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「快適健康都市 佐久」 佐久市は北に浅間山、南に八ヶ岳連峰を望み、千曲川が南北に流れる自然環境に恵まれた高原都市です。 全国的にも日照時間が長く、観測史上「熱帯夜」が一度もなし。医療・福祉も充実しています。また、高速道路や新幹線といった高速交通網も整備されており、首都圏へのアクセスも優れています。 これらの卓越性を生かした「暮らしやすさ」に、より磨きをかけるため、佐久市役所で一緒に働きませんか。

「地図に残る仕事」を求めて。民間から公務員へ転身した技術職のリアルな声

佐久市役所

2025/04/08

佐久市役所で土木技術職として働く村上さんのインタビュー記事です。
民間企業での豊富な経験を活かし、地域に貢献できる公務員の道を選んだ村上さん。
転職のきっかけから、仕事のやりがい、そして佐久市での暮らしについて、率直な思いを語っていただきました。

ー簡単にご経歴からお聞かせいただけますでしょうか。

 

村上: 地元は北海道で、高専で計7年間、土木の勉強を経て新卒でゼネコンに入社し、トンネルや橋梁の建設に関わる施工管理職として5年間働いていました。もともと橋を作る仕事をしたいと考えていたため、全国各地、海外の現場での経験もあります。

 

ー転職を考え始めたきっかけは何だったのでしょうか?

 

村上:佐久市の建設現場に赴任し、妻と出会い結婚をしたことがきっかけです。

結婚後もそのまま転勤して働いていたのですが、最終的には佐久市に戻り、転勤がない環境で働くのが良いだろうと家族で判断し、移住・転職を決めました。

 

―公務員以外の考えもあったのですか?

 

村上:土木以外の業種へ行くのは難しいと考え、また家族や子どもの事を考えると安定した公務員が良いかなと考えました。ただ、前職でも行政と関わっていないですし、あまり働くイメージはついていなかったですね。

 

正直にいうと、公務員の仕事は「つまらないよ」と周囲に反対されることすらありました。


ー佐久市役所に入庁されてからのキャリアについてお聞かせください。

 

村上:入庁7年目になりますが、最初は、土木課に配属され4年間務めました。そこでは、主に地元からの要望に対応して修繕等を実施する業務を担当しました。例えば、道路の舗装や水路の修繕などです。

 

―行政での仕事は最初どのように感じられましたか?

 

村上:地元の方とのコミュニケーションの場が多いことに驚きました。あとは、道路の舗装に穴が空いていたり、側溝が詰まったりといった問い合わせに対して、市職員が自らすぐ行って対処するということにも驚きました。

 

―市民の方とのやり取りは大変でしたか?

 

村上:はじめての業務でしたが、前職でも自分より年上の現場作業員さん達に指示していた経験がありましたので、市民の方とのコミュニケーションは苦ではなく楽しかったですね。民間での経験が活きていると感じました。

 

あと、入庁当初はOJTとして先輩職員に付いていただくのですが、その先輩も別業務があるので手取り足取りというわけではありません。

そのため、周囲を見ながら1年間働いて仕事を覚えるのは大変でしたが、1度覚えると応用もきいて、自分なりにうまくできるようになっていったと感じています。

 

施工管理業務を経験している人だと、行政の仕事に慣れればその経験も十分に活かせると思います。

 

ーその後、異動されたんですよね。どのような仕事をされているのですか?

 

村上:現在は道路建設課へ異動して3年目です。主に新しい道路の建設や拡幅、歩道の整備、橋梁の修繕工事などを行っています。
 

異動前の土木課では維持修繕工事が多かったのですが、こちらは複数年かけて進めていく事業が多いです。
 

例えば、新しい道路を建設する際には、数年かけて調査や設計を行い、地元住民への説明会を開催し、合意形成を図るところからはじめなければいけません。そういった計画時点から実際に工事をするまでの一連の流れを行っていく部署ですね。
 

 

―行政の土木技術職ならではのやりがいも感じていますか?

 

村上:そうですね。公務員でないと経験できない領域ですし、難しい業務ですが、その分逆に面白さもあります。最初から関わった事業が完了して「地図に残る」ことにやりがいを感じます。

 

―逆にもっとこうしていきたいという思いはあるのですか?

 

村上:もともと現場で働いてきた人間なので、もっとどんどん現場に出ていきたいですね。もっと忙しくなって事業をガンガン担当しても良いぐらいには思っていますね。

 

ーそうなんですね。実際に転職されてから、働き方や生活はどのように変化しましたか?

 

村上:残業が大幅に減り、家族との時間が増えましたね。お休みも自由に取れますし融通がききます。夕食を家族と一緒に食べたり、子供の習い事を見に行ったり、週末は家族で出かけたりと、ワークライフバランスは非常に充実しています。

 

これはやはり、転職して最も良かったと感じることですね。子供の成長を間近で見守ることができますし、そのうえで地域に貢献できる仕事に携われていることも、大きな喜びです。

 

佐久市市民交流ひろば

―働く雰囲気はいかがですか?

 

村上:あまりそれぞれが黙って仕事するという感じではいですね。私自身、同僚含めてそれぞれが意見を言いやすい環境のための雰囲気づくりを意識していますし、実際にそのような環境です。

 

上司に対しても自分の意見は言いますし、働きやすいですね。

 

―今後どうしていきたいかという展望はあるのですか?

 

村上:先ほどお伝えしたようにもっと忙しくなっていっても良いですし、より大型の事業も手掛けていきたいですね。

 

あとは、技術職の採用にも携わりたいです。今、行政の技術職は人手不足ですし採用するのが非常に大変じゃないですか。だからこそ、採用PRや、新たな職員を育成していける制度づくり、やりがいを持って働けるための環境づくりにも興味があります。

 

―では、佐久市の暮らしについてもどのように感じていますか?

 

村上:交通のアクセスが非常に良いですね。北陸新幹線の佐久平駅もありますし、高速道路も利便性が高いです。

 

あとは、寒い地域ではありますが降雪量も少ないですし、そういった災害の危険性も低い。まちとしてPRもしていますが、佐久市は晴天率も全国トップクラスで、天気が良いです。そういった意味で非常に住みやすいまちだと感じています。

 

ー本日はありがとうございました
取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年2月取材)

 

 

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