市長が語る、国東市の魅力。歴史と未来、そして「希望の種」
今回は、国東市の松井市長にお話を伺いました。長年、報道の仕事で地域を見つめてきた市長が、自らの言葉で国東市の魅力と未来への展望を語ります。
歴史深い文化や豊かな自然、そして宇宙港という新たな挑戦。インタビューの様子を、どうぞご覧ください。
動画の目次
00:15 ご経歴について教えてください
01:05 国東市について教えてください
02:05 国東市の特産品を教えてください
02:46 国東市で働く魅力を教えてください
04:12 どのような職員さんが多いですか?
04:32 接しやすい市長だとお聞きしました
05:03 若手職員にどのような働き方をして欲しいですか?
05:39 どのような方に国東市に来てもらいたいですか?
1300年の歴史と、未来へ続く宇宙港があるまち
私が市長を務める国東市は、1300年という古い歴史を持つ、仏の里とも言われる場所です。
修験者が歩いた「峯道ロングトレイル」は海外の方にも人気ですし、意外と現代アート作品も点在しています。
そして何より、未来に向けては、大分空港が宇宙港になるという大きな構想もあります。古い歴史と文化を大切にしながら、しっかりと未来にも繋がっている。
それが国東市の魅力だと思っています。
課題解決の「希望の種」が、このまちにはたくさんある
もちろん、他の地方自治体と同じように、国東市にも少子化・高齢化・人口減少という大きな課題があります。ですが、この課題をどう克服していくかにこそ、大きなやりがいがあるんです。
私たちはただ待つのではなく、日本最大級の梨園の誘致や、宇宙港構想といった、未来のきっかけになる「希望の種」をたくさん蒔いています。
これらの種がどう育っていくのか、楽しみにしていてほしいですね。
前例のない課題には、新しい発想で。のびのび働ける職場です
これまでのやり方だけでは、地域の課題は解決できません。
だからこそ、若い人たちには前例に縛られず、新しい発想でチャレンジしてほしい。
職場は、仏の里だからか優しい人が多く、のびのびと働ける雰囲気だと思います。私自身も民間出身なので、若い職員の方とも気軽に話しますし、お店で会えば一緒に飲むこともありますよ。
多様な価値観を持った方が集まれば、きっと新しい国東市が生まれる。
いろんな方に、このまちに来てほしいと願っています。