し、昭和43年(1968年)に近隣町村を合併して現在の姿となりました。 これまで、令和7年(2025年)国民スポーツ大会主会場誘致のほか、ひこにゃんによるPR活動、そして令和9年(2027年)を目標とする彦根城世界遺産登録推進などに取り組み、湖東の中心都市として発展を続けています。

彦根市 職員採用案内

彦根市役所

2024/04/28

風格と魅力ある新しい彦根へ 

豊かな自然に恵まれた歴史と今が共存する街

 彦根市はびわ湖と鈴鹿山系に囲まれた人口約11万人の都市です。昭和12年(1937年)に誕生し、昭和43年(1968年)に近隣町村を合併して現在の姿となりました。

 

 これまで、滋賀県立大学誘致や令和7年(2025年)国民スポーツ大会主会場誘致のほか、国宝・彦根城築城410年祭、ひこにゃんによるPR活動、彦根城世界遺産登録の推進などに取り組み、湖東の中心都市として発展を続けています。

 

 彦根市のシンボルである彦根城、当時の面影を色濃く残す城下町など貴重な街並みや文化遺産が多く、これらを保存・活用し、次世代へ受け継いでいくことが私たちの使命です。近年は商店街の空き店舗や町屋を活用し、新たなカルチャーも発信しています。 

魅力ある彦根を支える私たち市役所の役割とは

 私たちの仕事は、出生や転入、国民健康保険などの各種手続、福祉サービスの充実、道路や公園の管理、産業の振興、教育環境の整備など多岐にわたります。日本の総人口が減少傾向にある今、彦根市も将来を見据えた計画的な行政運営が求められています。「まち・ひと・しごとの創生」を合言葉に、「訪れたい」「働きたい」「住みたい」と思える街の創造を目指しています。

彦根市長メッセージ 

 私たちは、近隣自治体との連携を図りながら「風格と魅力ある都市ひこね」の創造に努めています。時代が大きく変わる中で私たちに課されていることは、文化的な生活の豊かさを実感できるよう、これまでの発想を転換し、常に改善・改革に取り組み、彦根市が進むべき方向性を共有しながら、今できることを自信と責任を持って進めることに他なりません。

 今できる私たちの行動の積み重ねの成果として、風格と魅力のあふれる、みんなが住みたくなる街が実現できると考えています。高い志を持った皆さんが、職員として活躍していただけることを強く期待しています。ぜひ一緒に、新しい彦根を創っていきましょう!

和田裕行(わだひろゆき)

 


数字で見る彦根市の魅力

 街の魅力の発信、より良いサービスを市民の皆さんに提供することはもちろん、職員にとって働きやすい職場づくりにも努めています。働くことが自己実現の場の一つであるために。あなたの個性や能力が発揮できるフィールドはたくさんあります。彦根市で、共に働き、新しい未来を創造しませんか。

ひこにゃん 

令和3年(2021年)で15周年を迎えました。

彦根市のキャラクターとして多方面で活躍するひこにゃん。彦根市のPRを目的に、新たなイラストを制作するなど、更なる展開を図っています。

国スポ・障スポ開催

2025年 湖国の感動 未来へつなぐわたSHIGA輝く国スポ・障スポ

第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会

令和7年(2025年)、国民スポーツ大会(国スポ)が滋賀県で開催されます。彦根市では開会式・閉会式のほか、陸上競技などの各競技が行われ、国民スポーツ大会終了後には全国障害者スポーツ大会(障スポ)が開催される予定です。

新庁舎が完成

 1(ワン)ストップ

令和3年(2021年)3月に新庁舎が完成。コンシェルジュ機能を持たせた総合窓口を設置し、窓口のワンストップ化を図るなど、市民の利便性を高め、職員一人ひとりがやりがいを持って働くことができるように、職場環境の改善に取り組んでいます。

世界遺産登録 

2024年 彦根城を世界遺産に

彦根城の世界遺産登録を目指して、国際化にふさわしいまちづくりを推進。SNSなどを通して写真や動画で彦根の魅力を発信しています。

※令和5年7月時点では、令和9年(2027年)の登録を目標としています。

観光推進 

過去4年間平均323万人 

※コロナ禍の令和2年(2020年)は除いた数値です。

 

