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松山市役所

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病気になる前に人生を支えたい。松山市の保健師が語る、「伴走者」としての誇り

松山市役所

2026/03/25

「病気になる前に、人々の生活を支えたい」。そんな真っ直ぐな思いを胸に、地元・愛媛県で保健師としての道を歩み始めた山口さん。病院で働く看護師ではなく、あえて行政の保健師という道を選んだ山口さんが、就職先に選んだのは人口約50万人を誇る中核市・松山市でした。

松山市役所に入庁して3年目。山口さんが日々向き合っているのは、保護者やお子さんの健やかな成長を支える母子保健の現場です。しかし、その業務は保健指導にとどまりません。事務作業や選挙対応、さらには地域の伝統行事であるトライアスロンの運営サポートなど、市職員ならではの多様な経験が待っていました。

「市民との距離は、自治体の大きさに関係なく縮められる」。そう笑顔で語る山口さんに、保健師という仕事の奥深さや、松山市ならではの温かな職場環境、そして仕事とプライベートのバランスについて、じっくりとお話を伺いました。行政保健師を目指す方や、働く場所に悩んでいる方にとって、自分らしいキャリアを考えるためのヒントが詰まっています。

 


なぜ「保健師」だったのか?原体験から生まれた一途な思い

山口さんは現在入庁3年目とのことですが、まずは保健師を目指したきっかけを教えてください。

 

山口:実は、私自身が先天性の疾患を持って生まれてきたんです。そのため、幼い頃から病院に通う機会がすごく多くて、医療というものがとても身近な存在でした。

 

日々通院する中で、「今度は自分が医療の現場で恩返しができたらいいな」と思ったのが最初のきっかけですね。

 

かなり早い段階から医療の道を志されていたのですね。

 

山口:はい。医療系に進みたいという思いは小学生の頃からありました。その中で、具体的に「保健師」という職種に決めたのは高校生の時です。

 

看護師ではなく、最初から保健師を目指されたのは珍しい気がします。なぜ保健師だったのでしょう?

 

山口:高校生の時、体調を崩して保健室に行く機会があったのですが、そこで接した保健室の先生がとても魅力的だったんです。生徒たちがしんどい時に支えられる存在になりたいなと思い、調べていくうちに「保健師」という仕事を知りました。

 

病院だけでなく、行政や産業など幅広い分野で活躍できる点にも惹かれました。

 

看護師を経験してから保健師になる方も多いですが、迷いはありませんでしたか?

 

山口:私の中では、最初から保健師一本でしたね。もちろん看護師の仕事も素晴らしいですが、夜勤などの不規則な勤務よりも、ワークライフバランスを保ちながら地域の方々と深く関わることができる保健師の方が、自分の理想とする生き方に合っているなと感じたんです。

松山市役所を選んだ理由。中核市ならではの「学び」と「市民との近さ」

就職活動の際、数ある自治体の中から、なぜ松山市を選んだのですか?

 

山口:まず、地元である愛媛県内で働きたいという思いが一番強くありました。その中で県ではなく市町村を選んだのは、より住民の方々と密接に関わりながら仕事をしたいと考えたからです。

 

県だとどうしても統計的な業務が多くなるイメージだったのですが、市町村なら住民の方、一人ひとりと向き合う顔の見える支援ができると思いました。

 

ー顔が見える関係だと、小さな自治体も候補にあがりそうですが、なぜ人口の多い松山市を選ばれたのでしょう?

 

山口:松山市は中核市なので、独自で保健所を設置しています。保健所は、保健センターの機能も兼ね備えていて、母子健康手帳の交付や乳幼児健診などの身近な保健サービスから、感染症対策や精神保健などの専門性の高いサービスを総合的に提供する拠点になっています。これは他の小規模な自治体にはない大きな魅力です。

 

新卒で働くなら、まずは大きなフィールドで多様なケースを経験し、保健師としての知識や技術を確実に身につけたいと考えました。大学で学んだことを、いつか地元の方々に還元したいという目標もありましたね。

 

現在の所属と具体的な業務内容を教えていただけますか?

 

山口:現在はこども家庭センターの「すくすく支援課」に在籍しています。すくすく支援課は、主に妊婦さんや0歳から6歳までのお子さんを対象に支援を行っている部署で、母子健康手帳の交付や妊婦面談、赤ちゃん訪問、幼児健診など、市民の方と直接関わる業務がメインですね。

 

赤ちゃんから未就学児まで、まさに人生のスタートを支える部署ですね。

 

山口:はい。保健師は地区担当制で、私も担当地区の住民の皆さんのサポートをしています。すくすく支援課では母子保健に特化して深く関わることができるので、専門性を磨くにはとても良い環境だと思います。

日々の業務と「心地よいギャップ」。地区活動からトライアスロンまで

1日のスケジュールはどのような感じですか?外に出ることも多いのでしょうか。

 

山口:週の半分以上を訪問にあてている職員もいますが、私は現在、事務的な対応が必要な事業も担当しているので、外勤とデスクワークが半々くらいですね。

 

1年目の頃は保健センター南部分室にいて、地区活動がメインだったので毎週のように住民の方にお会いしていましたが、今は妊婦健診や産婦健診の事業運営にも携わっています。

 

事務作業も多いと聞きますが、実際はどうですか?

