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世田谷区役所

世田谷区は、90万人の区民が暮らすみどり豊かな住宅都市です。三軒茶屋や下北沢、二子玉川など活気に溢れた商業地域があり、また、多くの文化人やアーティストが住み、美術館や劇場などの文化施設も点在する文化・芸術の発信地でもあります。様々な魅力を併せ持つ世田谷は「住みたいまち」だけでなく「住み続けたいまち」としても高い評価を得ています。 世田谷区では、平成25年9月、20年後の未来に向けた区の羅針盤となる基本構想を策定しました。新たな基本構想が目指すのは「多様な人材がネットワークをつくり、信頼関係に支えられてだれもが安心して暮らすことのできる都市」です。 子どもや若者が希望を持ち、区民一人ひとりが地域の中で自分の居場所や役割を持ち活躍できるまちを目指して、区民と共に新しい時代を切り拓いていくために、私たちといっしょに働きませんか?

「なりたい先生像」が見えるから長く働ける!~東京都世田谷区立保育園~

世田谷区役所

2024/07/29

東京都世田谷区には45園もの区立認可保育園があり、新人からベテランまでさまざまな保育士が勤務しています。そんな中で、今回は入庁1年目から3年目までの4名の若手保育士のみなさんにお集まりいただき、座談会を開催。世田谷区立保育園で働く魅力についてお話を伺いました。

■座談会参加者プロフィール

令和4年度採用 5歳児クラス担任 

令和4年度採用 0歳児クラス担任 

令和5年度採用 1歳児クラス担任 

令和6年度採用 0歳児クラス担任 


—就職先に世田谷区立の保育園を選ばれた理由を教えてください。

 

令和4年度採用(5歳児クラス):私は地元を出て働きたいと思い、大学の先生の勧めもあって地方から上京してきました。世田谷区で働こうと決めたのは、新しい児童相談所ができると知ったからです。もともとは児童相談所で働きたくて、児童相談所でアルバイトをしていたこともありまして。ですから、世田谷区の新しい児童相談所で私も勉強させてもらいたいなと。世田谷区は治安がよさそうというイメージもありましたし。

 

このように第一希望は児童相談所だったのですが、入庁後は保育園に配属。保育園勤務から児童相談所に異動になる人も多いので、まずは現場の保育園で経験を積もうと思っています。

 

令和5年度採用:私は4つの地方自治体の採用試験を受けていたのですが、東京に行ってみたいという気持ちがあったので、加えて23区からも1つ受けることにしたんです。東京の中でも自然が多いことや、世田谷区で子育てをしている方の話も聞いていたので、世田谷区を選びました。

 

—世田谷区立の保育園のいいところや悪いところを教えてください。

 

令和6年度採用:世田谷区立の保育園で働く保育士は守られているなと強く感じています。人員が確保され、安心して働ける職場環境が整っています。

 

大人の目が少ないと、どうしても防ぎきれない怪我のリスクがありますが、世田谷区立の保育園のように職員の人数が確保されていると安心ですね。子どもが怪我をすることなく家に帰ることができますし、元気なお子さんの姿を見て保護者の方も安心して預けられると思います。

 

令和4年度採用(0歳児クラス):私が配属された園には、若手職員、中堅職員、ベテラン職員など、さまざまな立場の職員がいるのですが、長く働ける環境だからこそ、人材の層が厚いんだと感じています。

 

世田谷区立の保育園では、保育士が妊娠・出産後も復職できる環境なので、長く働けてキャリアを積むことができるのがいいと思います。

令和5年度採用:いろんな年代の先生がいらっしゃるので、先輩の保育を参考にできるだけでなく、これからの自分が保育士としてどのように働いていくのかのイメージがしやすいです。ロールモデルになる人がいるというのはメリットだと思います。

 

先輩保育士だけでなく、同年代の若い先生方もたくさんいるので、先輩に相談するほどではない些細な質問がしやすいのもいいところです。働いていて、心が安定しているなと思います。

 

令和4年度採用(5歳児クラス)世田谷区には45もの保育園があるのもいいですよね。異動があって、別の園でも経験が積めますから。

—入職前に抱いていたイメージとのギャップはありましたか?

