「子ども時代に田舎暮らしを体験してほしい」
長男の小学校入学を機に、海も山もある熊本県・津奈木町へ移住した地域おこし協力隊員にお話を聞きました。
移住相談で役場を訪れた際、環境配慮型農業『つなぎファーム』の推進を担う協力隊の募集を知り、夫婦で応募。
「農業は全く分からない」からのスタートでしたが、農家さんと密に関わりながら学び、JAに出荷できない環境配慮型農産物の「販売窓口」として、お店への卸や直販を担当するまでになりました。
未経験からでも挑戦できる、地域おこし協力隊のリアルな仕事とやりがいをお伝えします。

動画の目次
- 00:19 経歴を教えてください
- 02:20 なぜ津奈木町に移住したのですか?
- 03:16 地域おこし協力隊としての仕事とは?
- 04:30 仕事のやりがいは何ですか?
- 05:30 津奈木町役場の魅力とは
- 06:26 津奈木町の良さとは
子どもの一言で移住を決意
熊本県の山都町出身で、私自身が田舎大好きで育ちました。
子どもたちにも田舎暮らしを体験してほしいという想いがあり、長男の小学校入学を機に移住先を探し始めたんです。
息子が「海も山もあるところがいい」と言ったので熊本県南地方に目星をつけ、津奈木町を見学したのが最初でした。
最終的な決め手は、みかん畑があってすぐ先に海がある、今の家の最高のロケーションですね。
移住にあたって「仕事をどうしよう」と夫婦で懸念していました。
役場に「地域おこし協力隊の募集はないか」とぶっちゃけて聞いてみたら、ちょうど私たちが移住する4月に募集予定だということで、チャンスが巡ってきたんです。
「私も主人も2人で応募します!」と夫婦で応募し、活動をスタートできました。

未経験から、環境配慮型農業の「販売窓口」へ
ミッションは環境配慮型農業『つなぎファーム』の推進です。
ここの農家さんたちは農薬や肥料を極力使わないのでJAに出荷できず、「売り先を自分たちで探さなきゃいけない」という課題がありました。
そこで、農家さんには生産に注力してもらい、私がお店への卸や直販、道の駅への納品など「販売窓口」を担当しています。
協力隊になるまで農業は全く未経験で、「慣行栽培?自然栽培?何それ?」からのスタートでした。
だから素直に「何も分かんないです」と聞いたんですが、農家さんたちは「そんなことも知らないの」と突き放すことなく、話を聞く姿勢をよく思ってくれました。
農家さんと密に関わり、一緒に勉強させてもらえるのが楽しくて、一番のやりがいですね。

よそ者扱いなし!どんどん新しいことを受け入れる風土
津奈木町の良さは、全体がコンパクトだからこそ、まちと住民が連携した動きが素早くできることです。
そして何より、人がいい!イヤな人がいないんです。
よそから来たからと爪弾きにされることも一切なく、温かく受け入れてくれますし、新しいことをどんどん受け入れる風土があります。
どこから来ても居心地がいいまちですね。