観光客数(万人)

2016年:326万人

2017年:342万人

2018年:307万人

2019年:315万人

2020年:145万人

 

地域活性化のため、インバウンド事業をはじめとする、国内外からの観光客の誘致に努めています。また、テレビドラマや映画撮影にも協力し、様々なカタチで「観光地」としての彦根市を盛り上げています。

職種紹介 

●一般事務 事業部門

イベントなどを通して、彦根市の産業・観光をPR

 農林水産課、地域経済振興課、観光交流課などに所属し、彦根市の魅力を広くアピールしたり、地域振興に関わる様々な業務を行う部門です。市民や関連団体と協力して、観光客・市民向けイベントの実施に携わることもあり、市役所の外に出て業務をする機会も少なくありません。

 事前準備、宣伝活動、関連団体等との調整、当日の安全管理と後片付けなど、何かと大変な半面、イベントが成功したときには、大きな達成感を味わえます。

 

\お仕事スキル/

・コミュニケーション力:5

・市民対応:3

・忍耐力:4

・仕事の自由度:5

・外出頻度:5

 

こんな人にオススメ!

彦根の魅力をグローバルに発信したい人!

 一般事務 窓口部門

 市民と対話を重ねながら、暮らしをしっかりサポート

 ライフサービス課、保険年金課、税務課、社会福祉課などに所属し、住民票の発行や年金・保険の相談、生活困窮・生活保護に関する相談など、来庁された市民に対して、窓口業務から住民対応、相談・アドバイスまで、多岐にわたる業務を行います。

 医療・福祉・教育・子育てなど生活の基盤となる分野において、時には自宅などを訪問して相談に乗り、親身になってサポートしていく仕事のため、市民の役に立っていることを実感しやすい部門です。

 

\お仕事スキル/

・コミュニケーション力:5

・市民対応:5

・忍耐力:5

・仕事の自由度:2

・外出頻度:3

 

こんな人にオススメ!

相談に乗るのが得意でいろいろな改善案を考えられる人!

 一般事務 管理部門

働きやすい環境づくりで行政サービスに貢献

 総務課、人事課といった、主に市役所の組織内に対する業務を担う部門で、ほかに、予算の編成や条例・規則の整備、市の総合計画など、行政運営に関わる重要な業務もこの部門に属します。

 職務上、窓口で市民と直接やり取りする機会は多くありませんが、市職員が安心して働けて、最高のパフォーマンスを発揮できるように内側からバックアップすることで、市民に対する質の高い行政サービスの実現に貢献できます。

 

\お仕事スキル/

・コミュニケーション力:5

・市民対応:2

・忍耐力:3

・仕事の自由度:3

・外出頻度:1

 

こんな人にオススメ!

知らない分野、法律、事例などに知欲がある人!

 

●技術職 建設分野

 災害などから市民を守る安全安心なまちづくり

 土木系と建築系があり、土木技術者は、道路、橋りょうや風水害に備えた河川整備、上下水道の整備をはじめ、上下水道の維持管理、山林・農地の保全計画の策定など、建築技術者は学校など各種公共施設の建設・補修、文化財の保護・修理、彦根城の世界遺産登録に向けた取組などに携わります。

 安全安心なまちづくりのためのハード整備が主な業務で、計画から工事完成までを担当し、直面する問題の一つひとつを処理していく中で、技術者としての責任感とスキルが養われます。

 

\お仕事スキル/

・コミュニケーション力:5

・人当たり:4

・忍耐力:4

・自由度:3

・運転頻度:4

 

こんな人にオススメ!