 

山口:正直、思っていた以上に多かったです(笑)

 

保健師ってずっと市民の方と接しているイメージでしたが、実際は、国や県への報告のための集計作業や、医療機関から届く健診結果のチェックなど、デスクでPCに向き合う時間も必要です。でも、この事務作業があるからこそ、必要な方を漏らさず適切な支援ができているのだと実感しています。

 

入庁してみて、一番驚いた「ギャップ」を教えていただけますか?

 

山口:市役所職員として、医療分野以外の業務に携わる機会があることですね。例えば、松山市の離島で開催される「トライアスロン中島大会」に運営スタッフとして参加したことがあります。

 

保健師さんがトライアスロンの運営にですか?それは救護班としてですか?

 

山口:いえ、救護ではなく「給水スタッフ」としてです(笑)

 

私は、同期の職員と一緒に選手にお水やスポーツドリンクを渡す係を担当したのですが、これが本当に楽しかったですね。松山市役所では3年目職員研修の一環として、島の住民の方々が手作りで築き上げてきた大会の熱量を感じ、地域への愛着を持ってもらうため、このトライアスロン大会の運営に従事するんです。

 

医療職の枠を超えて、地域を盛り上げる一員になれるのですね。

 

山口:そのとおりです。他にも選挙事務の対応などもあります。入庁前には想像もしていなかった業務ですが、こうした経験を通じて地域をより深く知ることができ、保健師としての視野も広がったように感じます。これは松山市という基礎自治体の職員だからこそ味わえる、ありがたいギャップですね。

まるで大学の続きのような安心感。相談しやすく温かな職場環境

職場の雰囲気はいかがですか?やはり女性が多いのでしょうか?

 

山口:そうですね、現状では、職場全体でも保健師は大半が女性です。ただ、女性が多い職場だからといって、ギスギスした感じは全くなくて、すごくアットホームですよ。私の場合、同期の保健師6人のうち5人が同級生で、そのうち4人が同じ大学の出身なんです。

 

それは多いですね?働く上でも心強そうです。

 

山口:たまたまだったのですが、大学時代からの仲間が隣にいるような感覚で、学生から社会人への壁もすんなり乗り越えられました。

 

先輩や後輩にも同じ大学出身の方が多くて、何かあったらすぐに相談できる、すごくフランクな環境です。

 

保健師のお仕事は精神的にもハードな場面があると思いますが、一人で抱え込むことはありませんか?

 

山口:それはないですね。支援の方針で迷った時などは、日常的に先輩や同期に相談しています。困った時だけでなく、普段から「あの地区でこういう良い支援があったよ」といった情報共有が活発なので、自然と周りのサポートを受けながら仕事が進められています。

 

ワークライフバランスについても教えてください。休暇などは取りやすいですか?

 

山口:公務員なので土日祝日はお休みですし、オンオフの切り替えはしっかりとできます。有給休暇も、上司の方が「ちゃんと取れてる?」と常に気にかけて声をかけてくださるので、1年目から気兼ねなく取得することができました。

 

子育てをしながら働いている方も多いのでしょうか?

 

山口:すごく多いと思います。お子さんの急なお迎えが必要になった時なども、「早く行ってあげて!」とみんなで送り出し、その後の業務をカバーし合う文化が根付いています。

 

将来のライフステージが変わっても、ここなら安心して働き続けられるなと確信しています。

未来への展望。伴走者として成長し続けるために

仕事の話に戻りますが、これまで保健師として一番心に残っているエピソードを教えてください。

 

山口:単一の事案というものではないのですが、産後に体調を崩されたお母さんや、赤ちゃんの体重が思うように増えず悩んでいたケースを支援した時のことが印象に残っています。

 

訪問を重ねて一緒に悩みを解決していく中で、お母さんの表情が明るくなり、お子さんも元気に成長していく姿を見た時は、「この仕事をやっていて本当に良かった」と心から思いました。

 

寄り添ってきた時間が報われる瞬間ですね。

 

山口:そうなんです。後日、そのお母さんがお子さんを連れて保健所に来て、「あんなに小さかったのに、こんなに大きくなりました!」と声をかけてくれたことがありました。そんな風に、一人の人生に長く伴走できることが、保健師という仕事の最大の魅力だと思います。

 

最後に、これから保健師を目指す方や松山市役所を検討している方にメッセージをお願いします。

 

山口:医療の仕事といえば病院をイメージする学生さんが多いかもしれませんが、もし「一人の人生にじっくりと寄り添いたい」と考えているなら、行政の保健師は最高の選択肢です。病院での治療期間に集中して関わることも大切ですが、私たち保健師は地域で暮らす人々の人生そのものに長く関わり続けることができます。

 

松山市役所は、大きな自治体でありながら、市民の方との距離は驚くほど近いです。そして何より、温かな仲間たちがあなたを待っています。保健師として没頭できる環境で、ぜひ一緒に成長していきましょう!

本日はありがとうございました。

 

山口さんのインタビューを通じて、何よりも印象的だったのは「伴走者」という言葉でした。疾患を抱えていた幼少期の経験を、誰かを支える力に変えようとする彼女の眼差しは、どこまでも誠実で温かなものでした。

中核市という大きな組織にありながら、隣にいる同期や先輩を信頼し、地域のお母さんたちと共に歩む姿は、松山市役所が目指す「現地・現場を大切に、市民目線を大切に」を体現しているように感じます。地元への愛と、専門職としての誇りを胸に、山口さんのような保健師さんが、今日も松山の街を駆け抜けていると思います。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年1月取材)

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