杉並区基本構想~10年ビジョン~
杉並区では、基本構想として「みどり豊かな 住まいのみやこ」を、区が目指すおおむね10年後のまちの姿として掲げています。また、区をより良いまちに発展させていくための杉並区の基本的な方向性を表す3つの理念を定めています。
基本構想を貫く3つの基本的理念
・認め合い 支え合う
・安心・安全のまち つながりで築く
・次世代を育み 引き継ぐ
総合計画
総合計画は、新基本構想実現のための具体的道筋について、長期的な視点に立って示す計画で、8つの分野ごとの将来像に向けた取り組みを具体化するための29の施策を定めるとともに、施策展開を支える基盤となる「区政経営改革」「協働」「デジタル化」の推進を図るための基本方針を示しています。新たな基本構想の計画期間をおおむね10年程度としていることから、計画期間を9年間(令和4年度から令和12年度まで)としています。
総合計画分野別施策・事業体系別の主な事業
1【防災・防犯】分野:耐震化の促進、狭あい道路拡幅整備
2【まちづくり・地域産業】分野:鉄道連続立体交差化の推進
3【環境・みどり】分野:ごみの減量と資源化の推進、公園等の整備
4【健康・医療】分野:感染症予防・発生時対策、がん検診
5【福祉・地域共生】分野:障害者の地域生活支援体制の充実
6【子ども】分野:区立児童相談所の設置準備、児童健全育成事業
7【学び】分野:ICTを活用した教育の推進、特別支援教育の充実
8【文化・スポーツ】分野:文化・芸術の振興、障害者スポーツの推進 など
不安感の漂う時代だからこそ、住民に最も近い存在である区役所にできること、するべきことがあります。
誰もが住んでみたい、住み続けたいと思う、より質の高い住宅都市を創造していくために、杉並区は取り組みを続けていきます。