リーダーシップを発揮して計画を推進していける人

 保育士・幼稚園教諭

 子どもたちの明るい笑顔が元気の源

 保育所・幼稚園・認定こども園で、0歳から6歳までの子どもたち一人ひとりの発達段階に応じた温かい保育を行っています。乳幼児期は、生涯にわたる人格形成の根っことなる大切な時期。

 保護者や地域の方などと手を取り合い、子どもたちの育ちを支えていきます。日々の成長が生きる力へとつながっていく子どもたちの姿に、たくさんの驚きや喜びを感じられます。子どもたちの笑顔に触れて元気をもらえるのも大きな魅力です。

 

\お仕事スキル/

・コミュニケーション力:5

・思考力:4

・体力:4

・感性・表現力:5

・責任感:4

 

こんな人にオススメ!

子どもが大好き!笑顔が素敵で感情豊かな人!

 

●消防職員

 強い使命感を持って、消防・人命救助に全力投球

 市民の生命、身体および財産を守るために、災害現場での消防活動をはじめ、人命救助、救急搬送などにあたります。消防車や救急車、救助工作車などに乗って現場へ急行しますが、火災、救助、救急の中で一番多いのが、救急による出動です。

 救急車で駆けつけると、現場で待っていた人から感謝されることもあります。出動のない日は、車両の点検・手入れ、消火や救命の訓練・研修、火災予防のための査察・調査のほか、体力づくりも欠かせません。

 

\お仕事スキル/

・コミュニケーション力:5

・人当たり:5

・忍耐力:5

・自由度:3

・運転頻度:5

 

こんな人にオススメ!

人のために働きたい、自分の住む街を守りたい人

POINT 

★Check01 求める人物像

「変化に対応できる柔軟性を持ち、改革を実行する職員」

 今日の地方自治体職員は、大きく変化する時代のニーズや行政需要に、的確かつ迅速に対応できる知識や能力、および市民と協働してまちづくりを展開するための資質や技能を備えていく必要があります。

 

 このようなことから、私たちは市民のニーズに対応できる柔軟性を持った人、自ら考え常に改革改善に取り組んでいく人、市民と共に風格と魅力ある都市「ひこね」を創造したい人を求めています。彦根市で“行政のプロ”として活躍したいという熱い思いをお持ちの方、お待ちしております。

 

★Check02 彦根市の人材育成ポイント

3年目までの研修
※令和3年度実施内容

  • 採用前研修[3月中/1日間]

    彦根市職員として必要な知識を習得し、職場への円滑な適応を図る

    • 私の目標を決めよう
    • 人権問題について
    • 公務員倫理
    • 彦根市の概要について

  • 新規採用職員研修[前後期/5日間]

    基礎を学び、職務遂行力を身につける

    • 公文書の書き方
    • ビジネスマナー
    • 庁内システムの使い方
    • 地方自治制度
    • 人権学習
    • 地方財政制度
    • 地方公務員制度
    • 接遇
    • 半年を振り返って~10年後になりたい私のために~

   ↓

  • 2年目職員研修[秋頃2日間]

    公務員倫理を学び、対応力を習得する

    • 不当要求への対応
    • クレーム対応
    • 契約事務のポイント
    • 公務員倫理
    • 支出事務のポイント
    • フィールドワーク~同和問題を考えよう~
    • これからの彦根市職員

  • 3年目職員研修[夏頃2日間]

    幅広い視野と柔軟性を養い、自己実現を目指す

    • キャリアデザイン研修
    • 災害発生時の対応と心がまえ
    • 人権問題研修~考え、気づき、知ることから始めよう~
    • これからの自治体職員
    • 市議会と議会制度
    • 議会対応について

 

CS(市民満足度)向上研修

 平成17年(2005年)から始まったCS向上運動は、一人ひとりの職員が市民の立場に立って対応できる力や迅速かつ的確に業務を遂行する力を向上させる、職場風土改善のための取組です。各職場のCS向上推進員を中心に、課題解決のための職場推進会議を実施しています。

 

政策形成能力養成研修

 係長級に昇任後1年目の職員を対象に、政策形成の理論や実施手法の概論などを学び、グループ研究を通して政策提言の作成を行う研修です。コミュニケーション力、共同作業を進める力、総合的に政策を検討する力を養い、政策形成能力の向上を目指します。

 

★Check03 1対1でサポートするブラザー・シスター制度

新規採用職員には6か月間、配属先で指導役の先輩職員がつきます。ブラザー・シスターは、事前に指導方法などについての研修を受けており、皆さんの業務・服務の指導のほか、職務上の相談に乗り、様々な面でサポートを行います。

 

また、倫理、服務、業務遂行の分野ごとに達成してほしい項目を決めており、3か月ごとにブラザー・シスターと達成度を振り返ることで、安心して仕事に取り組むことができます。

 採用に関するQ&A

Q1:彦根市出身者ではないのですが、受験はできますか?