 

令和4年度採用(0歳児クラス):私立保育園と比べると、公務員として働く区立保育園はお堅いところなのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。職場環境がよくて、働きやすいと思います。けれど、就職活動をしている学生さんにとっては不親切な点も多いかもしれません。まず、公務員採用試験と保育実習の時期が重なってしまうんですよ。

 

令和5年度採用:特に、短大生には厳しい日程ですね。実習期間中に採用試験を受ける気持ちにはなれないですよね。そのために公立保育園で働く選択肢がなくなってしまうのは、もったいないなと感じます。

 

令和6年度採用:確かに、イメージしづらい部分がありましたね。保育園の情報が少ないので、どのような保育目標を掲げている園なのかとか、園舎の中などの情報がわからないんですよね。職場環境はいいので、どんな保育園なのかがわかれば、さらに多くの人が就職を希望すると思います。

 

令和5年度採用:区立保育園について知る機会は大切ですよね。私が採用試験を受けた時も情報が少なかったのですが、大学の先輩からの口コミで採用試験を受けることを決めました。

 

—世田谷区立の保育園で働いてみていかがですか?

 

令和4年度採用(5歳児クラス)仕事ができる先輩を見て、圧倒されています。こういう保育があるんだと知り、憧れたり尊敬したりの毎日です。そんな先輩保育士がいるからこそ、自分も何でもチャレンジしようと思います。保護者の方との関係性もいいですし、楽しく働けています。

 

保護者との関係がいいのは、保育士が楽しく働けているからこそだと園長先生は言っていました。先生が楽しいから子どもも楽しいし、そんな姿を見た保護者の方も安心されるようなんです。
 

仕事が大変な時は、いっぱいいっぱいになることもありますが、担任は自分だけでなく複数だからこそ、他の先生に変わってもらい、気持ちをリセットすることができるのがいいなと思います。

令和4年度採用(0歳児クラス):子どもを叱るのが苦手だったのですが、先輩保育士から「もっと感情を出していいよ。ここまでなら許されるけれど、これ以上やったら先生から怒られるかを子どもたちが学び取るのも大事だよ」と教えてもらったことがあります。自分の感情をオープンにできるようになった2年目からは、仕事がますます楽しくなりました。自分らしく働けていると思います。

 

令和4年度採用(5歳児クラス)わかります。子どももよく見てますよね。「先生が怒ってるから、これ以上ふざけるのはやめておこう」とか、ちゃんと感じ取っていると思います。先生によって対応が違うと子どもたちが混乱するので、先生同士で情報を共有して、保育の方向性を定めています。

令和4年度採用(0歳児クラス):若手保育士が集まる会があるのですが、それぞれの保育で得意な分野の情報を共有しています。例えば、スケッチブックを使った保育の技を披露したり。これが楽しくて、結構盛り上がるんですよ。勤務時間外ではなく、勤務時間中に設けられているのもいいんですよ。他の先生に子どもを見てもらい、会を開いています。

 

令和4年度採用(0歳児クラス):世田谷区の保育園は自然と触れあえるのがいいですね。植物を使っておままごと遊びをしたり、色水を作ったりと、遊びに工夫ができるのはもちろん、植物の成長についても学べます。また、虫も多いので、お散歩に出た時に公園で虫を捕まえたりして遊べます。

—残業はありますか?

