今回は、杉並区の福祉職として20年以上のキャリアを持つ職員3名の、「キャリアと成長」をテーマにしたインタビュー動画です。 障害福祉、高齢者支援、教育相談、児童指導など、杉並区ならではの幅広いフィールドを渡り歩いてきた彼らが、異動を通じて得た気づきや、自身の専門性をどう深めてきたかについて語ってもらいました。
令和7年9月に策定された「杉並区福祉職人材育成方針」にも触れながら、一つの分野にとどまらない、杉並区福祉職としてのキャリアの醍醐味をお届けします。

動画の目次 00:35 キャリアの歩み:現場と相談業務、それぞれの視点 03:00 配属先のリアル:多様な施設を持つ杉並区ならではの経験 04:00 これからのキャリア:専門性を深め、地域を俯瞰する視点 07:34 人材育成方針:若手からベテランまで、選択肢のある働き方 11:55 異動がもたらす成長:地域ネットワークと支援の広がり
「相手の立場に立つ」現場経験が、すべての支援の土台になる
入庁後、障害者施設で8年間勤務した職員は、言葉でのコミュニケーションが難しい利用者の方々と過ごす中で「言葉以外で意思疎通を図る経験」を積みました。この経験が「相手の立場に立つ」という福祉の原点を学ぶ大きなきっかけとなり、その後の相談業務や制度運用の場面でも、常に利用者の視点を忘れない支援へと繋がっています。

「あの人がモデルケース」戻れる場所があるから挑戦できるキャリア
新しく策定される人材育成方針では、異なる分野への挑戦だけでなく、再び元の分野に戻って専門性を還元する「ジョブローテーション」の仕組みが重視されています。「一度離れても戻ってこれる選択肢があることで、安心して新しい分野に飛び込める」という職員の言葉通り、多様な現場を経験した先輩たちがモデルケースとなり、若手職員が将来を描きやすい環境づくりが進んでいます。

「7年後の再会」児童館での成長支援が地域への還元に繋がる喜び
22年間児童館に勤務し続けている職員は、小学校1年生だった子が中学生になって再び遊びに来てくれる瞬間を「成長を一緒に振り返れる素敵な仕事」と語ります。保護者と共に子どもの成長を喜び合い、培った経験を次の職場や地域に還元していく。杉並区が多くの直営施設を持っているからこそ、長期的な視点で地域と関わり続けられる点も、福祉職としての大きなやりがいです。