A  :出身地は採用の条件としていません。彦根市が好きな人、彦根市を今以上によくしたいという熱意がある人であれば、全国どこからでも歓迎です。

Q2:採用される際、自分が希望する職場に配属されますか?

A  :市役所には多くの部署があり、必ずしも希望どおりの配属とはならないこともありますが、採用後は、毎年実施している自己申告制度を活用して、自身の希望を伝えることができ、職員のキャリアデザインにできるだけ配慮した配置とするよう努めています。

Q3:試験で重要視していることはありますか?

A  :全ての試験結果を選考の判断材料としていますが、彦根市では人物重視で選考しており、『求める人物像』に合う人を求めています。

 このようなことから、令和3年度(2021年度)に実施した上級一般事務職の採用試験では、一次試験で集団面接、二次試験および三次試験で個人面接を実施しており、受験者の方とお会いできる機会を増やしています。

Q4:職員の男女比率はどのくらいですか? 

A  :全職員1,586名のうち、男性765名、女性821名であり、男性48%、女性52%です。市立病院と消防の職員を除くと、男性52%、女性48%となります。

Q5:勤務地は彦根市内のみでしょうか?

A  :基本的には彦根市内にある庁舎などで勤務いただくことになりますが、経験を積むために彦根市以外の機関などに派遣されることもあります。現状では、内閣府や滋賀県などに職員を派遣しています。

 派遣先の所在地

 ・彦根市内:1人

 ・東京都:2人

 ・滋賀県内:9人

Q6:合格者の中で、民間経験者(既卒者)はどのくらいいますか?

 A  :令和3年度(2021年度)に実施した上級一般事務職の採用試験における合格者のうち、既卒者の割合は44%、新卒者は56%です。

 

採用情報

募集職種〈令和3年度(2021年度)実績〉

上級一般事務、上級土木技術、上級建築技術、上級電気技術、上級消防職員、学芸員(考古学)、学芸員(歴史学)、保健師、図書館司書、保育士・幼稚園教諭、初級障害者対象一般事務、初級消防職員

 

昇給・賞与

昇給:原則年1回(1月) 賞与:年2回(6月、12月)

 

休日・休暇

休日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)

※職種・勤務場所によって異なる場合があります。

休暇:年次有給休暇、特別休暇

(夏季・結婚・産前・産後・ボランティアなど、22種類の休暇〈有給〉があります。)

休業:修学部分休業・自己啓発等休業・配偶者同行休業・育児休業など

(令和2年度(2020年度)の男性職員の育児休業取得率は31%、女性職員は100%です。)

 

勤務地

彦根市役所本庁舎、福祉センター、彦根市立病院、彦根市消防本部、彦根城博物館など

 

勤務時間

8:30~17:15(勤務場所により変則勤務などあり)

 

福利厚生

健康診断やメンタルカウンセリングのほか、彦根市職員互助会では職員の家族も参加できる行事などを開催しています。また、バスケットボールやサッカーなどのクラブ活動助成も行っており、日頃からリフレッシュできる環境が整っています。このほか、滋賀県市町村職員共済組合が実施する各種事業も利用いただけます。

 

教育制度

彦根市人材育成基本方針では、「変化に対応できる柔軟性を持ち、改革を実行する職員」を理念に掲げ、庁内で実施する階層別研修や特別研修、また、滋賀県市町村職員研修センターや全国市町村国際文化研修所などへの派遣研修を実施するなど、人材育成に重点をおいています。特に、採用後3年間は集中育成期間として、重層的な研修を実施しています。

 

※最新の情報は彦根市ホームページなどで確認してください。

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