長寿社会課で、高齢者の生活支援や権利擁護、虐待に関する相談対応などを担当している田村さんのインタビュー記事です。
困り事を解決に導くために
ーまず、数ある自治体の中で盛岡市を就職先に選んだ理由を教えてください。
田村:一番の理由は、長年暮らしてきた大好きな盛岡市に恩返しをしたいという思いがあったからです。四季折々の美しい景色や、山と川に恵まれた自然環境、そして何より温かい人柄といった、この街のすべてに魅力を感じています。
これまで多くの方々に支えられてきたからこそ、今度は自分が力になりたいと考えました。

ー保健師としてのキャリア形成については、どのように考えていましたか?
田村:盛岡市では保健師として多種多様なケースから学び続けることができると考えました。実際、日々の業務を通して自身がアップデートされていることを感じ、それが次への糧になっています。
ー現在の具体的な業務内容を教えてください。
田村:現在は高齢者の生活支援や権利擁護に関する業務を担当しています。健康面や生活の不安など、さまざまな困り事を抱えた高齢者の方々へ、地域包括支援センターや関係機関と連携してお話を伺いながら、必要な支援を行っています。
また、虐待が疑われる高齢者についての相談にも応じています。
向き合う先に笑顔がある
ー保健師として感じるやりがいは何ですか?
田村:保健師の仕事は市民の皆さんと直接関わるので、自分が役に立てたことが実感しやすいです。いろいろな価値観や背景を持った方と接することで、自分自身も成長できます。
継続的に関わった対象者が良い方向に向かい、本人やご家族の笑顔を見ると、この仕事に就いて本当に良かったと感じます。

力を合わせて活躍できる仕事
ー職場の雰囲気についても伺いたいのですが、働きやすさはいかがでしょうか。
田村:意見を否定せず、まずは耳を傾けてくれる前向きな雰囲気があります。
先輩・後輩に関係なく、同じ目標に向かってチームで考えられる職場ですね。人間関係も非常に良好なので、仕事へのモチベーションや業務の進めやすさにつながっています。

ーワークライフバランスについてはどうですか?
田村:プライベートを一緒に過ごす仲間がいるなど、仕事と私生活の距離感も心地よい環境です。自身の心の豊かさも求められる仕事だからこそ、「お互い様」という気持ちで休暇もとりやすく、だからこそ仕事にも力を注ぐことができています。
ー最後に、市役所での保健師の役割についてどう考えますか?
田村:これまで保健所で保健指導や感染症対策などを担当しましたが、長寿社会課ではまた新しい業務に携わり、市役所には保健師の活躍の場がたくさんあると感じています。
関係機関と力を合わせて地域全体で課題に取り組み、成果につなげることも、市職員としての大切な役割だと思います。

ーありがとうございました。