 

令和4年度採用(0歳児クラス):残業はありますね。定時は5時15分なのですが、全員がこの時間に帰れるとは限りません。でも、サービス残業することはありません。

 

令和4年度採用(5歳児クラス)園長先生が「残業するならちゃんと申請しなさいよ」と言ってくださいます。残業しなければいけない仕事がある時には、業務の内容を伝えて残業申請をしています。

—仕事のやりがいについて教えてください。

 

令和4年度採用(0歳児クラス):子どもとの信頼関係を築けたと実感できた時にはやりがいを感じますね。担任を外れた後でも、ハグしにきてくれるとうれしい! 特に去年はそれを実感できたので楽しかったですね。

 

令和5年度採用:去年は1歳児クラスを担当していたのですが、私のことを「先生」と呼べなかった子どもが、「(名前)先生」と声をかけることができるように。このような成長を見ると、うれしいですし、何より子どもがかわいいなと思いながらいつも働いています。

令和6年度採用:園児だけでなく、保護者との関わりからもやりがいを感じることがあります。連絡帳への記入方法をちょっと工夫してみたら、普段は返信を書かないお母さんから「子どもが保育園で楽しく過ごせているのがわかってうれしくなりました」とお返事をいただいたことがありまして。子どもが園で過ごす姿を直接見せることはできなくても、伝えられるんだなとわかってうれしかったです。

 

令和4年度採用(5歳児クラス)子どもがやりたいことを広げてあげるのが、私たち保育士の役目だと思っています。ですから、制作をしているときに、子どもたちのイメージがふくらみ、保育士が想像していた完成形とは違うものが完成したときにはすごいな、楽しいなと感じます。

—就職活動中の方に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします。

 

令和6年度採用:就職活動って大変ですよね。私も就活中に心が折れることもありました。でも、就活を頑張ったから、今の職場やいい先輩、同期にめぐり会えたと思っています。だから、今就活中の方も、明るい未来をイメージして頑張って欲しいです。

 

私はこれまで先輩に助けてもらいながら仕事をしてきたので、これからは後輩たちを守る立場になりたいと思っています。世田谷区は保育士の採用人数が多く、同期が大勢いるのがメリット。新人歓迎会や研修でコミュニケーションを取る機会も多いですし、同じ園に同期が配属されることもあって心強いと思いますよ。

 

令和4年度採用(0歳児クラス)就職してからスムーズに働くためにも、学生時代に保育園でのアルバイト(会計年度職員・保育補助)を経験しておくといいと思います。まず、免疫がつくのか、風邪をひかなくなりますね。アルバイト経験があれば実習のハードルが下がるので、私は実習を楽に感じました。

 

アルバイトをしていたことで保育のネタを吸収でき、就職してから初めて勤務する時も緊張を感じるよりも「さあ、やるか!」という意気込みで臨めますよ。

 

令和5年度採用:世田谷区は労働環境が整っていると感じています。公立の保育園ですからお休みがきちんと確保されているのもいいですね。私は地方から上京してきたので、環境の違いに不安があったのですが、土日のお休みで頻繁に実家に帰省することができるのがうれしいです。地元でリフレッシュして、また仕事を頑張ろうと思えます。

 

一緒に働く職員の方たちも優しいですし、不安を感じることもなく、働きやすいです。困ったことがあったらすぐに質問できますし、自分から言わなくても「何か困ったことない?」と声をかけてくださって、日々助けられています。世田谷区立の保育園なら、楽しく働けると思いますよ。


【座談会の様子は区公式YouTubeチャンネル「せたがやどうが」でも公開中です】

https://www.youtube.com/watch?v=HCSL9w6phjI&feature=youtu.be

 

職員インタビュー
座談会

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世田谷区は、90万人の区民が暮らすみどり豊かな住宅都市です。三軒茶屋や下北沢、二子玉川など活気に溢れた商業地域があり、また、多くの文化人やアーティストが住み、美術館や劇場などの文化施設も点在する文化・芸術の発信地でもあります。様々な魅力を併せ持つ世田谷は「住みたいまち」だけでなく「住み続けたいまち」としても高い評価を得ています。 世田谷区では、平成25年9月、20年後の未来に向けた区の羅針盤となる基本構想を策定しました。新たな基本構想が目指すのは「多様な人材がネットワークをつくり、信頼関係に支えられてだれもが安心して暮らすことのできる都市」です。 子どもや若者が希望を持ち、区民一人ひとりが地域の中で自分の居場所や役割を持ち活躍できるまちを目指して、区民と共に新しい時代を切り拓いていくために、私たちといっしょに働きませんか?

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